"痛み"をともなう〈最強ノイキャン〉 BOSE QUITECOMFORT EARBUS Ⅱ 最終レビュー

購入から1カ月あまり。

試行錯誤を続けていたBOSE QUITECOMFORT EARBUS Ⅱの「最適な装着法」が

やっとのことで分かった・・気がする。

以下に、その個所を抜粋してみた。

ーーいいかげん、しつこいな。

 

★★【もひとつ追加】2023.12.19★★


やっとのことで、「最適」と思われる装着法にたどりつけた。
この状態を維持したまま屋外で再生すると、車の走行音も店内アナウンスもXM4と同等に軽減する。(エンジン音などの低音ノイズがほとんど聞こえないので、計測すればXM4以上だろう)

従って前回までの評価は改め、外音遮断性は星4つとする。
だが、"4つ止まり"だ。
なぜなら、「最適」を維持する条件が厳しすぎる。
ちなみに私の場合は、耳の穴が痛くなるまでパッドを強く押し込み
そのまま下端を前方に向け120度余り回転。
耳孔の前にある突起部分の上に載せて、もう一度強く押し付ける。
ここまでやって、ようやく上記のノイキャン効果を獲得することができた。

ーーとはいうものの。
挿入&回転するポイントがき少しでもずれると、理想的な遮音効果は得られない。
2~3日前から何度が試しているが、一発でクリアできたためしはない。
しかも、Lサイズのピースを力を込めて押し込むため、装着中は耳の穴にずっと鈍痛が生じている。
痛いのは嫌だが、力を緩めたりMサイズに替えると遮音効果が激減するから
〈最強ノイキャン〉状態で音楽を聴くときは、常にこの"耳孔の鈍痛"が付いてくる。
しばらく繰り返していれば痛みは軽減するだろうけど(足が靴に慣れるように)
そうした使い勝手の悪さを含めて、総合評価は★4つに留めておく。

ともあれ、本機のノイキャン効果に「なんかイマイチだな~~」と首を傾げる方は
2×3種類あるパーツの組み合わせを切り替えながら、しつこく諦めずに試していただきたい。
ちなみに私の場合、Ⓛ✚➁のペアだけが《正解》だった。

 

ではでは、またね。