"ハズレなし"のレストラン「カイ・ペーン」 ラオスうたた旅 2023.9.27-10.5 7日目/ルアンパパーン滞在➁ 伝統芸術民族センター👣カイ・ペーン👣ホテル👣ツアーオフィス🚙タート・クワーンシーの滝

2023年10月3日(火) 伝統芸術民族センター👣カイ・ペーン👣ホテル👣ツアーオフィス🚙タート・クワーンシーの滝

シメのスイーツまで、くまなく美味しいカイ・ペーン。

 

頭上から降り注ぐ猛烈な日光をさけ、日陰ばかり選んで歩いていたら

いつのまにか寺院の境内に入り込んでいたらしい。

ふと脇を見ると、いきなりこんな厨子?と対面。

さすがはルアンパバーン、いたるところお寺だらけだ。

余りにも無防備に鎮座する黄金の・・厨子? 

 

膨大な数の寺院、しかもそこには必ず参拝者の姿が。

いっぽう道端には、奇跡的な命の造形ーーなんちゃって。

 

日陰を縫って旧市街を"あみだ歩き"することとしばし。

ようやく目指す店の前にたどりつく。

もはや「行きつけ」と呼んでもいいだろう。

通算3度目、この旅だけで2度目のカイ・ペーンだ。

白い日避けの店がカイ・ペーン。一見高級そうだが、料金はとてもリーズナブル。

さすがにこの暑さ。出歩く人は少ないのだろう、昼下がりの店内は余裕たっぷり。

屋外のテラス席は遠慮し、冷房の効く窓辺のテーブルでほっとひと息。

オーダーした料理を待つ間、奥のショップを覗いてみたり。

猛暑を言い訳に"昼からビール"。後ろめたさも手伝って、メチャ旨だ。

余りの気持ちよさに、その後写真を撮ることを忘れてしまう。

ちなみに、この日食べた品々は――

〇レモンライムジュース

〇ビアラオ

ラオスポークソーゼージ

〇チキンカレー

〇スイックライス などなど。

なかでもラオスポークソーゼージがピールにドンピシャ。また食べたいな。

でもってラストが、冒頭でも紹介したMocca FreezeとPanna Cotta。

見た目も味も言うことなし。最後になってようやく写真を撮る余裕ができた。

これだけ食べて、200000キープ(1500円)少々。

やっぱラオスのご飯は格安だ。

 

すっかり満腹&ほろ酔い気分になって、午後の救外をホテルへ戻る。

といっても歩いてほんの五分ほど。

こういうとき旧市街のただ中に宿があると、すごく楽だ。

部屋の窓から快晴の屋外を一枚撮って、あとはベッドでお昼寝タイム。

しばらく真夏モードの屋外に出る気になれず

暑さが収まる夕方までこのまままったりしてようか・・という気分になったものの

一時間ほど休んだだけで、貧乏性の虫が騒ぎ出す。

 

――トゥクトゥクとかに乗れば暑くないし、今からどこかに出かけよう。

急遽「車をチャーターしてタート・クワーンシーの滝へ行く」ことに決定したのだ。

 

そうと決まれば、時刻は午後2時半過ぎ。

すぐに出発しないと、帰りが遅くなってしまう。

ホテルを出て、シーサワンウォン通りのツアーオフィスに飛び込み

店内で油を売っていた小太りのドライバーにもちかけた。

いまからタート・クワーンシーの滝まで往復してほしい(現地で1時間待機)。

幾らならチャーターできるか?

言い値の500000キープを450000まで下げて、交渉成立。

桁が多いので高額に感じるけれど、日本円なら3000円ほど。

前日に予約し他の観光客と一緒に行けば、一人50000キープで済むのだが

思い立ってしまったのだから、仕方ない。

おまけに貸切りだから、座席も時間配分も思うがまま。

なによりこんな贅沢、海外(東南アジア)でしか体験できないのだ。

 

おっちゃんドライバーに促されてソンテウの荷台シート(吹き抜け)に乗車。

全身に心地よい風を受け、タート・クワーンシーの滝を目指すのだった。

吹き抜ける風が気持ちいい~~! これだけでもチャーターした価値あり。

 

ではでは、またね。