バス旅4時間の"別天地" ラオスうたた旅 2023.9.27-10.5 3日目/ルアンパパーン⇒Nong Khiaw-ノーンキャウ➁ Arthith Guesthouse👣船着き場👣MaMa Alex Restaurant

2023年9月29日(金) サイナムカン・リバービュー👣托鉢見物👣ホテル/朝食🚐Nong Khiaw-ノーンキャウ/Arthith Guesthouse👣船着き場👣MaMa Alex Restaurant

ラオス北部の町ノーンキャウの青い空。中央からやや左に今回泊ったゲストハウス。

奥にある水色の建物が客室棟。ベランダから雄大なナムウー川が一望できる。

 

チェックインを終え、部屋に入ったとたん(本当に途端だった)雲が切れ

強い陽射しと真っ青な空が、ぱーーーっと拡がった。

9月末はいまだ雨季のまっただ内、乾季が始まるのは1ヶ月の後。

おそらく今回の旅で「快晴」は期待できないだろうな・・。

そう思い、諦めていた"抜けるような青空"が、目の前にあった。

ーー正直、もうこれだけで大満足。

ベランダの手すりにもたれ、360度のスペクタクルを存分に堪能する。

対岸の眺め。川岸には数軒のコテージが点在している。

振り返れば、見上げるような断崖絶壁。

桂林と地質が似ているのか、この手の「ニョキニョキ岩山」がよく見られる。

 

いくら景色がいいからって、それで腹が一杯になるわけじゃない。

午後2時を過ぎる頃、付近の散策を兼ねて外へ出ることに。

まずは、最優先事項を片付けなければ。

明日の朝、この町からボートに乗って上流の村ムアン・ゴーイまで移動するので

その出港時間を確認し、可能ならチケットも購入してしまい。

てなわけで、ゲストハウスから100メートル少々の

「ムアン・ゴーイ行き船着き場」に向かって歩いていった。

ナムウー川下流側の景色。右下に停泊する細長い船の上あたりが、船着き場。

明日の朝、ここから1日1便だけの定期船で上流の村ムアン・ゴーイへ向かうのだ。

すると、船着き場の上にあるカフェの入口近くに「BOAT OFFICE」を発見。

しかし中は無人。とうに営業時間を終えていたようだ。

その代わり、奥の壁に運行時間とチケット販売について貼り紙があり

それによると、出発時間は朝の11時30分。

乗船チケットの販売は当日の朝9時から、と書いてあった。

では、明日はその少し前にチェックアウトを済ませ、乗船チケットを購入。

ボートの準備ができるまで、隣のカフェで待つことにしよう。

 

よし。

ともあれ、これでムアン・ゴーイに行きそびれることはなさそうだ。

船着き場で水遊びをする子供たち。どこに行っても、元気なチビたちで一杯だった。

 

ならば、次は散歩がてらのランチタイムだ。

ゲストハウス前の坂を登り、商店が並ぶメインストリートへ歩いていく。

岩山の下を通るメインストリート。商店もローカルムード満点。

軽トラの荷台に、学校帰りらしき子供たちが鈴なりになっていた。

敷物の上にはタケノコがいっぱい。天日干しにしているようだ。

両岸を結ぶ唯一の橋を渡る。陽が射すと、真夏のような熱気が立ち込める。

橋の上から、ナムウー川上流を1枚。明日はこの川を1時間ほど遡る。

対岸にもバンガローなど宿泊施設が立ち並んでいた。

ここでのんびり過ごす観光客も多いという。

この日泊る宿は、反対側の川岸に建つ水色の建物、上からも左からも2つ目の部屋。

つい、水遊びを楽しむ子供の姿にカメラを向けてしまう。とにかく元気一杯だ。

これでも町一番のメインストリート。さあ、レストランを探すぞ。

車は少なく、バイクに乗る人の方が多い。

でもって、そこいらじゅうに放し飼いのニワトリが歩き回っている。

あいにくオフシーズン(雨期)のためか、営業している飲食店は数えるほど。

限られた選択肢のなか、グーグルマップで比較的高評価の店へ向かう。

遠目には普通の住宅にも見える、MaMa Alex Restaurant。

2時半近かったせいか店内はガラガラだったが、思い切って中へ。

一番居心地よさそうな、奥まったテーブルに座る。

 

入り口近くにあったお供え物。沢歩きをする写真もあるが、誰か祀っているのかな。

テーブルから見上げたところにも、フルーツのお供え物が。

なにはなくともビールを注文。1本100円ぐらい。

待ち時間は・・計ってないけど30分以上か。ファストフードとは対極にある。

この時注文したのは、Laostyle Salada(ラオス式サラダ)

Pat Ka pow(chicken)-たぶん鶏肉のラープ

あとはSteam Rice、ミントティー、ピールといったところ。

二人でお腹いっぱい飲み食いしたけど、合計金額は日本円で800円程度だった。

会計を済ませる相方。スクーターが停めてあるけど、もちろん店内。


帰り際に1時間半ほど過ごしたテーブルを振り返る。
奥のテーブルでのんびりまったり美味しいごはんを頂いた。

気が付けば午後4時も間近に。

このままホテルに直帰するのも味気ないし、どうしようか・・

 

ではでは、またね。