またも"悪運の強さ"に救われる。そのうちバチが当たるかも・・  内房&札幌ふたり旅 2022.9.26-29 3日目(1) ランプライトブックスホテル札幌~さっぽろ珈琲館

2022年9月28日(水) 

ランプライトブックスホテル札幌⇒さっぽろ珈琲館 時計台ガーデンテラス店

 

   サッポロ珈琲館 時計台ガーデンテラス店。ここで「危機一髪」の事態が!

 

前日は新千歳空港に夕方(16時50分)着。

翌日も正午の便で成田に飛び立つので、滞在時間は正味42時間。

そのため、この日は朝からたんまり予定を入れてしまった。

 

まずは、朝ごはん。

一階がカフェで、当然朝食付きも予約できたが、あいにく少々お高め。

駐車場のタイムリミットが朝9時なので、朝8時開店の喫茶店をチェックすると

時計台のすぐそばに手頃な喫茶店が見つかった。

ホテルからは15分ほど歩くものの、その程度は問題なし。

久方ぶりの時計台見学を兼ねて、食べに行くことに。

朝7時すぎに起床し、8時10分前に出発。

通勤通学者が行き来する大通り公園を斜めに突っ切り

予定通り、開店5分後のサッポロコーヒー館に到着する。

 

    シックな店内。朝早くから店の人はキビキビしてて、気持ちいい。

    自家製のコーヒーセットも販売中。今年でちょうど創業40周年だとか。 

 

有名な時計台の足元、半地下になった空間に面している、落ち着いた雰囲気の店だ。

開店直後とあって店内は空いており、窓際の席につくことができた。

ふたりとも、シンプルなトーストセット(ヨーグルト付き)を注文する。

 

   ガラス窓に面した"特等席"。この居心地良さが後の"ピンチ"を呼び寄せる。

 

9時までには駐車場に戻りたかったので、急いで食べないと間に合わないかと思ったが

ほんの数分で、手際よく店の人が用意してくれた。

おかげで時間を気にせず、余裕を持って朝食を楽しむことができた。

トーストは焼き立てのふかふか。

「珈琲館」だけあって、もちろんコーヒーも文句なし。

 

    本日のコーヒーとヨーグルトがついたトーストセット、500円なり。
    

その間にも、数分おきにお客さんが入って来た。

みなさん一人客だ。

顔なじみらしく、店の人と挨拶を交わし、サッと食べて、また出ていく。

きっと毎朝ここで食べるのを日課にしている常連なのだろう。

 

念のため、8時30分を過ぎたあたりで店を出る。

外のトイレを使うという相方を、店先の広場?で待っていると

出て来たばかりのコーヒー店から、慌てた様子の女性店員が飛び出してきた。

すぐこちらの姿に気づくと、ホッとした笑顔で手にしたファイルを差し出してくる。

ーーあ。旅の情報をまとめた、大事なクリアファイル!

モーニングセットを置くスペースを作るため、ひょいと隣の椅子にどかしたまま

すっかり存在を忘れていたのだ。

相方がトイレに立ち寄らず、すぐ帰っていたら、店の人は追いつけなかっただろう。

こちらも、車に乗り込むまでファイルの不在に気づかなかったに違いない。

"トイレ休憩"のおかけで、なんとか今回も事なきを得たのだった。

(その後、ロードマップの置き忘れにも気づき、あわてて店に戻って回収した。

 いったいどんだけ衰えてるんだよ、短期記憶!?)

 

    大通公園、8時40分。この日帰ったら、何かのイベントが始まっていた。

 

またしても悪運強くトラブルを回避できたおかげで

リミット10分前には駐車場に戻り、追加料金なしで出発することができた。

ちなみに本日の予定は、「中山峠」から「羊蹄山」南麓の綺羅街道をドライブ。

さらに「積丹半島」をぐるり回って、余市「柿崎商店」で"閉店前の晩ご飯"。

時間が許せば、「積丹温泉でひとっ風呂」も検討中。

はてさて、捕らぬ狸の皮算用は、どこまで実現するのだろうか。

 

ではでは、またね。