ホテルはリバーサイド(^^♪  MakeMakeの旅じたくⅡ

   ルアンパパーンの夕暮れ。物価は安いし居心地もよかった(2018.11.30)

 

9.27~10.5という8泊9日の長丁場で

成田⇔ハノイルアンパバーンの格安航空券を購入。

(バンブー&ラオス国営のB級エアだが)

じつに3年半ぶりの海外旅行に胸躍らせている今日この頃。

 

日程が決まったら、次は宿泊地だ!

と、航空券ゲットの勢いに乗って「特別割引」と銘打った

格安ホテル(ツインルーム7泊で総額3万円少々)を予約したものの。

冷静になって考えると、8日間も同じ宿にじっとしていられるわけなどなかった。

 

これまでもハワイ・バリ島・フィジーニューカレドニアなどなど

いわゆるリゾート地で過ごしたことは少なくないが

全日程(6~8日間)を通して同じホテルに滞在したことは、滅多にない。

事前に宿泊料を支払っていようと、ひとところにじっとしていられず

わざわざバスや列車などで移動。

自腹を切って、別の場所で宿泊するのが習わしだった。

それくらい、ふたりとも乗り物に揺られて過ごすのが大好き。

――もっと言えば、貧乏性の"移動マニア"なのだ。

 

今回は、さすがに60代後半に片足を突っ込んだこともあり

「そろそろ一箇所に留まってのんびり過ごしてみるか」

と、いっときは"優雅なリゾートウィーク"の夢想に浸ってみたものの

すぐに「そんなの絶対退屈するに決まってる!」と思い直し

(相方もまったく同じ考えであった)

あっさり翌日には、ホテルの予約をキャンセルした。

(もちろんキャンセル料は発生しない)

 

んで、改めて前回(コロナ前)使った「地球の歩き方ラオス編」を引っ張り出し

ラオス北部(ルアンパパーン周辺)のオリエンテーションを調べてみると

それぞれ半日前後の移動で、興味深い町や村に行けることが判明。

3泊ほどの日程で、ぐるっと回ってルアンパパーンまで戻ってこれそうだった。

※おまけに8時間の船旅(メコン川下り)つき!

 

となれば、ルアンパパーン滞在は、最初と最後の2泊ずつで充分。

その間に3泊4日の「ラオス北部旅行」を挟むことにしよう。

てなわけで、再度ルアンパパーンのホテルを徹底チェック。

安くて居心地のよい宿、ということで

最初は国立博物館近くの小さなホテルが気に入り、そこに決定しかけた。

ところが、宿で自慢の朝食付きで予約しようと思ったら

「朝食付きコース」だけが、キャンセル不可。

つまり、一度予約したら取り消しできない設定になっていたのだ。

 

うーーーん。

朝ご飯に惹かれて泊まろうかと思ったのに

その場合に限ってキャンセル不能かよ。

勝手な思い込みにすぎないとわかっちゃいるのだが

なんか、ちょっと嫌な気分になってしまった。

 

なもんで、もっかいルアンパパーンのホテルを総当たり。

すると、「部屋の窓から川が眺められる」というキャッチフレーズに目が停まる。

実は、前回(5年前)ルアンパバーンに泊ったとき

とあるホテルの紹介コメントに「メコン川の眺めがいい」とあったので

ろくに確認もしないまま予約。

実際に泊まってみたら、まるっきりメコン川は見えなかった・・

という苦い思い出を経験していたのだ。

それもあって、今回は眉に唾を付けながらそのホテルを徹底チェック。

謳い文句のとおり、リバービュールームを予約すれば

目の前に川(メコンではないが)の眺めが楽しめると判明した。

ラッキーなことに、ちょうど特別価格の5割引き(ほんとかよ)とあって

「キャンセル不可」の但し書きにビビリながらも

今度こそ後悔したくの想いに背中を押され

エイヤッ!!とばかり、予約(振込み)を決めてしまった。

 

ということで、9月27・28日と10月2・3日の合計4泊。

リバーサイドなホテルのデラックスツインルームへの宿泊が決定した。

まんいち飛行機が飛ばなかったり、コロナ他で出発が叶わなかった場合は

航空チケットともども4泊分の宿泊費も、哀れゴミ箱へと直行だ。

とはいえ、総額14万円也の航空券に比べれば

リバーサイドなホテルの宿泊料は、全部合わせてたったの1万5千円。

歳を考えれば、おそらく"次回のルアンパバーン"はないだろうし

夢を買った!・・・と思えば安いものさ。

 

ではでは、またね。