清冽な青空、円安に優しいレストラン  ラオスうたた旅 2023.9.27-10.5 2日目/ルアンパパーン➂ Wat Aphsi👣Wat Visunnalat👣ホテル👣ナイトマーケット👣カイペーン/夕食

2023年9月28日(木) サイナムカン・リバー・ビュー/朝食👣旧市街散策🚤メコン川遊覧(一時間)👣両替所👣ホテル👣ローカルレストラン👣Wat Aphsi👣Wat Visunnalat👣ホテル👣ナイトマーケット👣カイペーン/夕食

日が傾く頃、ついに青空が広がる。この日以降も、雨期らしからぬ好天に恵まれた。

 

激旨&激安メシに気分を良くして(暑気払いにビールも飲んだし)

そのまま午後の散策に出かけていった。

まずは、レストラン前の道から右の路地に入ると

Wat Aphsという小さな寺院の前に出た。

Wat Aphs。小さな寺院ながら、美しい黄金の塔をはじめ手入れが行き届いている。

敷地内でバトミントンを楽しむ子供たち。とにかく若年層が多い。

雲が切れた隙に、路傍に咲くプルメリアを撮影する。一年中咲いているのかな。

Wat Aphsの前を過ぎ再び大通りに出ると、すぐ向かいに小(中)学校の門が。

早くも授業が終わったのか、三々五々子供たちが出てきた。

その少し先に、有名な寺院「Wat Visunnalat-ワット・ビスンナラート」があったので

境内に入ってみた。

イカを半分に切ったように見える仏塔「タート・パトゥム」。

1500年頃に作られ、大量の宝が埋め込まれていたという由緒ある建造物だ。

現在、子供たちの遊び場としても活躍中。

1512年に建立された本堂。1887年に破壊され、現在はコンクリート造り。

それでも、屋根の装飾(九輪塔?)は威厳たっぷり。

本堂に入るには拝観料(20000キープ)が必要。理由はこちら、黄金のブッダ像。

 

その後、近所で最大のスーパー「D&T Supermarket」に立ち寄ったり街歩きを楽しみ

夕方近く、ナム・カーン川沿いの道をホテルへと戻ってゆく。

気がつくと、頭の上を塞いでいた雲がいつのまにか散り散りになり

目の覚めるような青空が、天蓋いっばいに拡がっていた。

今回の旅は雨期中(~10月一杯)だったので、なかば諦めていただけに

早くも見上げることが叶った青空に感激。何度もデジカメのシャッターを押した。

ホテルの部屋に戻った後も窓を開け数枚撮影。フィルムじゃないから撮り放題だ。

 

すっかりあたりが暗くなり、小腹も空き始めた午後7時半。

この日幾度目かになる旧市街散策へと繰り出した。

目当てはもちろん、ナイトマーケット。

ホテルから数十メートルでサッカリン通りへ。

この辺りは観光客の姿もまばら、ナイトマーケットはもっと先らしい。

一度来たはずなのに、案外覚えてないものだ。

ルアンパバーン国立博物館が右手に見える数十メートル手前から、路上に店が並ぶ。

ところが早くも閉店時間なのか、どの店も大急ぎで商品を片付けていた。

・・そのワケは、まもなく明らかに。

ナイトマーケットの入口まで来たとき、大粒の雨が落ち始めた。

スコールだ。

これを知っていたから、みんな慌てて店仕舞いに励んでいたのだ。

実際、このあと1~2分でナイトマーケットは姿を消した。

 

今夜のナイトマーケットは諦めるしかないか。

4日後、ルアンパバーンに戻って来たら、また覗いてみよう。

叩きつけるような激しい雨のなか

肌身離さず持参していた折り畳み傘を開き

本日の夕食にと決めていたレストランを目指す。

幸い、店は300メートルほどしか離れていない旧市街の一角にあった。

ラオス料理の「カイ・ペーン」。旅行ガイドでも紹介されている人気店。

※小降りになった食事後に撮影したもの

落ち着いた色調の店内。突然のスコールで客足が減ったのか、空きテーブルが目立つ。

店の一隅にはTシャツやグッズなど、オリジナルの手作り品が並ぶ。

意外に安かったので(1着7.5ドル)、ポロシャツとTシャツを購入した。

生ビール、ナスのペースト付きパン、オ・ラーム(ルアンパバーン風シチュー)など

香料を抑えた優しい味の料理を、お腹いっぱいいただく。

充分検討せず適当に注文したけど、どれも口に合い美味しかった。

2度目の訪問になるが、まだこの店で「ハズレ」を引いたことはない。

 

昼ご飯を食べた"名無し食堂"とは違う有名店ゆえ

お値段はそこそこだろうと覚悟していたら

渡されたレシートの最下段に並ぶ数字は、200000キープを少し上回るだけ。

ケタが大きいので高額に感じるが、日本円に換算すると1500円ちょっと。

ーーーー安すぎだってば、ラオスメシ。

 

ではでは、またね。