雨上がりのツインタワー マレーシアうたた旅 2024.3.13-18 4日目⑥ ブキッ・ビンタン駅👣ISETAN👣ホテル👣ペトロナス・ツイン・タワー👣サロマ・リンク・ブリッジ👣ホテル

2024年3月16日(土)Guesthouse👣G.U.Stall🚙Tea Plantation🚙Mossy Forest🚙BOH Tea Plantation🚙Strawberry Farm🚙 Guesthouse👣Boss Taste👣バスステーション🚍KLセントラル🚝ブキッ・ビンタン👣ISETAN👣ホテル👣ペトロナス・ツインタワー👣サロマ・リンク・ブリッジ👣ホテル

スコール後のツイン・タワーは圧巻のひと言。思わず電気代を心配するほどの眩さだ。

 

スプ濡れにならずなんとかビール付き夕食にありつき

そろそろどうかな・・と外に出たのは、夜8時30分をだいぶ過ぎたあたり。

有難いことに、スコールは綺麗に上がっており

きらめくネオンを浴びてたくさんの観光客が行き交っていた。

やったね!と天気運の強さに感謝ししつ

夜まで営業していたスーパーマーケットで土産物のチョコレートをまとめ買い。

結局一度も折りたたみ傘のお世話になることなく

のんびりスーツケースを転がし、ホテルへの道をたどることができた。

 

途中の買い物もあって、部屋に到着したのは9時半近く。

早朝からのハードスケジュールを考えれば、このまま休みたくもあったけど

ーーせっかく雨も上がったし、ちょっとだけ行ってみようか?

そう、明日の夜には帰国便に搭乗する予定なので

クアラルンプールの夜景を楽しめるチャンスは、この夜一回こっきり。

幸い、長距離バスの中で4時間近く休んだおかげでそれほどの疲労感もなく

部屋に荷物を放り込むなり、いそいそ外に繰り出した。

目指すはもちろん、クアラルンプールのシンボル・ツインタワーだ!

2日前の朝も見上げたKLタワーの手前を反時計方向にぐるっと回り・・

北東方向目指して歩くこと、およそ10分。

ビルの間から、純白の巨塔がヌッと姿を現す。

高さ452mを誇るオフィスビルペトロナス・ツイン・タワーだ。

まずは建物の背後(北側)から、足元をぐるっと半周。

41階のスカイブリッジ(連絡通路)が見えてきたら、正面まであと少し。

見上げてばかりなのでフレームに入らないけど

あたりは世界中からやってきた観光客と客引きで、縁日の夜のように賑わっている。

タワー正面の噴水広場。水が止まる数秒間に勇者が駆け込み、記念写真を撮っていた。

あまりにキンキンギラギラ&迫力満点なので、同じような写真を何枚を撮ってしまう。

正面広場から離れ一本道をへだてた辺りで、ようやくビル全景が画面に入った。

まったくもって、笑っちゃうぐらいすごい眺めだ。

 

ここまできたら、もうひとつの「絶景」も見に行かなくちゃ。

そのまま南に伸びる通りをツインタワーから離れるように歩くこと、5~6分。

数軒の夜店が客待ちする小さな広場に、SALOMAの文字が浮かぶ。

2020年に完成したクアラルンプールの新名所、サロマ・リンク・ブリッジだ。

夜間は橋全体がライトアップされ、碧や緑の国旗カラーが次々と変化していく。

しばらく待っていると、青から赤へと大変身。

振り返れば、黄金色のパブリック銀行ビル越しに白銀のツインタワー。

そのまま緑に染まる橋の中へ・・

歩くうちに周囲はオレンジ色から赤へと移り変わる。

渡り切ったところから振り返ると、橋の背景に金と銀の巨大建造物が。

右手の展望台に出て、見事な"絵葉書ショット"をモノにする。

でも、こんなに綺麗な景色が撮れるのに、ほとんど人がいないのはなぜ?

・・と首を傾げていたら、反対側の展望エリアに大勢の観光客が。

どうやら、あっちのほうが定番の撮影スポットらしい。

ほんじゃまあ、みなさんに習って定番の一枚を。

確かに、ガイドブックに載っていたのはこちら側から撮った写真だけど。。

個人には、他の観光客を気にせず景色を満喫できる「左側」に軍配を挙げたい。

ともあれ、撮るものも撮れたので、入ってきたトンネルを逆戻り。

青く染まった天井ナメで、金銀コンビタワーをもう一枚。

雨上がりだから空気がピッカピカ。遠くのビルの灯りもくっきりはっきり。

同じルートを戻っていくが、その間も視線はツインタワーに釘付け。

いやはやなんとも・・・いいもん見せてもらったぜ!

出発前に"見たい!"と思っていたクアラルンプールの夜景は、これでオールクリア。

気が付けば、時刻は夜11時を大きく過ぎていた。

――それにしても、朝から盛りだくさんな1日だったなぁ。

興奮冷めやらず、途中コンビニで購入したアイスを舐め舐めホテルへ戻る。

 

ではでは、またね。