スパイにチートは似合わない 『SPY×FAMILY』(~6巻)遠藤達哉 周回遅れのマンガRock

超優秀スパイ「黄昏」(男)が 人の心を読む能力を持つ6歳の孤児「アーニャ」を娘に これも超優秀な殺し屋「いばら姫」を妻にしたてて "偽装ファミリー"を結成。 「アーニャ」を敵国の名門校に合格させ ターゲットの要人(次男が彼女の同級生)に接近するこ…

榊さんの年齢を10歳引き下げて、再読しよう 『水は海に向かって流れる』(全3巻)田島列島 周回遅れのマンガRock

久しぶりの「余白」に、ホッとした。 でもって、改めて強く思った。 ――やっぱ、"手作り感"が伝わってくるマンガって、いいな。 ここんとこ、「大人気!」との声に引っ張られ 〈主要キャラ以外アシスタント作+コテコテCG背景)的な 連載作品ばかり読んでたせ…

音楽の都「トリニダー」の底力 キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 3日目(その4)

2020年2月28日(金) ハバナ⇒トリニダー 夜はリキシャもひと休み? シャワーを浴びてリフレッシュしている間にも 外から流れてくるキューバ?ミュージックの音が、大きくなってくる。 部屋で休んでいるのがもったいなく思え、予定より早めに屋外へ。 …

「ドール」って、なんだよ? キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 3日目(その3)

2020年2月28日(金) ハバナ⇒トリニダー トリニダーの夜。あちこちから、生演奏が聞こえてくる グーグルマップで確かめておいたカーサ(宿)の場所は正しく 距離も予定到着時刻も、間違ってはいなかった。 ・・ただし、ほぼ全行程が登り坂であり おま…

"世界遺産の街"トリニダー キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 3日目(その2)

2020年2月28日(金)ハバナ⇒トリニダー だんだんリゾートっぽくなってきた ハバナ市内を出てから、およそ2時間30分後の13時過ぎ。 バスは、昼食ポイントに到着した。 ビュッフェ形式のレストラン、土産物屋などが並んでいる。 同行していたバス…

バスは2時間遅れで出発した キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 3日目(その1)

2020年2月28日(金) ハバナ⇒トリニダー 一度は乗りたい、クラシックカー お腹の不具合のため、満足に眠れた気がしないまま朝を迎える。 幸い、症状は治まってきたので、長距離バスに乗っても大丈夫そうだった。 念のため、7時過ぎから荷造を始め、…

〈気やすめ〉で、いいんだよ 『ひそやかな花園』角田光代 周回遅れの文庫Rock

角田光代の小説を読み始めると いつのまにか自分が〈強い重力〉に囚われ いやおうなく先へ先へと引っ張られるような気がしてくる。 おそらく、その〈重力〉の源になっているのは. 登場人物ひとりひとりが発する、《想い》の切実さだ。 本作の主役格となる、…

〈男女平等〉という"呪縛" もっかい『医者の稼ぎ方』筒井冨美 周回遅れの新書Rock

2日前に書いたあとで 改めて「そうか!」と思い当たったことがあるので、列記する。 まず、少し前のこと。 〈男女平等主義者〉を激怒させた事件があった。 確か、大学医学部の入学基準が、女性だけ高めに設定されていたことだ。 何も知らなかった当時は、私…

"人権"を盾にのさばる〈無能女医〉 『医者の稼ぎ方』筒井冨美 周回遅れの新書Rock

本書を手に取ったのは、午前3時過ぎ。 直前に読了した、5巻組み時代小説による興奮を鎮めるべく "新書なら、そのうち眠くなるだろう・・"と、軽い気持ちで読み始めのが運のツキ。 あっという間に、「安眠」どころではなくなった。 一見地味なタイトルとは…

心の"リトマス試験紙"だ! 『手蹟指南所「薫風堂」』シリーズ〔全5巻〕野口卓 周回遅れの文庫Rock

清く、正しく、美しく――。 そんな形容がピッタリあてはまるような、時代小説だ。 まず、筋立ては、きわめてシンプル。 二十歳を迎えた浪人の子(実は旗本の子息〉が ひょんなことから、子供たちに読み書きソロバンを教える「手蹟指南所」 (いわゆる手習い処…

生水との戦い、はじまる。 キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 2日目(後編B)

2020年2月27日 ハバナ市内 クルーズレストランに乗り込む"踊り子"のみなさん 時刻は3時半をいくらか過ぎたところ。 なんだか無性に眠くなってきたが、無理もない。 日本にいたら、早朝5時半前後なのだから。 とはいえ、ここで"ひと休み"なんぞして…

10円の氷菓にシビレた午後 キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 2日目(後編A)

2020年2月27日(木) ハバナ市内 どうやら釣りは禁止っぽい 旅行先(海外の)に到着したあと、最優先でとりかかるのは 両替・交通機関の予約確認・ネット環境の確保など「生活するためのベース作り」。 これらをクリアしないと、通りを散策したりお店…

モヒートとロブスターで全部チャラ? キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 2日目(中編)

2020年2月27日(木) ハバナ市内 ハバナのニャー 価格については、しっかりチェックしたはず。 係の女性に見せてもらった「料金プランの一覧」から 1GB(ギガバイト)-10CUC(ほぼ1200円)のところを指し示し 確認のためラインマーカーで線を…

親切すぎるぞハバナびと キューバふたり旅 20220.2.26-3.5 2日目(前編) 

2020年2月27日(木) ハバナ市内 カーサ(宿)の入口扉 日本との時差14時間に加え、「トイレ断水事件」も影響したのだろう 疲労困憊にも関わらず、夜中から明け方にかけて何度も目が覚め 相変わらずぼやけた頭のまま、キューバ最初の朝を迎える。 …

格安カーサは、泊まるだけでもひと苦労 キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 1日目(後編)

2020年2月26日(水) 成田⇒メキシコシティ⇒ハバナ 翌朝挨拶してくれた女学生たち。(余裕がなく昨夜の写真はゼロ) 団体客と思われる日本人の集団に紛れて、入国審査を無事通過・・ と思ったら、出てすぐのところでストップがかかる。 目の前には小学…

メキシコシティで早くもバテバテ  キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 1日目(前編)

2020年2月26日(水)成田⇒メキシコシティ⇒ハバナ 翼よ、あれがメキシコシティだ! 朝10時頃に自宅を出発。 時間の余裕はあったが、なるべく感染リスクを避けたかったので 最安ルートではなく、たまプラーザからリムジンバスに乗って成田空港へ。 出…

エキサイティング!!な国へ キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 出発前 

2020年2月✖✖日 このレトロなムードに.惑わされてはいけない 思い返せば、ちょうど1年前の2月なかば。 日に日に増加する「感染者数」と、欧米諸国への渡航制限.にビビリながらも なんとか、中米(メキシコ&キューバ)方面への旅行はノーチェック状態…

日本の「お手本」は〈アフリカの角〉にあり 『謎の独立国家ソマリランド』高野秀行 周回遅れの文庫Rock

アフリカ。 この言葉から思い浮かぶのは 「貧困」「飢餓」「疫病」「紛争」「内乱」「難民」etc・・ ことごとくマイナスイメージを伴う単語ばかりだ。 一般に流布している歴史書やアフリカに関する本を見るかぎり その原因の多くは、大航海時代以来数百年続…

皇后&愛子さまの〈皇室母娘会長〉がベスト!  本日の"なんだかなぁ"

いやはやなんとも、あまりに予想通りの展開。 ああ、この国(を率いる老人たち)は"何が何でも変わりたくない"のだな。 ・・と、しみじみ痛感させてもらった「交代劇(予定)」だった。 当人にすれば気の利いたリップサービスに過ぎなかった、男尊女卑発言。…

森会長は裏方に専念。孫娘を"スポークス・レディ"に抜擢せよ。 

毎度おなじみ二階幹事長の「火に油を注ぐ」ケンカ腰発言で ますます燃え広がり続ける森会長の差別発言問題だが。 政界経験者をはじめする一部の知識人?が 「森会長は無給で頑張っている。 彼の無欲な奮闘をただ一言の失言で否定するのは、余りに失礼ではな…

"もやもや"したときは、この一冊! 『問題があります』佐野洋子 周回遅れの文庫Rock

物心つく頃から、確固たる信念など持ったことがなく ずっと(ぶれぶれ〉の人生を歩んできた。 小さな分岐点にさしかるたび 迷い箸のごとく上下左右に首を振りながら それでも、目指す方向だけは一定に保ってこれたのは 何人かの作家が記してくれた書物のおか…

歴史に残る『コロナ下のオリンピック』をやりとげよう 本日の"なんだかなぁ"

ようやく減少傾向に転じたものの 依然として〈沈静化〉には程遠いコロナ状況に加え ポロポロ本音をこぼしてしまう大会トップの醜態もあって 東京オリンピック再延期&中止の声は、日に日に高まっていく。 いわく、「オリンピック憲章に反する委員長の元での…

胸が痛い。だから凄い。 『砕け散るところを見せてあげる』竹宮ゆゆこ 周回遅れの文庫Rock

相変わらず、フットワークが軽い軽い。 会話が(モノローグも)、縦横無尽に走る走る。 ときにはコースから飛び出して、《言葉のマハラジャ・ダンス》を披露する。 そのくせ、思わぬ時に超ヘビー級パンチまで、繰り出す始末・・! 一部の方を除くと、何を言…

駅チカ教会で〈イタリアの底力〉にふれる ローマ&ナポリふたり旅 2017.1.3-1.9 6日目 

2017年1月8日(日) ローマ⇒成田(+1) "ステンドグラス・マニア"と呼ばれたい いつも感じることだが 長いようで短かった今回の旅も、いよいよ最終日。 しかも15時発の便で帰国する予定なので お昼前にテルミニ駅近くを出る空港行きのバスに乗らな…

《病院嫌い》こそが、寿命を延ばす! 本日の"なんだかなぁ"

世間は「老害・森会長」騒動で大盛り上がりだが この日もっとも注目し、『ついに裏付けが取れた!』と確信できたニュースは 日本人死者数に関する、次のような記事だった。 昨年比の死者数、およそ1万5000人減少。 ここ11年、右肩上がりで増加し続け…

イルミネーションに、ドキドキ  ローマ&ナポリふたり旅 2017.1.3-1.9 5日目(後編) 

2017年1月7日(土) サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の"流れ星"イルミネーション 出発時の30分遅れをスピードアップで取り戻し ほぼ定刻の13時50分過ぎ、バスはTiburtinaのターミナルに着いた。 目の前に口を開いていた地下鉄駅の切符売り場で…

スパッカ・ナポリでプチ散歩 ローマ&ナポリふたり旅 2017.1.3-1.9 5日目(前編) 

しけ2017年1月7日(土) ナポリ⇒ローマ ドゥオーモのステンドグラス。色使いが秀逸。 今日は、いわゆる「移動日」。 事前にネットで購入しておいた「FLiXBUS」のチケットで ナポリからローマへに戻ることが最優先事項だ。 とはいえ、バスの出発予定時…

感染対策の決め手は「学校教育」!? 本日の"なんだかなぁ"

ほとんど「ガス抜き回」の様相を呈してきた、 本日の"なんだかなぁ"。 四方八方(ってほど多くないが)から注がれる白い眼差しにもめげず今宵もダラダラ行ってみるか。 ひとつめは、定番の「コロナ騒動」がらみの、"なんだかなぁ"。 昨年末以来、東京都の感…

"マラハジャ・ノベル"と名づけたい 『知らない映画のサントラを聴く』竹宮ゆゆこ 周回遅れの文庫Rock

『とらドラ!』『わたしたちの田村くん』『ゴールデンタイム』 という順で読了して以来 おそらく5年以上ご無沙汰していた(元?)ラノベ作家の 新潮文庫書き下ろし第一作目にあたる小説だ。 アニメ⇒原作のルートで『とらドラ!』にズボッとハマり ひところ…

雪のサレルノと"トマト責め" ローマ&ナポリふたり旅 2017.1.3-1.9 4日目(後編) 

2019年1月6日(金) ナポリ⇒ソレント⇒アマルフィ⇒サレルノ⇒ナポリ ホテルの窓から。この雰囲気は・・暗黒街!? 運転手の力強い頷きに背中を押され どんより雪雲が垂れ込めるサレルノ湾に背を向け バスを降りた人々の後を追って、ゆるい上り坂を歩いて行…