2024年3月14日(木)Verdant Hill Hotel👣マスジッド・ジャメ🚊バンダル・タシク・スラタン👣TBSバスステーション🚍キャメロン・ハイランド(タナ・ラタ)👣Highlanders Garden Guesthouse👣Singh Chapati👣Guesthouse
海抜1800メートルのキャメロン・ハイランドは、まさに"マレーシアの軽井沢"
灼熱のクアラルンプールとはうって変わって、肌寒いほどの涼しさだった
道路の左右に建物が林立する、タナ・ラタ中心街。
山間の素朴な集落を思い描いてたので、予想外の"大都会ぶり"にやや戸惑う。
それでもスーツケースを転がし、1本2本と交差点を超えてゆくと
一気に周囲の緑が色濃くなってゆく。
さすがは、高原リゾート。
しかも、期待通りの涼しさだ。
35度以上になるクアラルンプールに比べ、体感温度は10度以上低い気がする。
これなら蒸し暑さが苦手な我々でも、快適に過ごすことができそうだった。
グーグルマップを頼りに、バスターミナルから歩くこと10分程度で
小高い坂道の上にある、今夜の宿が見えてきた。
HIGHLANDERS GARDEN GUESTHOUSE
ここに2連泊し、キャメロン・ハイランドを満喫する予定だ
宿泊料金は2日合計で1万円弱(素泊まり)
やはりマレーシアの物価は、日本よりだいぶ安めだ
今回泊ったガーデンビューの客室
予約時ツインルームは満室だったので、トリプルルームにした
その分室内は広々しており、快適に過ごせた
(幸いアゴダのキャンペーンが利用でき、ツインルーム並みの料金で済んだ)
部屋に荷物を置き、まだ空に明かりが残る午後7時頃、市街地へ出てゆく。
今日は早めに夕食を取り、さっさと休んで明日に備えたい。
ゲストハウス前の路上にツグミっぽい野鳥を発見。
野鳥が目に入ると、自動的にデジカメを取り出しシャッターを切る身体になっている。
メインストリートを横切るように歩くこと7~8分。
小高い斜面にそびえる建物の一階に、目指す店はあった。
Singh Chapati(シン・チャパティ)、インド料理の人気店。
幸い時間が早かったせいか、予約なしでもOKだった。
外の眺めのいいテラス席が空いていたので、迷わずそこに決める。
といっても、8割がたテーブルは埋まっていた。
客の顔が入らぬよう、壁の上部に並ぶ絵画etcにデジカメを向けた。
メニューを開いてしばし悩む。
1RM=31円程度だからチャパティ1枚が70円~、やっぱり安い。
飲み物(アルコールなし)、チャパティなどのパン、サラダ、カレー2種を注文する。
料理を待つ間、少しずつ赤みを増すキャメロン・ハイランドの夕景を楽しむ
この時刻、半袖では肌寒く感じるほど。ちょっと遠かったけど、来てよかった。
出てきた料理は、シンプルにしてストレート。
トマトと玉ねぎをスライスしただけのサラダと2種(野菜と豆)のカレー。
なんといっても、焼きたてバリバリのチャパティー(ともう一種類)がおいしい!
カレーも、最初は"辛すぎ?"と感じたけど、慣れるとどんどん旨くなっていく。
お腹いっぱい食べて総計2000円台。ごちそうさまでした。
そういえば外観を撮ってなかった・・ますます賑わう店先にデジカメを向けた。
時刻は8時を過ぎたばかり。腹ごなしをかねて夜のタナ・ラタをブラつくことに。
といっても、タナ・ラタの夜は早い。
開いているのは幹線道路沿いの土産店や飲食店ぐらい。
本格的な街歩きは、明日にしとこうか。
何かのイベントなのか、エリンギみたいなモニュメントが三体。
町はずれの公園には、どこか不気味な緑の樹木と赤い塔。
灯台? 鳥居? それとも前衛芸術? しかも周囲には誰もいない・・
帰りがけ、煌々と輝く市場っぽいエリアの前を通り過ぎる
今日は疲れたから、明日にでも覗いてみようか
ではでは、またね。