まずは、3年以上前。
それまでずっと愛用していた
「航空券+送迎+ホテル」がセットになった
旅行会社のフリーツアーに飽き足らず
初めて「航空券」と「宿」の予約に挑んだときに話は飛ぶ。
そこで目論んだ旅は
成田⇒ブリュッセル2泊~ベルギー地方都市1泊~パリ3泊⇒成田というコース。
日程は5月末~6月初頭の8日間だった。
航空券を購入したのは年明け早々。
この時点でホテルの予約サイトをチェックしてみると
たまたまパリ市内のオペラ座近くのプチホテルに空きを発見。
バスタブつきツインルームで1泊60ユーロほどという
願ってもない物件だった。
いまから思えば、その瞬間に予約を入れてしまえばよかったのだが
「なんだ、まだいい宿があるんだ」と勝手に安心してしまい
もっといい物件があるかも・・と検索を続行。
しかし、10分ほど検索をつづけたものの
最初のプチホテルを超える条件のものは発見できず。
やっばりここに決めよう!
と、元の画面に戻ったところ・・・
――非情にも「空き室なし」の文字が!
モタモタしている間に
まさにタッチの差で予約されてしまったのだ。
その後何日かけて探しても満足できる宿は空いておらず
結局、パリでの3日間は、チャイナタウンに近い
大半の客が中国系というウィークリーマンションっぽいホテルで
我慢せざるをえなくなったとさ。
要するに何が言いたいかというと。
誰もが泊まりたがる”掘り出し物ホテル”は
最低でも半年以上前に予約しないと
まず泊まれない、ってこと。
というわけで、1年前に話は戻る。
航空券の購入は4月まで待つことにしたものの
宿の予約は、そんなにのんびりするわけにはいかない。
バルトに行こう!
と決心した1月上旬の時点で
ざっくりした旅のスケジュールを組み立て
タリン2泊+クレッサーレ(エストニアの島)2泊+リガ2泊に確定。
これに沿って宿の検討&予約にとりかかった。
こうして、ようやっと、ま、ここならいいか!
と言える宿泊施設をなんとか予約できた、といういきさつがあり
いまさら日程をズラす気にはなれなかったのだ。
で、実際に泊まってみた印象は?
――やっぱり、早めに予約しといてよかった!
旅の始まりとなるタリンでは写真のホテルに2泊したけど
広々としたエンスイートのツインルーム。
もちろん専用バスルーム付きの2階角部屋で
料金は総計90ユーロ少々。
こういう経験をしてしまうと
もう「ツアー会社が用意した団体用ホテル」には戻れません。
ちなみにいくつか試してみたところ
結果的に落ち着いた予約サイトは、Booking.com。
専用バスルーム必須(相方の強い希望)
ベッドは二台以上(私のイビキのため、相方が睡眠不足になる)
など、条件の絞り込みが自在で、手続きも判りやすく
最近はもっぱらここ専用で検索している。
ではでは、またね。