腹は下すも気分は上々 ラオスうたた旅 2023.9.27-10.5 3日目/ルアンパパーン⇒Nong Khiaw-ノーンキャウ➂ ジューススタンド👣Arthith Guesthouse👣MaMa Alex Restaurant

2023年9月29日(金) サイナムカン・リバービュー👣托鉢見物👣ホテル/朝食🚐Nong Khiaw-ノーンキャウ/Arthith Guesthouse👣船着き場👣MaMa Alex Restaurant👣ジューススタンド👣ゲストハウス👣MaMa Alex Restaurant(再訪)

ノーンキャウで見かけた女学生s。真紅のリボンが蝶のよう。

 

昼食後、ノーンキャウの町をぶらつく。

"ぶらつく"と言っても、ナウムー川にかかる橋の両側に延びる一本道。

わずか数百メートルの範囲なので、ゆっくり歩いても十数分ほどの道のり。

10月下旬以降の旅行シーズン(乾季)に備え、ツアーオフィスは地図の塗り替え中。

橋を渡って帰る途中、ふと気が付けば雨の気配が忍び寄っていた。

なにか冷たいものでも飲みたいな~。

メインストリート沿いのジューススタンドに立ち寄る。

スッキリしたかったので、2人ともレモンジュースをオーダーする。

この時気が緩んでいたのか、バケツに入っていた氷を使う姿に気付きながら見過ごし

それを大量に投与されたコップを受け取ってしまう。

部屋に戻った後、「生水を凍らせたヤツだとヤバイ!」と気付き

氷だけ取り出したが、時すでに遅し。

その後まもなく、二人揃って"トイレ通い"を余儀なくされるハメに・・

 

我が物顔で歩き回るニワトリを避けつつ、ゲストハウスへと戻る。

少し前までの快晴がウソのように、ベランダからは水墨画の世界が広がる。

 

その後、二人のお腹が落ち着くまで2時間ほどトイレとベッドを何度か往復。

早めに氷を捨てたおかげで、幸い症状は軽い下痢のみ。

胃のほうは問題なく、食欲まで奪われる事態にならずに済んだ。

陽が落ちると真っ暗になりそうだったので、早めに軽く夕食を摂ろうと出発する。

早めにといっても、部屋を出たのは午後6時半。ほとんど夜に近かった。

タイやベトナムでもおなじみのヤモリが、何匹も外壁にへばりついていた。

ゲストハウスを出てすぐ、大きな雨粒が落ちてきた。

オフシーズンとあって人の姿はまばら。早々と営業を終えた飲食店も多い。

それでも、いちおう「夕食はここにしよう!」と目星をつけた店を目指し橋を渡る。

雨ばかりか風も強く吹き始め、早くも足元はビショビショ。

 

なんとか橋を渡り、その先に店を構える目当てのレストランへと到着する。

ところが営業時間中のはずなのに、店内は真っ暗。

奥にいた店主?を見つけ来店を告げるが、今日はもうオシマイと断られてしまう。

どうも今日一日開店休業状態だったようだ。明らかにやる気を失っていた。

 

仕方ない、他をあたってみるか。

実は、ゲストハウス近くのカフェレストランを〈第二候補〉に決めていたのだ。

しかし、その間にも、雨脚は強まるばかり。

どゃぶりの中、もう一度橋を渡り返す気力は沸いてこなかった。

 

・・いいか、お昼と同じトコで。

たまたますぐ近くに、遅めのランチを食べたMaMa Alex Restaurantがあったので

雨宿りを兼ねて、駆け込んでしまった。

カオ・ソーイ(担担麺風きしめん)、ノーンキャウ風ラープなどをいただく。

美味しかったが昼の料理と似た味付けだったので、正直いまひとつといったところ。

ま、同じ店で2食連チャンするほうが悪いんだけど。

※翌日、強い雨で断念した〈第二候補の店〉で朝食を摂ったら、これが感動もの!

 改めて「昨晩、無理してでもここに来ればよかった~」と後悔しまくる。

 

ジューススタンドのあたりから、少々残念な雲行きになったものの

ノーンキャウの澄み切った青空は、ここまでで最大の感動を味わわせてくれた。

さあ、いよいよ明日は"船でしか行けない川沿いの村、ムアン・ゴーイ"だ。

 

ではでは、またね。