2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
旅の思い出に浸っているあいだに あれこれ書きたいと思っていた既読本が列を作っていた。 明日から順次、消化していくつもりだが その前に、月末恒例の「今月読んだ本」リスト。 人間とは薄情なもので あれほど胸を痛めていたウクライナ情勢が長引くにつれ …
ヒロト君はいつだって 本音しか言えない。(2巻98ページ) 巷では「癒されるマンガ」として有名みたいだけど 3巻まで読んでみた印象は、ちょっと違った。 本音しか言えない・・というより "本音しか言わないと決めた"ヒロト君という〈触媒〉によって 彼と…
2022年5月11日(水)道の駅巡り~三たてそば~道の駅巡り 東照宮に代わる本日のハイライト。もりそば500円(税込み)。 やはり「道の駅湯西川」での消化不良が大きかったのだろう "未訪問の道の駅が近くにある"という情報に飛びつき 急遽、南から…
2022年5月11日(水) 道の駅巡り&三たてそば これでもかっ!とばかりの新緑が、目に沁みる。 朝食が美味しい宿に、ハズレはない。 豪華な夕食を売りにしている宿は多いけれど 宿泊施設の"底力"がくっきりと浮かび上がってくるのは むしろ「朝ごはん…
賭け事に手を出してはならない。 ギャンブルは身を亡ぼす。 およそ世に流布する「教科書的」なテキストは 唯一絶対の真実のごとく、今も昔も上記の文言を連呼する。 だが、現実はどうだ? 一流とされる財界人の大多数は、マネーゲームという名のギャンブルに…
2022年5月10日(火) 日光湯元~戦場ヶ原⇒湯西川温泉 階段の途中にいた親子ウサギ。調度品ひとつひとつが、趣深い宿。 湯ノ湖畔から戦場ヶ原を通って中禅寺湖へと、車は走る。 雲の中を進んでいたような昨日とは打って変わって どこもかしこも陽射し…
2022年5月10日(火) 日光湯元赤沼戦場ヶ原赤沼光徳入口戦場ヶ原~湯滝~湯ノ湖畔 (相方以外)無人の木道が延々と続く。戦場ヶ原"独り占め"だ! 時刻表通りに運航しないのが、バス便の習い。 このときも、定刻の7~8分遅れで、やってきた湯元温泉…
2022年5月10日(火) 日光湯元温泉赤沼戦場ヶ原赤沼 まさかまさかの「通行止め」。それも1日前から、なんて・・ 朝起きると、窓の外には見事な青空が広がっていた。 どうやら今回も、旅先での"お天気運"は健在だったらしい。 上機嫌で朝食を済ませ、…
2022年5月9日(月)自宅⇒羽生PA⇒道の駅日光⇒奥日光湯元温泉 源泉かけ流しの露天風呂。ひと月遅れの桜が、文字通り"花を添え"る。 自宅(横浜市青葉区)から栃木方面を目指すには 東名から首都高経由で東北自動車道に乗るのが、最もスムーズだ。 ところ…
ひさかたぶりにコメントをいただき 尽きかけていたエネルギーが、だいぶチャージされた気分だ。 感謝とともにバットを短く持ち、今日もボックスに立つ。 本日は、「21世紀盤『高い城の男』の呼び声高き、話題沸騰の改変歴史SF」。 第二次大戦の勝者が枢…
あいかわらずの"巻き込まれ屋"杉村三郎が、今回も八面六臂?の大活躍。 きっかけは、バスジャック。 たまたま、バスジャック犯と同じバスに乗り合わせたことだ。 だがこの犯人(六十代半ば・男性)が、わざわざ人質をとって警察に要求したのは 身代金でも服…
ひょっとしたら、本誌(ヤングジャンプ)の方で とっくに謎解き済みの話題かもしれない。 でも、「コミックス読者」のうたた(俺だ)には関係ナッシング。 第7巻まで発売された『推しの子』の"その後"について 妄想の大?風呂敷を拡げてみた。 ★以下、ネタ…
明日から3日ほど、栃木方面へフェイドアウト。 周回遅れのゴールデンウィーク、ってな感じかな。 なので12日あたりまで、小休止っス。 ではでは、またね。
お前は・・「渡鬼」の山間温泉町版かっ!?" そんなツッコミを入れたくなるほど 幼馴染み、親類縁者、親子孫三代が複雑に入り乱れ 腹を探り・衝突し・言葉を交わし合う、重厚にして芳醇な物語。 ――なーんて抽象的な言葉、いくら並べても何も伝わらないことぐ…
"遅読スパイラル"にハマッていたのがうそのように あっという間に読み終えてしまった。 それくらいメチャクチャ面白い読み物である。 著者の嗜好と一致する部分が少なくないこともあるが (バッハの曲、特にゴルドベルク変奏曲が好きなとことか) なにより、…
続篇『動的平衡Ⅱ』の"順番"が回って来たため 復習の意味で、改めて読み返した作品。 だから2度目のはずなのに・・ 最初から最後まで驚愕の〈新事実〉に細い目を見開きっぱなしだった。 小説のストーリーならまだしも こんなにも衝撃的な内容を、ほとんど覚…
2022年4月18日(月)海蔵寺~江ノ電鎌倉駅⇒稲村ケ崎⇒極楽寺⇒鎌倉高校前⇒腰越⇒七里ガ浜⇒長谷⇒鎌倉駅 一輪の花に、ハッとできる喜び。 夢見心地で海蔵寺の境内にたたずむこと、しばし。 ウグイスの歌声が響き渡る「十六ノ井」にも、足を運ぶ。 こちらは…