蝶が舞う格安宿 ムアン・ゴーイ(Muang Ngoi)の歩き方/その1 ラオスうたた旅 2023.9.27-10.5 4日目④ 船着き場👣Ning Ning Guesthouse

2023年9月30日(土) Nong Khiaw/宿👣COULEUR CAFE RESTAURANT👣宿👣船着き場(Cafe)⛴⛴Muang Ngoi-ムアン・ゴ-イ船着き場👣Ning Ning Guesthouse

2晩過ごしたバンガローの室内、ここも1泊18ドル(2700円ほど)。

 

スーツケースをえいやっと持ち上げ

強烈な陽射しを浴びながら、船着き場からの長い石段を登っていく。

すると、最初の踊り場?っぽいスペースに立っていた女性が

我らの顔を見て、「ニンニン?」と声を掛けてきた。

今日からの2泊を予約した宿〈Ning Ning Guesthouse〉の名称だった。

きっとゲストハウスから迎えにきたのだろう。

「イエス、イエス」と答えると小さく頷き、左手へと続く小道に入って行った。

後を追って50メートルばかり歩き、建物の中へと続く木の階段を登ると

ナウムー川を臨む広いカフェテラスに出た。

その店のカウンターが、ゲストハウスの受付になっており

主(あるじ)と思われる40代?の女性が、すぐ手続きを進めてくれた。

てなわけで、ムアン・ゴーイ到着からわずか数分でチェックイン完了。

女性の旦那らしき男性の案内で、部屋まで連れて行ってもらう。

 

今回ムアン・ゴーイの宿に選んだのは、バンガロー。

チェックイン手続きをしたカフェから30mばかり陸側にあるため

河に面していないガーデンビューの施設だけれど

テニスコートほどもある広い庭を囲むように四棟が点在し

いたるところ緑で覆われた、すこぶる気持ちのいいところだった。

敷地内の木々に埋もれるように点在するバンガロー。今回泊まったのは左のひと棟。

オフシーズンゆえバンガローの宿泊客は我々のみ。夢のような貸し切り状態だった。

目抜き通りへと続く道沿いにバンガロー専用の門があり、とても便利。

彩鮮やかな花々が、いたるところで咲いていた。

風そよぐ静かな庭を眺めつつ、ノーンキャウから持ってきたクロワッサンをパクリ。

実は朝食を摂ったカフェレストランで、ショーケースに入った焼きたてパンを発見。

帰り際すかさず買い求めたのだ・・美味しすぎて、ほんの数口で消えたけど。

 

気持ちよく食べている間にも、次から次へとチョウチョが飛んできては

緑の木々や原色の花々にとまり、すぐひらひらと飛び去ってゆく。

さっそくデジカメを手に、チョウのマクロ撮影にチャレンジしてみた。

タテハチョウの仲間?小さな白い斑紋がアクセント。

こちらのほうが色合いが華やか。ひょっとして同じ種のオスかな。

軽食&撮影会が住んだあとは、バンガローの部屋に入ってひと休み。

明後日の午前中、ノーンキャウに戻る船に乗るまでは、完全にノープラン。

そのときそのときの気分で、何をするか決めるつもりだった。

ベッドに転がったら、薄い木を板を編み込んだ天井がすき間だらけと気付く。

こんなに風通しがいいのなら、きっと真冬も寒くないのだろう。

窓越しの緑を眺めるうち、まぶたが重くなってくる・・

 

おやおや、"歩く"前に1回目が終わってしまった。

ま、ここまできたら、のんびりいこう。

 

ではでは、またね。