キャメロン・ハイランドに泊る マレーシアうたた旅 2024.3.13-18 2日目④ キャメロン・ハイランド(タナ・ラタ)👣Highlanders Garden Guesthouse👣Singh Chapati👣Guesthouse

2024年3月14日(木)Verdant Hill Hotel👣マスジッド・ジャメ🚊バンダル・タシク・スラタン👣TBSバスステーション🚍キャメロン・ハイランド(タナ・ラタ)👣Highlanders Garden Guesthouse👣Singh Chapati👣Guesthouse

海抜1800メートルのキャメロン・ハイランドは、まさに"マレーシアの軽井沢"

灼熱のクアラルンプールとはうって変わって、肌寒いほどの涼しさだった

 

道路の左右に建物が林立する、タナ・ラタ中心街。

山間の素朴な集落を思い描いてたので、予想外の"大都会ぶり"にやや戸惑う。

 

それでもスーツケースを転がし、1本2本と交差点を超えてゆくと

一気に周囲の緑が色濃くなってゆく。

さすがは、高原リゾート。

しかも、期待通りの涼しさだ。

35度以上になるクアラルンプールに比べ、体感温度は10度以上低い気がする。

これなら蒸し暑さが苦手な我々でも、快適に過ごすことができそうだった。

 

グーグルマップを頼りに、バスターミナルから歩くこと10分程度で

小高い坂道の上にある、今夜の宿が見えてきた。

HIGHLANDERS GARDEN GUESTHOUSE

ここに2連泊し、キャメロン・ハイランドを満喫する予定だ

宿泊料金は2日合計で1万円弱(素泊まり)

やはりマレーシアの物価は、日本よりだいぶ安めだ

今回泊ったガーデンビューの客室

予約時ツインルームは満室だったので、トリプルルームにした

その分室内は広々しており、快適に過ごせた

(幸いアゴダのキャンペーンが利用でき、ツインルーム並みの料金で済んだ)

部屋に荷物を置き、まだ空に明かりが残る午後7時頃、市街地へ出てゆく。

今日は早めに夕食を取り、さっさと休んで明日に備えたい。

ゲストハウス前の路上にツグミっぽい野鳥を発見。

野鳥が目に入ると、自動的にデジカメを取り出しシャッターを切る身体になっている。

メインストリートを横切るように歩くこと7~8分。

小高い斜面にそびえる建物の一階に、目指す店はあった。

Singh Chapati(シン・チャパティ)、インド料理の人気店。

幸い時間が早かったせいか、予約なしでもOKだった。

外の眺めのいいテラス席が空いていたので、迷わずそこに決める。

といっても、8割がたテーブルは埋まっていた。
客の顔が入らぬよう、壁の上部に並ぶ絵画etcにデジカメを向けた。

メニューを開いてしばし悩む。

1RM=31円程度だからチャパティ1枚が70円~、やっぱり安い。

飲み物(アルコールなし)、チャパティなどのパン、サラダ、カレー2種を注文する。

料理を待つ間、少しずつ赤みを増すキャメロン・ハイランドの夕景を楽しむ

この時刻、半袖では肌寒く感じるほど。ちょっと遠かったけど、来てよかった。

出てきた料理は、シンプルにしてストレート。

トマトと玉ねぎをスライスしただけのサラダと2種(野菜と豆)のカレー。

なんといっても、焼きたてバリバリのチャパティー(ともう一種類)がおいしい!

カレーも、最初は"辛すぎ?"と感じたけど、慣れるとどんどん旨くなっていく。

お腹いっぱい食べて総計2000円台。ごちそうさまでした。

そういえば外観を撮ってなかった・・ますます賑わう店先にデジカメを向けた。

時刻は8時を過ぎたばかり。腹ごなしをかねて夜のタナ・ラタをブラつくことに。

といっても、タナ・ラタの夜は早い。

開いているのは幹線道路沿いの土産店や飲食店ぐらい。

本格的な街歩きは、明日にしとこうか。

何かのイベントなのか、エリンギみたいなモニュメントが三体。

町はずれの公園には、どこか不気味な緑の樹木と赤い塔。

灯台? 鳥居? それとも前衛芸術? しかも周囲には誰もいない・・

帰りがけ、煌々と輝く市場っぽいエリアの前を通り過ぎる

今日は疲れたから、明日にでも覗いてみようか

 

ではでは、またね。