「痛風」発症!いちばん効いた対処法は?――七転八倒の日々、その弐。

一晩明けて、薄皮をはぐペースながらも脚の痛みは軽減。

平地であれば、なんとか両腕のサポート無しで歩けるまでに回復した。

・・といっても相変わらずのペンギン歩きだが。

 

んで寝たきり状態だった"暗黒の3日間"

必死にスマホで探し、ダメモトで試みた「痛風発作対処法」のうち

確実に痛みを和らげてくれた数例を、効果順にリストアップしてみた。

 

➀患部(腫れた部分)を冷やす。

 なんやかんやいっても、これが一番効いた気がする。

 具体的には、手のひらサイズの保冷剤(生菓子とかに入ってるやつ)を

 一番痛い箇所に載せ、その上から冬用のソックスを履いて固定する

 ーー触れるだけで痛いがここは我慢!ーーやり方が、自分には合っていた。

 常に何枚かの保冷剤を冷やしておけば、好きな時に交替できるし

 ソックスのおかげで自由に姿勢も替えることができた。

 試行錯誤の末、この対処法に行き着いてからは

 メチャクチャ楽になったよ。

 

➁患部(足)を高い位置に上げておく。

 重力によって血流が足に集まると脈打つような痛みが強まるので

 うっ血を避けるこの方法は、確かに有効ではある。

 だが、骨折患者のように足を固定されてるわけじゃないから

 「高い位置に保ち続ける」ことが結構難しい。

 (途中で痛くなったり、就寝中にすべり落ちたりする)

 しっかりと固定する手段が見つからなかった場合

 あくまで"気休め"程度に留めておいたわほうがいいんじゃないかな。

 

➂痛み止めの薬を飲む

 ロキソニンイブプロフェンインドメタシンなど

 科学の粋を集めた薬品を服用する、ある意味、最も一般的な対処法だ。

 どのサイトでもいの一番に勧めていたけど

 今回に関しては、大きな「痛み止め効果」は実感できなかった。

 もちろん、痛風発作が起きるまでの数日間は

 風邪の症状(特に夜間は咳が出て眠れなかった)を抑えるため

 総合感冒薬のお世話になっていたし

 痛風発作?が出た後も"まずは咳を止めたい"思いが強く

 しばらくは「痛み止めの薬」に手が伸びなかった、という事情もある。

 しかし、その分を差し引いても

 実際に痛み止め薬(家にあったのはイブ)を飲んでみた結果は

 ・・えっ、この程度しか楽になんないの!? 

 といった"肩透かし感が"ハンパなかった。

※実際の体感だと「痛みを減らすんじゃなく、痛覚を鈍らせただけ」みたいな。

 同じ"鈍らせる"のなら、保冷剤の方がずっとマシだと思う。

 

なにはともあれ、個人的には

➀の『保冷剤をソックスごと履く』という対策がベスト。

次回(可能な限り避けたいが)はぜひ、最初からこの作戦で乗り切りたい。

 

それにしても、日頃から適切な運動(ほぼ散歩だが)を心掛け

プリン体の豊富な食品にはなるべく手を出さず

ビール一辺倒だった晩酌も、20年以上前に赤ワイン(サングリア風)へ変更。

高血圧や高脂血症はともかく"痛風だけは大丈夫!"、と楽観していたのに

いったいどこをどう間違って、〈痛風体質〉に変じてしまったのか?

 

次回は、『痛風発作・真相究明篇』を紐解いてみようかな。

・・・って、まだ続くんかい。

 

ではでは、またね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これならいつでも好きな時に好きなように姿勢が変えられるし