2024年5月28日(火)
羽田空港✈女満別空港🚘美幌峠🚘poppotei🚘阿寒湖温泉ホテル御前水
初日の必食メニュー「摩周の豚丼」・・・うま~~!
朝イチ(6時台)の便でも間に合う計算だったが
(始発バスに乗れば6時過ぎには空港着)
安全策を取って1230発の第二便を選ぶ。
結果、朝は9時過ぎに家を出発。
その後のバス移動や空港でのチェックインなどなど
万事余裕を持って行動することができた。
窓側席に座ると、ついデジカメのシャッターを押してしまう。
離陸直後に空港上空を旋回。東京湾に伸びる滑走路が直下に見えた。
あいにくこの日は、一面の曇り空。
窓からの眺めは諦め、お決まりの"読書&うたた寝モード"へ。
ふと目が覚めると眼下に釧路近くの水平線。北海道の天気は本州よりよさそうだ。
はるか北西に特徴的な姿の山塊が。もしかして雄阿寒岳?
ぽこぽことした山並みに柔らかな薄日が当たる。いい雰囲気。
阿寒湖?それともバンケトー?
あっという間に女満別空港へ。北海道の空は見所が多くて困る。
その後レンタカーを借り、今日から3連泊で予約済みの阿寒湖温泉を目指す。
まずは美幌市内のスーパーマーケットに立ち寄り
飲み物(水&酒)など消耗品?をまとめ買い。
こういうとき、手荷物を気にせずに済むレンタカーはとても楽ちんだ。
直接宿泊地を目指してもよかったが、まだしばらく明るいので迂回ルートへ。
いかにも北海道!な並木道をぐんぐん南下し、美幌峠へと向かった。
30分足らずで美幌峠にある道の駅に到着。たしか二年ぶりの再会だ。
そのとき改装中だった施設内は、"無印"っぽいオシャレなショップへと変身。
安物買いばかりの我らには、いささか縁遠い品揃えだ。
そう思って通り過ぎようとしたら・・。
「70%オフ」の文字が目に留まった。
なんと賞味期限切れ!?の羊羹が、販売されていたのだ。
SDGsを謳ってるけど、そもそも期限を過ぎた食品を販売してもいいのなぁ。
ま、羊羹だから、半年や一年過ぎても問題ないんだけどね。
てなわけで、2個だけ残っていた商品を迷わず購入。
※その後3日がかりで賞味する。味もボリュームも大満足!
その後、展望台に向かって坂を登る。青空は拝めなかったが、これはこれで神秘的。
途中の草むらで、薄紫色の花を発見。
展望台付近、この人口密度の少なさも北海道の魅力。
展望台の先にも緑の丘陵がのびやかに続く。ずっと歩いて行けそうな雰囲気
美幌峠滞在は早めに切り上げ、さらに南の弟子屈(JR摩周駅)を目指す。
実はそこが本日最大の目的地なのだ。
左奥にJR摩周駅、その手前右側に「食堂と喫茶poppotei」があった。
明りが見えなかったので、もしや臨時休業!?
と、焦ったが。
店の入口は駅に面した右サイドにあった。OPENの札に胸をなでおろす。
さっそくメニューを開く。雪見ラーメンか迷った末、名物「摩周の豚丼」に決定。
客が途絶えた隙に店内を一枚。飾り気のないカフェレストラン。
これまでに食べた豚丼の中でも、群を抜く旨さ!
チャンスがあったらまた食べたいーーいやいや次は雪見ラーメンだろう。
大満足でpoppoteiを後にしたのは、午後6時近く。
レンタカーに乗り込み、大急ぎで阿寒湖畔へと向かった。
北海道の場合、途中の山道で夜になると
まったくの暗闇の中ヘッドライトの灯りだけを頼りに走るハメになるからだ。
幸い季節は5月末、7時過ぎても空は明るく、余裕でホテルに到着することができた。
今回3連泊したのは、阿寒湖温泉の老舗ホテル・御前水。
設備は古いけど、B級の方がくつろげる我らにはむしろ好都合。
用意してくれた部屋も阿寒湖に面した最上階で、窓からの眺めはいうことなし。
(窓は開くが金網越しーーという一点だけが心残り)
夕食ナシのおかげで、午後7時台の大浴場を独り占めできたのも大きかった。
チェックイン後、部屋から阿寒湖の夕景を鑑賞(残念ながら窓ガラス越し)。
ではでは、またね。