クアラルンプール建築散歩 マレーシアうたた旅 2024.3.13-18 5日目③ マスジッド・ジャメ👣ムルデカ・スクエア👣クアラルンプール鉄道駅etc

2024年3月17日(日)

Hotel👣🚍チャイナタウン👣スリ・マハ・マリアマン寺院👣関帝廟👣プタリン通り👣マスジッド・ジャメ👣ムルデカ・スクエア👣クアラルンプール鉄道駅etc

ツインタワーも凄いけど、"クアラルンプールの顔"はマスジット・ジャメだな~

 

マスジット・ジャメでほぼ「本日の観光は終了!」気分となった。

その後は強烈な陽射しを遮る日陰を探しつつ、KLセントラル方面を目指すことに。

マスジッド・ジャメを背に川を渡り、独立広場(ムルデカ・スクエア)へ。

植民地時代の19世紀末に建てられたスルタン・アブドゥル・サマド・ビル。

現在は最高裁判所となっているらしい。

フォト・スポットとして有名なのだろう、多くの人がポーズをとっていた。

黒いスーツとドレスの男女、こちらはファッション雑誌の撮影っぽい。

広場をぐるりと囲むように、クアラルンプールのの歴史を象徴する建物が並ぶ。

トルコあたりで見かけそうな円形ドームの建物は、クアラルンプール図書館。

中に入ってひと休みしたくなったけど、残念ながらそこまでのんびりできなかった。

宮殿のような歴史建造物の向こうに、いかにも21世紀な高層ビル群が。

ムルデカ・スクエアの南から橋を渡った東岸には、セントラル・マーケット。

国内各地の民芸品や輸入雑貨が一堂に集まる定番の観光&ショッピングスポットだが、

その手の商品にはほとんど興味がなく、ただ単に涼しい屋内を歩くだけだった。

ようやく叶ったクールダウンにほっと一息つく間もなく

その後はじりじり照り付ける炎天下を、ひたすら歩くことに・・・

灼熱の青空にガンを飛ばしながら、大通りをひたすら南下していく。

礼拝の直後か、マスドット・ヌガラ(国立モスク)から多くの人々が出てきた。

かと思うと、目の前の案内ボードには「mangga」の文字。

一瞬「漫画か?」と思ったけど、調べてみたら「マンゴー」のことだった。

・・・スマホって便利。でも思考・推理・想像力は確実に衰えるアイテムだな。

さらに南下するうち、スペインの宮殿を思い出させる歴史建造物に遭遇。

地図を見ると、マレー鉄道事務局ビルと書いてあった。

四隅の小さな塔は、初期のガウディにも似た半有機的なデザイン。

ピカピカの超高層ビルも悪くないけど、個人的にはこっちのほうが落ち着くなぁ。

 

などなど、周囲を見物しながら小一時間ほど気ままに南下していたら

いつのまにか、けば大通りの行く手が立体交差(ループ状の登り坂)になっており

車道の両側に続く歩道が、突然消えていた。

仕方なく地下道に降りて道の反対側に渡ろうとしたら、無情にも閉鎖中。

歩いて移動していると、この手の〈歩行者を考えない仕組み〉にしょっちゅう出会う。

改めて、クアラルンプールは車優先の街なのだなぁーーと痛感した。

結局、線路をまたぐ陸橋まで、来た道を数百メートル戻るはめに、

その陸橋からの眺め。青空は綺麗だが、とにかく暑い暑い。

足元に視線を降ろすと、数本の線路がKLセントラルを目指して伸びている。

陸橋を降り、この線路の左に続く無人の歩道を歩くこと15分。

熱気渦巻く工事現場に向こうに、ガラス細工のような駅ビル?が見えてきた。

 

ショッピングセンターを兼ねたビルに入って、真っ先に向かったのは

冷え冷えのコーヒーを提供するカフェのカウンターだった。

ではでは、またね。