旅の荷物は”機内持ち込みサイズ”がベスト! エストニアからラトヴィアへ 2019.6.27-7.4 出発2日前 60'sふたり旅

出発まで3日を切るあたりから

恒例の荷造りが始まる。

 

可能な限り現地の雰囲気に触れたいので

時間的な状況などが許す限り

旅先での移動は公共交通機関を利用することにしている。

なので、荷物は可能な限り少なく、がモットー。

 

9日間の旅でも、機内持ち込み可能な小型サイズのスーツケースに

機内&車内に必ず携えていくやや大きめのデイバッグ

さらに肌身離さぬ貴重品入れ、ショルダーバックをたすき掛け。

という《3段階システム》が完全に定着している。

(パスポート・現金など最重要品はさらに内側、秘密の袋に入れておく)

これなら日本国内での移動はもちろん

旅先で地図(アプリ)を見ながら宿を探すなど

多少行ったり来たりして迷っても荷物に振り回されずに済むからだ。

 

もちろん荷物をコンパクトにするために

スーツケースに詰める衣類などは厳選せざるをえなくなる。

下着&シャツ類は2日に1回分が基本。

ただし暑い時期は毎日換える必要が出てくるので、現地でなんとかする。

 

上着に関しては、特に寒い時期で

ダウンジャケットなどのかさばる衣類が必要な場合は――最初から着て行く。

それ以外の時期は、カーディガン、ダウンベスト、レインパーカーなど

コンパクトに畳める薄手の上着を何枚か用意。

そのときどきの状況に応じて、

いくつかの重ね着パターンをアレンジすればOKだ。

 

特に東南アジアなどを旅する場合

外は暑くても屋内や車内の冷房がキツいことが多いので

結果的には、いつどこに行く場合でも、

ほぼ毎回、上記に挙げた薄手の上着を3~4枚持ち歩くことになる。

 

ちなみに、セーターやトレーナーといった筒形の服ではなく

ボタンやジッパーで開け閉め可能なタイプの方が

こまめな温度調整が用意で、とても重宝している。

 

高級レストランなど正装が必要な所に行く気もないので

ユニクロなどのラインナップでほぼすべてカバーできてしまう。

軽い荷物で、お財布にもやさしい。

これはもう完全に、B級グルメの旅である。

 

《3段階システム》の話にもどるが

2つ目のデイバックが本領を発揮するのは

長時間の移動が多くなる飛行機に乗り込んだとき。

さっそく、厚手靴下や羽毛のオーバーシューズなど〈足回りグッズ〉を取り出し

ここまでお世話になってた靴&靴下と履き替える。

これで足許は、ゆったりほかほか。

あとはリュックを前座席の下に置き、

オーバーシューズに包まれた両足を載せれば準備完了。

足がむくんで靴が履けない!といった悩みも、ほぼ解消できる。

 

ついでに機内用サンダルと自前のひざ掛けも出しておけば

あとは、快適な空の旅を待つばかり。

ああ……やっぱり、行きたい!

 

ではでは、またね。

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昨日紹介したホステルの名前の元になった遺跡「ふとっちょマルガレータ」