値千金、室戸の夕景!  高知ふたり旅 2022.11.29-12.2 2日目➃  馬路村⇒道の駅室戸⇒室戸岬・最御崎寺⇒ひろめ市場

2022年11月30日(水)高知市内⇒澤餅茶屋⇒安芸駅ぢばさん市場    ⇒伊尾木洞⇒大山岬⇒馬路村⇒道の駅室戸⇒室戸岬最御崎寺⇒ひろめ市場

           室戸岬からの夕陽。やっと晴れた。

 

行くとなったら一目散。

往路より慣れたくねくね道をスイスイ下って太平洋岸へ

途中、道の駅室戸で一休みしただけで、ひたすら室戸岬を目指す。

 

     小休止で立ち寄った道の駅室戸。もっとゆっくり見たかったかも。

         ゆるキャラ「どすポン」も待ってるし。

 

片側一車線の国道だったが、幸い渋滞につかまることもなく

午後4時前には到着し、割り箸を束ねたような柱状節理の海岸に降り立ち

またもやしばし「石拾い」に燃える。

               

              無事、室戸岬に到着。

              室戸名物?柱状節理。

        何か妙な雲行きになってきた、と思っていたら・・

 

そんなふうに足元ばっかり見ていたら

いつのまにか、頭上に厚くかかっていた雲が切れ

西に大きく傾いた太陽が、ちらちらと顔を覗かせてきた。

なんと、本日初めての"晴れ間"ではないか。

すっかり諦めていた「室戸岬の夕景」が体験できるぞ!

さっそく車に戻り、室戸スカイラインに入って灯台のある高台を目指す。

         

第24番札所・最御崎寺(ほつみさきじ)の入口を兼ねた駐車場で降りたあと

これも何かの縁だと思い、まずは手前のお寺に参拝。

 

      駐車場で最初に撮った一枚が、これ。思わず泊りなくなった。

        拾い物(失礼)だった、第24番札所・最御崎寺

       ひとつの境内に様々な建造物。なのに不思議と心休まる。

        お遍路さんも面白そうだな、なんて思ってしまった。

 

予想外(失礼)に見どころの多い最御崎寺をひとめぐりするうちに

ますます空は明るくなってくる。

お寺の先へと続く遊歩道を進むうち、白亜の室戸岬灯台も見えてきた。

これならきっと、夕陽と灯台のコラボが楽しめるぞ!

 

         この旅初めて、"お天道様"が顔を出した。

 

・・ところが、直前のゲートが閉まっており、敷地の中に入れない。

残念、入場時間が過ぎていたのだ。

それでも、灯台はすぐ目の前。

写真を撮る分には、何の問題もなかった。

結果的に、大海原にかかる夕陽を心ゆくまで楽しむことができた。

        

     ちょっと手前からだったけど、夕陽を浴びる室戸岬灯台

         ポカポカの陽射しに、ススキも嬉しそう。

         もうちょい待ちたかったけど、これが限界。

 

できれば水平線に沈み切るまで待ちたかったけれど

そこまで長居したら、帰りが遅くなってしまう。

レンタカーで真っ暗な道を走る危険は極力減らしたかったので

充分な陽射しが残るうちに駐車場へ戻り

日没と追いかけっこしながら、ハイビスカスロードをひたすら北上。

結局、一度も小休止を取らず、19時半過ぎには

高知市内のホテルに戻ることができた。

 

時間も時間だし、今夜は軽く済ませようと

10分ほど歩いて、ひろめ市場の中へ。

たくさんの利用客でごった返すテーブル席で

様々な料理(塩タタキは欠かせない)を生ビールで流し込んだ。

 

   正直イマイチだった「ひろめ市場の晩飯」。料理もずいぶん待たされたし・・。

 

ーーとはいえ、これも歳のせいなのか。

ごちゃごちゃと騒がしい屋台村の雰囲気が、いまひとつ楽しめない。

もはや"大勢でワイワイと楽しむ"のは厳しいなと痛感しつつ

そそくさと腹に収め、ホテルへの道を戻るのだった。

 

ではでは、またね。

 

 

 

 

 

 

 

スカイライン

それっとばかり灯台のある高台