民族衣装で"ひと涼み" ラオスうたた旅 2023.9.27-10.5 7日目/ルアンパパーン滞在➀ サイナムカン・リバー・ビュー👣朝市通り👣伝統芸術民族センター

2023年10月3日(火) 

サイナムカン・リバー・ビュー👣朝市通り👣伝統芸術民族センター

ラオス少数民族の衣装。黒地に原色の刺繍がとても鮮やか。

このホテルで三回目の朝食。やっぱりラオスバゲットサンドがいちばん旨い。

朝八時半。早くも気温は30℃を軽くオーバー。いったいどこまで上がるやら。

天気がいいと寺院の"キラキラ度"もハンパなくなる。

朝市通りに潜入。生鮮品を扱うだけに太陽光は極力シャットアウト。

T磁路に突き当たりからは市場通りの伸びる。こちらは乾物や衣類も扱っている。

Tシャツはどれも格安。だけど化繊ゆえ吸水性はイマイチ(前回購入した)。

一匹丸ごとの魚や肉の塊が無造作に転がる。買うわけじゃないけど衛生面が心配だ。

明日のお土産購入に備え下見した結果はーーカシューナッツのまとめ買いに決定!

 

ひととおり市場をぶらつくと、特に行くあてがなくなった。

それにしても暑い。

10月初旬の朝10時過ぎだというのに、文字通り焼けるような陽射しだった。

これ以上屋外を歩くのは切り上げ、どこかに非難することに。

明日行く予定だった国立博物館はとっておき

新市街寄りにある「伝統芸術民族センター」という施設を目指した。

この程度じゃ暑い内に入らないのかに、地元の人々はすこぶる元気。

ーーにしても学生のバイク二人乗りって、ラオスでは問題ないのだろうか。

 

ともあれ、学校の向かい側にある上り坂をしばらく歩いたところに

そこそこ立派な門構えの「伝統芸術民族センター」があった。

強烈な日差しから逃げるように階段を登り

ラオスのお役所ならではのゆる~い雰囲気の係員から入場券を購入。

ひんやりと心地よい館内へと足を踏み入れる。

建物の正面。出た後に撮った記念写真しかなかったので相方にはアイマスク。

部族ごとに衣装や様々な布製品が展示されている。

こちらは蚊帳っぽい寝具。とれも黒い布ばかり。

そういえばムアン・ゴーイ上流の村で買ったゾウと鳥の布も黒だったっけ。

シンブルで可愛い刺繍の模様は、部族ごとに異なっているみたい。

いちばん気に入ったデザイン。広い布地に巨木と小さな家が刺繍されていた。

左隣の部屋には、伝統的なデザインを現代に応用した作品が展示されていた。

もっといろんな民族衣装を見たいと思って、さらに先へ進んでいくと・・

早くもそこは、出口へと続くミュージアムショップ。

ラオス国営「伝統芸術民族センター」は

15畳ばかりのメイン展示室と、6畳足らずの細長いサブ展示室だけという

なんともささやかな博物館だったのだ。

・・・でもまあ、"ひと涼み"するには最適かも。

入場者はとても少なく、冷房の効いた館内で好きなように見学できる。

実際、ミュージアムショップに併設されたあるカフェテラスでは

二人の先客(たぶん欧州人)がゆったりくつろいでいた。

ショップ内の商品もセンスが良く、手頃な価格のものばかり。

相方ともども、魚をデザインしたストラップとキーホルダーを購入した。

恥ずかしそうに説明する店員さんもチャーミング。

この店に来るためだけでも、入場料を払う価値がありそうだ。

※25000キープ≑200円以下

ちょうどいい小休止にもなり、道端の花にもカメラを向ける余裕ができた。

ところが、ひとたび通りに出ると・・ごらんの通りのカンカン照り。

もたもたしてたら、あっという間に熱中症だ。

結局、100メートル歩かぬうちにーーお昼ご飯にしようか

と、今度はレストランで暑さを避けることに決定する。

「影踏み」ならぬ「影隠れの術」を駆使しつつ、ランチスポットへGO!

ではでは、またね。