"洞爺湖有珠山パノラマルート"を歩く 小樽3泊ふたり旅 2023.5.23-26 3日目① 🚘ホテル👣喫茶一番庫🚘キロロリゾート🚘名水の郷きょうごく🚘サイロ展望台🚘有珠山ロープウェイ山麓駅🚡山頂駅👣火口原展望台

2023年5月25日(木) 🚘ホテル👣喫茶一番庫🚘キロロリゾート🚘名水の郷きょうごく🚘サイロ展望台🚘有珠山ロープウェイ山麓駅🚡山頂駅👣火口原展望台

 

前日同様、朝食はCafe'色内食堂で! 

・・にしたかったけれど、残念ながら木曜は定休日。

運河沿いの観光案内所内にある喫茶一番庫で、モーニングセットを頂く。

その後のガソリン給油にも手間取り、小樽市内を出発したのは10時半過ぎ。

この日は有珠山まで遠出する予定だったので、なかなか厳しいスタートになった。

 

だというのに、気になるスポットには立ち寄らずにいられぬ貧乏性。

小樽市南の毛無山展望所に車を停めてもらい、樹幹越しの小樽市にデジカメを向ける。

 

           毛無山から小樽市街を展望する。

       港の向こうに日和山灯台を臨む。今日もいい天気。

 

さらに、道の途中で「キロロリゾート」へ分岐する看板に気づいた相方が

"どんなトコかちょっと見てみたい!"と国道を離れて、キロロリゾートへ一直線。

で、待っていたのは・・・

 

    長~~い夏休みの真っ盛り。関係者以外誰もいない?キロロリゾート。

      それでも、"いかにも"なリゾートホテルの前で記念撮影。

 

この寄り道だけで、またも少なくない時間を費やし

気づけば早くも午前中が終わろうとしていた。

さすがに、"このままじゃマズい"と気持ちを引き締め

途中、道の駅にも立ち寄らず、ひたすら393号線を南下していく。

      

    名水の郷きょうごく。先を急ぐあまり肝心の「ふきだし湧水」を見逃す。

    それでも羊蹄山は無視できず。きっちり停車してごあいさつ。

 

その後、道の駅とうや湖で遅い昼食をかきこみ

2時近くなって、洞爺湖を一望するサイロ展望台に到着した。

 

     観光客で賑わうサイロ展望台。山桜?が絶景に華を添える。

         どうしても湖より桜のほうが気になる。

 

午後14時半過ぎ、ようやく有珠山ロープウェイの山麓駅にたどり着く。

ここで駐車料金500円を払ってレンタカーを停め

往復1800円のゴンドラに乗って、山頂駅へと向かう。

幸い団体客で混雑する時間帯は過ぎていたらしく

96人乗りの大型ゴンドラに乗ったのは、我らを含めて10人前後。

おかげで昭和新山洞爺湖を一望する美しい景色を切り取ることができた。

 

       出発してまもなく、昭和新山の威容が立ちはだかる。

            思わずズームしてしまった。

          左を見ると、洞爺湖を挟んで羊蹄山が。  

        あっという間に標高を稼いでゆくロープウェイ。

     山頂駅の眺め。昭和新山洞爺湖のパノラマが一望できる。

 

夢中になって写真&動画を撮影してたら

あっというまにロープウェイ山頂駅に到着した。

さて、これからどこまで行こうか。

ここから火口展望台までは徒歩7分の距離だから、楽勝だ。

しかしその先、外輪遊歩道をたどる外輪山展望台までは、片道40分かかるという。

せっかくいい天気だし、多少しんどくてもチャレンジしたい。

 

時刻はちょうど15時になったところ。

ちなみに、下りの最終便は17時45分。

ーーということは、2時間半ぐらいで戻ってくれば問題なし。

普通に歩けば50分✖2=1時間40分ブラスαで済むはずだから

最大1時間の余裕があると考えていい。

途中でアクシデントが起きる可能性はゼロではないが

通常の登山には必ずついて来るリスクだし

そのあたりは、出たとこ勝負だ。

(水・非常食・雨具・防寒具など最低限の持参していた)

てなわけで、基本的には「GO!」の気持ちでスタートすることに。

 

まずは、山頂駅から右手に300メートルの「有珠山火口原展望台」へ向かう。

それほど急には見えなかったか、延々と続く上り坂が思ったよりキツい。

やっぱもう歳なのかなぁ・・と挫けそうな気持ちを叱咤激励し

一歩ずつ着実に足を運んでゆくのだった。

 

   辛いのは最初のうちだけ。山登りの鉄則を胸に、ペースを守って進んでいく。

 

最終のロープウェイまで、残り2時間40分。

果たして2キロ近く先の外輪山展望台までの往復路を歩き通し

時間内に戻って来れるのか・・!?

 

ではでは、またね。