2024年1月31日(水)
ホテル👣花商ファクトリーカフェ🚘首里金城無料駐車場👣首里金城石畳道
掘り出し物!の朝食セット「タコライス+作り立てじーまみー豆腐」
沖縄旅行3日目、珍しく観光地エリアではない那覇小禄駅前のホテルに宿泊。
おかげでイオンの巨大ショッピングモール・各種量販店・地元の格安海鮮丼店など
観光客向けではない"普段着の沖縄"に触れることができた。
滞在4日目の朝も那覇中心部ではなく、周辺の朝食店をチェックしてみたら
ホテルから徒歩数分の場所に、大好きなじーまみー豆腐を提供するカフェを発見。
開店時間の朝9時を待って、いそいそと乗り込むことに。
ゆいレールに沿って歩き、じーまみー豆腐の店「花商ファクトリーカフェ」に到着
2階の店内、開放的なカフェとじーまみー豆腐工場?が隣接していた
開店直後だけに、我ら二人が本日最初の客だった
なんと「じーまみー豆腐食べ放題」のコーナーも!
ちょっと食指が動いたけど、今回は朝ご飯を食べにきたのだからと我慢する
好きなテーブルを選び、まずはシークワーサージュース
数種ある朝食セットから、今回まだ食べてなかった「タコライス」を選ぶ
いままで食べたタコライスの中で、たぶん一番旨かった
これにドリンク(ジュース)・スープ・じーまみー豆腐がついて990円はお得だ
おいしかったよー、駐車場もあったから車まで来てもよかったんだね
いったんホテルに戻り、荷造り&チェックアウトを済ませていざ出発。
この日は18時発の羽田行き飛行機で帰るから、夕方にはレンタカーを要返却。
それまで首里城周辺をめいっぱい観光しようという計画だった。
まずは、レンタカー旅ならではの〈無料駐車場探し〉
さすがに世界的観光地の首里城付近にはないだろーな、とダメもとで調べてみたら
・・・あったあった。
それも、ぜひ歩きたいと思っていた首里金城町石畳道のすぐそばに!
満車かもだけど、行くだけ行ってみるか・・
スマホのナビを頼りに、「交通広場」と名付けられた無料駐車場を目指してみたら
5台ほどの駐車スペースは見事にガラガラ。
確かに場所はちょっとわかりにくく、アプローチの道も細めだけど
どーして誰も停めないのか、不思議でならない。
〈もしかして車上荒らしとかの被害があったりして)
ま、いいか。
どのみち貴重品は持ち歩てるし、万一何かあっても傷は浅いし。
心配してもきりがないので、歩いてすぐの石畳道へゴー。
無料駐車場から横に伸びる小道を進むと、すぐ石畳道が作る坂の途中に出た。
大人気のスポットだから、きっと観光客でいっぱいだろうと思いきや・・
見事なまでに無人の石畳道。いくら平日の朝10時とはいえ、人口密度が低すぎる。
ま、基本的に静かなほうが好きだから、願ってもない好条件なんだけど。
これ幸いと、記念写真を撮りながら坂の中ほどまで登ってゆくと
大きなガジュマルの木の下に一軒の古民家が
無料休憩所になっている首里金城村屋〈しゅりかなぐしくむらやー)だった
ここも、一人だけいた先客が入れ替わりに立ち去り(気を利かせてくれたのだろう)
2人だけでの~んびり過ごすことにーーーなんという贅沢か
部屋の奥には巨大な太鼓?が
普段は公民館として使用されているらしい
陽射しは柔らかく、そよ風も心地よいーーこのまま寝転がりたくなってきたーー
いやいや、ひと休みするのは早すぎる
気を取り直し、雲が切れはじめた石畳道をまた進む
大アカギを見物しようと右手へ入ると、紅い花が迎えてくれた
青空が広がると、景色は一気に南国のそれへと塗り替えられる
堂々としたたたずまい。推定樹齢200年の巨木・大アカギ。
見上げれれば、岩のような木肌に幾度もの伐採の跡が
根元近くにも大きなうろ、長い歳月を生き抜いてきたさまがひしと伝わってくる
両手を合わせて首を垂れると・・足元に赤い色
みずみずしい緑の葉にも、目を奪われる
間違いなく俺より長生きするだろうな・・では、またいつか。
それにしても、1月末でも那覇の空はとことん青くて明るい
気が付けば、ぐるっと回って石畳通りの入口(最高地点)へ
500年前の琉球王朝時代に整備された小路には、やはり無人のままだった
登り終えたところに設置されていた「金城石畳通り」の地図
有名な割には通る人も少なく、とっても静かでいい道だったなぁ
ではでは、またね。