2023年1月22日(日) 羽田空港🛫那覇空港⇒新湊ふ頭?⇒HOTEL AZAT
今回もまた、富士山に見とれてしまった。
もちろん朝イチの飛行機に乗れば、初日からめいっぱい楽しむことができる。
だが、あいにく沖縄行きの午前便は、追加料金が高めだ。
最も都合のいい8時台だと、1人あたり1万円以上も珍しくない。
なので、可能な限り安上がりを目指す我らは
迷わず2人分3000円プラスで収まる13:30分発の便を選んだ。
復路も同じ方針を貫いたため、12:40那覇発に決定。
これでは3泊4日とはいえ、正味の沖縄滞在時間は70時間にも及ばない。
しかし、そんなケチケチ方針のおかげで
旅行支援も手伝って、支払った近眼は、2人合わせて47800円。
これで羽田⇔那覇の往復航空運賃と、那覇市内のホテル(ツイン)3泊分。
おまけにSクラスのレンタカーまでついてくるのだ。
同じアホなら行かなきゃソンソン♪・・の気分になるのも無理はない。
(ふたりとも蒸し暑いのは苦手なので
自然、春夏は北海道方面、秋冬は沖縄方面の旅が多くなる)
そんなわけで、宮古島を旅した翌月だというのに、またまた沖縄へ向かうことに。
今回は、通算5~6回になろうかという「沖縄旅行」にして
始めて〈那覇市内(繁華街)〉泊まり。
そのぶん夜の"街歩き"に期待したのだが――これが予想以上に愉しかった!
さて、前置きはこのくらいにして、さっそく旅のプレイバックだ。
ほぼ定番化した朝5時半発のリムジンバスではなく、今回は朝寝坊できた。
最寄り駅を1045発のバスに乗り、11時25分羽田空港着。
例によってPOWER LOUNGE(空いているのでいつもNORTHを利用)で
ジュース&コーヒーをいただきながら、小一時間寛ぐ。
40分前を目安に搭乗ゲートへ。
1330発のJAL917便に乗って、1625分過ぎ、那覇空港に到着。
そこからレンタカー会社スタッフの案内で、那覇市内にある営業所へと向かった。
くどいけど・・この景色に逢うたび、日本に生まれて良かったと思う。
レンタカー店付近のごちゃごちゃ電信柱。ちょっとベトナムっぽい。
なにせ格安ツアーなもんで、レンタカー会社はメジャーではない。
こちらです!・・と、案内された車は、走行距離4万キロオーバーのオンボロ。
もちろんBluetoothなど装備されておらず、「音楽を聴きたい」と言ったら
グローブボックスの奥からイヤホンジャックに差し込むコードを引っぱり出してきた。
再生機(ウォークマンNW-A17!)のボリュームを最大にしないと、音量不足。
しかも走り出してすぐ、左側のスピーカーが断線し聞こえなくなった。
やれやれ、これだから沖縄のレンタカーは・・と、天を仰ぐ。
でも、こうしたボロ車のおかげで、他地域の半額以下で利用できるのだから
有り難く愉しませていただこう。
別に走る分には問題ないし、多少の傷もOKなんだから。
思いがけず広がっていた青空。この好転を逃してなるものか。
そんなこんなで、レンタカーの営業所を出発したとき
すでに時刻は午後5時半を回っていた。
とはいえさすがは沖縄、いまだ太陽は西の空に低く輝いている。
実は、事前に調べた天気予報によると、今回の旅行期間も曇りや雨が多め。
だから、わずかな晴れ間も無駄にはできなかったのだ。
というわけで、せっかく晴れてるのだから、夕陽の海でも眺めていこうと
試運転を兼ねて、那覇港沿いの西海岸を北上することに。
しばらく走ったところで、ロードマップの「夕景スポット」マークを発見。
新湊ふ頭(だったかな?)に車を停め、しばし沖縄の夕景を堪能する。
日没には間に合わなかったけど、雲がとてもいい感じ。
サンセットクルーズも出航中。
1月とはいえ、さすがに沖縄の風は温かく
ずいぶん久しぶりに"南国気分"を実感できたような・・
思えば、宮古島2日目の午後以来、のべ3日振りの晴天であった。
その後、刻々と暗さを増していく海を後に、一路車は那覇市内へ。
通勤の車で混雑する美栄橋から牧志駅前を抜け
無事、安里駅前のHOTEL AZATの駐車場に滑り込み、チェックインも完了。
旅の第1日目も、残すところ5時間あまり。
いよいよ那覇のディープな"路地歩き"の、はじまりはじまり!
ホテルの対応はテキパキ。ハウスクリーニングを断り缶チューハイをゲット。
客室の窓に夜の那覇が広がる。さあ、盛り場に繰り出そう!
ではでは、またね。