2024年3月17日(日)
Hotel👣🚍チャイナタウン👣スリ・マハ・マリアマン寺院👣関帝廟👣プタリン通り👣マスジッド・ジャメ👣ムルデカ・スクエア👣クアラルンプール鉄道駅etc
ツインタワーも凄いけど、"クアラルンプールの顔"はマスジット・ジャメだな~
マスジット・ジャメでほぼ「本日の観光は終了!」気分となった。
その後は強烈な陽射しを遮る日陰を探しつつ、KLセントラル方面を目指すことに。
マスジッド・ジャメを背に川を渡り、独立広場(ムルデカ・スクエア)へ。
植民地時代の19世紀末に建てられたスルタン・アブドゥル・サマド・ビル。
現在は最高裁判所となっているらしい。
フォト・スポットとして有名なのだろう、多くの人がポーズをとっていた。
黒いスーツとドレスの男女、こちらはファッション雑誌の撮影っぽい。
広場をぐるりと囲むように、クアラルンプールのの歴史を象徴する建物が並ぶ。
トルコあたりで見かけそうな円形ドームの建物は、クアラルンプール図書館。
中に入ってひと休みしたくなったけど、残念ながらそこまでのんびりできなかった。
宮殿のような歴史建造物の向こうに、いかにも21世紀な高層ビル群が。
ムルデカ・スクエアの南から橋を渡った東岸には、セントラル・マーケット。
国内各地の民芸品や輸入雑貨が一堂に集まる定番の観光&ショッピングスポットだが、
その手の商品にはほとんど興味がなく、ただ単に涼しい屋内を歩くだけだった。
ようやく叶ったクールダウンにほっと一息つく間もなく
その後はじりじり照り付ける炎天下を、ひたすら歩くことに・・・
灼熱の青空にガンを飛ばしながら、大通りをひたすら南下していく。
礼拝の直後か、マスドット・ヌガラ(国立モスク)から多くの人々が出てきた。
かと思うと、目の前の案内ボードには「mangga」の文字。
一瞬「漫画か?」と思ったけど、調べてみたら「マンゴー」のことだった。
・・・スマホって便利。でも思考・推理・想像力は確実に衰えるアイテムだな。
さらに南下するうち、スペインの宮殿を思い出させる歴史建造物に遭遇。
地図を見ると、マレー鉄道事務局ビルと書いてあった。
四隅の小さな塔は、初期のガウディにも似た半有機的なデザイン。
ピカピカの超高層ビルも悪くないけど、個人的にはこっちのほうが落ち着くなぁ。
などなど、周囲を見物しながら小一時間ほど気ままに南下していたら
いつのまにか、けば大通りの行く手が立体交差(ループ状の登り坂)になっており
車道の両側に続く歩道が、突然消えていた。
仕方なく地下道に降りて道の反対側に渡ろうとしたら、無情にも閉鎖中。
歩いて移動していると、この手の〈歩行者を考えない仕組み〉にしょっちゅう出会う。
改めて、クアラルンプールは車優先の街なのだなぁーーと痛感した。
結局、線路をまたぐ陸橋まで、来た道を数百メートル戻るはめに、
その陸橋からの眺め。青空は綺麗だが、とにかく暑い暑い。
足元に視線を降ろすと、数本の線路がKLセントラルを目指して伸びている。
陸橋を降り、この線路の左に続く無人の歩道を歩くこと15分。
熱気渦巻く工事現場に向こうに、ガラス細工のような駅ビル?が見えてきた。
ショッピングセンターを兼ねたビルに入って、真っ先に向かったのは
冷え冷えのコーヒーを提供するカフェのカウンターだった。
ではでは、またね。