ベルギー&フランス旅行 2017・5・29-6・5 7日目 睡蓮と二度目のガレット Ara-kanふたり旅

2017年6月4日(日)
 

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         本日のメインは オランジュリー無料入場

 

実り多き2017年初夏の旅も

気がついてみれば、あっという間の最終日。

パリ発の便が20時過ぎなので

18時までにはシャルル・ド・ゴール空港に行かねばならぬ。

 

朝食は、前夜買い置きのパン、フルーツ、ヨーグルトなどで簡単に済ませ

ひとやすみしてから、ゆっくりチェックアウト。

荷物を預けて半日観光へ出発。

まずはトラムに乗って、この日(日曜)開催の「ヴァング蚤の市」へ。

どういうわけか、日本人の姿が異様に多い・・と思ったら

地球の歩き方パリ」の新版に特集を発見。なるほど、これだったか。

面白いものは色々あったが、手に入れたいほどではなく

結局ここでも、眺めただけで終了。 

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ぷらぷらするだけでも楽しい

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気になる小物もあるにはあったが・・

次に、近くの停留所からバスに乗り、パレ・ガルニエ(オペラ座)近くで下車。

セーヌ川に向かって歩き、オランジュリー美術館に入場。

入り口に100メートルぐらいの行列ができていたが、それもそのはず。

毎月第1日曜日は、ルーブル、オルセーはじめ主な美術館が無料!

なので、これまで訪れたパリの美術館でいちばん印象に残っていた

オランジュリーを再訪しようと、決めていたのだ。

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チュイルリー公園の騎馬警官

行列の最後尾につき、この日も強く照りつける陽射しのもと、待つこと30分。

簡単な荷物チェックだけを受け、観光客でごったがえす館内へ・・

と思ったら、予想したほどの混雑ではなく

目玉の「睡蓮の部屋」も、それなりに鑑賞することができた。

・・でもやっぱり、ここは360度ぐるりと見渡してこそ、価値がある。

次回はケチらず、朝イチでのんびりゆっくり鑑賞することにしよう。

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人影が途切れるときもあったけど・・

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基本的にはこの混雑 やはり無料開放日はキツい

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小さい絵画のほうがじっくり楽しめた

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2017年のセーヌ川も、これが見納め

てなわけで、小一時間ほどでオランジュリー滞在をきりあげ

メトロに乗ってモンパルナスへ。

この近くにある、おいしいと評判のガレットの店が目的地。

2日前に食べたガレットの味が忘れられず

最終日の昼食も、もいちどガレットに挑戦しようと決めてしたのだ。

店の名は、クレープリー・ド・ジョスラン。

こちらも観光客で満員状態だったが、それほど待たずに座れる。

ちょっと塩味が効いたガレットと

アルコール飲料のシードルのコンビは絶妙。

評判というデザートクレープも、予想を超える美味だった。

これまでパリで食べた店はベトナムや中華などエスニックばかりだったが

ガレットという選択肢もあったのだと、今さらながら気づかされる。

今さらだけど、どんなことでも積極的に体験しないとわからないものだなぁ。

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   「クレープ通り」の人気店、クレープリー・ド・ジョスランもオススメ!

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ほのかな塩味を思い出す

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買って帰っても、飾る場所がないのだった

居心地のいい店でのんびりし

近所で開かれていた絵の市場を覗いていたら、あっという間の16時。

あわてて、メトロで宿へ取って返し、預けた荷物をピックアップ。

間近の停留所からトラムでPorte de Vanvesへ。

そこでRERに乗り換え、一路空港へ。

シャルルドゴール空港第1ターミナルで下車するが、

え、もう一回乗り換えるの??

・・などパニくりかけながらも、結果的には無事空港へと到着。

残るはチェックインカウンターでの搭乗手続きのみ。

こんなバタバタしているときに日本語が通じるのは、やっぱりありがたい。

さすがはANAだった。

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さよなら、パリ。コロナが終わったら、また来るね。

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何度でも撮ってしまう、上空からの夕景

搭乗した飛行機は行きと同じ(はずの)ボーイング787だったが

なぜか前席との間に余裕があり、すこぶる快適。

おかげで、ぐっすり眠ることができた。

今後は787をチェックしようと、心のメモに書きつける。

(たまたま映画で『君の名は。』を観れたのも、ポイント高し)

ANA NH0216 PARIS CHARLES DE GAULLE 2005⇒

6月5日(月)⇒1455 TOKYO HANEDA

※羽田着は大きい!

 自分たちで思っている以上に、旅の終わりはバテバテだ。

 たったの1時間でたまプラまで帰れるのは、予想以上に有難かった。

 

ということで

3本目の「Ara-kanふたり旅」も、これにて終了。

明日からは、また、レギュラーパターンに戻る予定?

 

ではでは、またね。