絶品「点心ランチ」は"次回のお楽しみ"だ! 神戸・京都ふたり旅 2023.4.17-20 1日目➂ 相楽園👣百味大厨👣南京町👣JR三ノ宮駅🚃JR京都駅

2023年4月17日(月) 羽田空港神戸空港🚟三ノ宮駅👣喫茶セブン👣北野界隈👣相楽園👣百味大厨👣南京町👣JR三ノ宮駅🚃JR京都駅

 

      兵庫県公館前のアヤメ(たぶん)。神戸市内は花盛り。

 

せっかく神戸に来たのだから、お昼は中華の"点心ランチ"だ!

と、事前にリストアップした店の場所を調べてみたら

メモッておいた2店ともが、南京町より北の元町エリアに位置していた。

相楽園から南下すれば、ほんの数分のところだ。

そうと分かれば、店が混雑する前に入ってしまおう。

と、昼の12時を過ぎたばかりの元町界隈を急ぎ足で歩いていった。

 

     "洋館の街"神戸、あちこちに絵になる建物が。こちらは兵庫県公館。

 

ところがぎっちょん(古すぎる)。

第一候補に挙げた店「圓記-ゆんきー」は、なんと臨時休業!

(火曜定休とのことだったから"月曜でラッキー!"と喜んだのに・・)

気を取り直して目指した第二候補「龍泉-りゅうせん」に至っては

ガイドブックとスマホのナビが示す場所から、店そのものが消えていた。

 

相次ぐ肩透かしにもいちど南京町まで足を伸ばす気力を失い

「龍泉」があった同じ場所で営業していた中華料理屋「百味大厨」を

グーグルのオフラインマップでチェックしてみると、4ポイント以上が表示された。

店先に出ていた立看板にも、美味しそうなランチメニューが並んでいる。

これ以上歩き回るのもメンドイし、もうここでいいかな。

どちらからともなく頷き、「百味大厨」に入る。

 

   迷走の末にたどりついた、百味大厨。予想以上に旨くて助かった。

 

ランチタイムまっさかりだけあって、店内はほぼ満席。

奥の四人用テーブルに案内され、女性の一人客と一緒になった。

ランチメニューは4種類ほどあり、みな美味しそうだったが

エビチリセットと海鮮焼きそばセットを注文。

中華激戦地?の元町だけに、プリプリの海老はなかなかの味。

お財布にも優しい中華ランチだった。

 

  "消えた"「龍泉」に似ている店内・・ひょっとして名前が変わっただけ?

   シンプルながら旨いエビチリランチ。ガッカリしなくてよかったよかった。

 

お腹と脚にエネルギーをチャージし、神戸散歩を再開。

その後、西日本最大級の中華街・南京町まで足を伸ばしてみたけど

国内外の観光客&修学旅行生たちで、文字通り芋を洗うような混雑ぶり。

地元横浜の中華街より活気あふれるお祭り騒ぎに

"やっぱこっちで食べなくて正解だったね"

と、人混みが苦手のふたりはホッと胸をなでおろした。

 

    南京町。奇声を上げる修学旅行生集団を避けた結果、混雑感は激減。

    40年ぶりにぶらつくアーケード街。やたら靴屋が多かったような・・

   2階部分に登るのは初めて。平日の午後だったが、思いのほか賑わっていた。

 

土産物屋をひやかす気分にもなれず、早々に南京町を退散。

元町と三宮を結ぶアーケード街を40年ぶりに歩き

(こちらはそれほど混んでいなかったので散歩気分で楽しめた)

気が付けば、空港からのポートライナーで着いた三ノ宮駅間近に戻っていた。

時計を見ると、午後1時をいくらか過ぎたあたり。

"そろそろ、京都に向かおうか"

今から京都行きの快速電車に乗れば

だいたいチェックイン時間(15時)前後にホテルに着くはすだった。

ランチタイムを除いて歩きづめだった疲れも

乗車中に癒すことができる(それを計算して予定を立てていた)。

 

  そういえば六甲山も40年前に行ったきり。次回は神戸泊まりで旅したい。

 

二個のスーツケースをコインロッカーから取り出し

JR三ノ宮駅のホームに上がりかけた、ちょうどそのとき。

京都方面行き快速電車のドアが閉まった。

ああー、ついてない。

ホームの上に下がる案内板を見ると、次の京都行きは各駅停車。

時間は余計にかかるけど、快速電車に乗るために待っている時間がつらい。

神戸を歩き回って疲れていたから、とにかく早く座って休みたかった。

結局、数分後に到着したロングシートの各駅停車に乗車。

何度もうたたねしながら、1時間半あまりかけて京都駅に降り立つことに。

 

結果的には、この電車移動でしっかり休みリフレッシュできたおかげで

夕方からの清水寺観光が、たっぷりと楽しめたのだから

なにが幸いするのかわからない。

 

ではでは、またね。