"農園料理"は素材が違う!  札幌&美瑛ふたり旅 2023.7.10-13 1日目① 羽田🛫新千歳🚘キッチンファームヤード

2023年7月10日(月) 羽田🛫新千歳🚘キッチンファームヤード

    "可愛い"がギュッと詰まったお店だよ(キッチンファームヤード)

 

朝一番(530発)のリムジンバスに乗り、6時過ぎには羽田空港へと到着。

チェックインを済ませスーツケースを預けに行くと

カウンターで820発予定の飛行機が1時間ほど遅れると告げられる。

なんらかのトラブルで機体?に見つかり、代替機の到着を待っているのだという。

だからといってその後の行動が変わることもなく

そのまま保安検査を済ませ、いつものようにラウンジへと直行。

相方ともども眺めの良いカウンター席を確保し、のんびりコーヒーをいただく。

 

しばらくして、代替機体の到着遅れによりさらなる出発遅延のお知らせが。

いずれにせよ待つしかない立場なので、覚悟を決めて読書にふける。

すると、ふと上げた視線の向こうに、カラフルな機体が飛び込んできた。

すかさずデジカメを構え、本日最初の一枚。

 

ミッキーマウスの顔があるので、ディズニー関係のイベント機らしい。

ゆっくり近づいてきて、方向転換したところで、さらにもう一枚。

 

ディズニー100周年を記念したJALジェット機だった。

鬼滅の刃』のデコ機は3回ほど見かけたが、これはたぶん初遭遇。

なんだかすごく得した気分になった。

 

結局、なんやかんやで1時半近く遅れ、SKY705便は離陸した。

その埋め合わせというわけではないだろうが、窓からの眺めはなかなか。

飛行ルートにも恵まれ、昔住んでいた西葛西とディズニーランドが一望できた。

朝(10時前)のディズニーランド&シー。

二度と行きたいとは思わないけど、こういう時には気合が入ってしまう。

 

さすがにジェット機は速い。1時間ちょっとで千歳南部の上空へ到達した。

快晴の関東地方とは違って、こちらは雲が多め。

 

それもそのはず、今回の天気予報は「☁/10、☁☂/11、☁☂/12、☁☂13」。

青空の下でラベンダー畑を見たい!

てな目標を立てて、わざわざこの時期に日程をずらしたってのに。

ーーそれが台無しになりかねない空模様だった。

となれば、あとは我らコンビの《お天気運》に賭けるしかない。

そう、なにかと問題あるふたりなのだが

わずかな例外を除くと、なぜか"肝心な時には晴れる"ことがとても多いのだ。

 

ひとまず、初日と四日目は曇りor雨でOK。

肝心かなめは、美瑛で1泊する11~12の2日間。

とにかく一瞬でもいい、美瑛のラベンダー畑で晴れてくれ~!!

旅の間じゅう、念を送り続ける。

 

その後もいろいろ遅れ、レンタカーの手続きを終えたのはお昼過ぎ。

お腹が空いたから、とりあえず近場で何か食べることに決め

空港から車て20分ほどの由仁町にある、人気の農園レストラン?へ直行した。

 

今回初日のランチに選んだ店は、こちらの「キッチンファームヤード」。

建物に隣接する駐車スペースに車を停めたのは、12時40分ごろ。

満車状態に近く、店舗に向かう間にも次々と車が入ってくる。

評判どおり、かなりの人気ぶりだ。

 

扉を入ってすぐ振り向くと、大きなガラス窓越しに花咲く庭が。

正面には、テイクアウト用のカウンター。

レストランの利用者は、こちらの案内板?に従って2階へ。

中二階に用意された「待ち合いスペース」。

幸い、昼食ラッシュは終わっていたようで、待ち時間ゼロで2階へと案内された。

明るく開放的な店内。テーブル席の間隔も広く、周りを気にせずのんびり過ごせる。

庭を臨むカウンターは埋まっていたものの、広々とした4人掛けテーブル席へ。

・・・さあ、何を食べようかな。

 

各種スープカレーを中心に、地元の食材を使ったメニューがたくさん。

おっ「イタリアントマトの天ぷら」なんてのもある・・

悩んだ末、美味しい野菜を食べたい! という誘惑に負け

地元産の野菜&イモがたっぷりの「農園アラカルト」に決める。

 

こちらが「農園アラカルト」。

野菜&エビがたっぶり入ったトルティーヤ?に

ポテトコロッケ、山芋のグラタン、男爵イモの"ポテトトリオ"が勢揃い。

"ポテト好き"にはたまらない一皿・・だった。

新鮮な野菜とポテトに感激しつつ、あっと言う間に完食する。

 

食後、中2階の待ち合いコーナー周辺を見て回る。

どうやってもしいシマエナガグッズから

エゾユキウサギの根付け(お守り)など、強力な"可愛い攻撃"が続く。

・・昨年秋、然別で見たナキウサギのグッズがあったら、誘惑に負けていたかも。

 

1階テイクアウト用カウンターの向かいには、ミニ産直市場が。

さっき食べたトマトが余りに旨かったので、6~7個入りのミニパックを購入する。

(期待通りの美味しさで、4日目にも同じものを買ってしまった)

 

レストランを出て、近くの丘陵地帯をドライブ。

黄金色に輝く麦畑が印象的で、「麦の秋だ・・」とつぶやきながら撮影する。

 

時刻は午後2時をまわったあたり。

相変わらず雲は厚く、青空は望めそうにないものの

このまま札幌市内のホテルへと直行するのは、さすがにもったいない。

どこでもいいから北海道ならではの自然に触れたいと

新千歳空港を挟んで反対側、支笏湖方面へと向かうことにした。

 

ではでは、またね。