2024年7月3日(水)慕夏精品旅館👣幾米広場👣宜蘭車站🚃台北車站🚇西門👣一支麥冰品店👣立和商務旅館・漢口館👣長頸鹿美食坊👣西門町👣ホテル
一支麥冰品店名物のマンゴーかき氷。この"特盛り"で180元≒800円弱!
お店に入ると、カウンターに写真入りメニューが置いてあるので
そこで何を食べるか選び、注文&支払いを済ませる。
ここは迷わず「マンゴーかき氷」。
量が多いので、ふたりで一皿をシェアするとちょうどいい。
ーーという書き込みに従い、一個にしておいた。
正直この時点では、昨日の"食あたり?"から満足に回復しておらず、
二人掛かりでも完食できるかどうか、怪しかったのだ。
あまり無理せず、食べられるだけ食べてみよう。
とテイク・イット・イージー気分で、空いているテーブルについた。
んで、待つこと数分・・・
くどいけど、ほんとにデカくて驚いた。
ひと口食べてみて、あまりの旨さにもうひと驚き。
ちょっと食べきれないかも、という当初の不販はどこへやら。
ほのかな酸味が潜む完熟マンゴーとマンゴー味のかき氷に感激しつつ
ふたり黙々とスプーンを口に運び続け、気がつけばきれいさっぱりと完食。
26時間ぶりに"食事らしい食事"をとる相方も
「マンゴーは別腹」とばかり、旺盛な食欲を見せていた。
次に来たときは何を食べようかな・・と、メニュー表を再確認する相方。
マンゴーのおかげで、体調不良もようやく上向いてきたようだ。
そこから歩くこと数分。
え、こんなゴチャゴチャしたところにホテルがあるの?
と疑いたくなる繁華街のただなかに、この日予約した立和商務旅館・漢口館はあった。
風俗店にも見える雑然とした入口をずんずん入っていくと
エレベーターホールの先に、一昔前の香港を思い出させる受付カウンターがあり
そこでチェックインを済ませたら、カードキーを受け取り
エレベーターに乗ってビルのワンフロア(10階?)を占める客室階まで登ってゆく。
便利な場所の割に値段も安かった(1泊3500円程度=1日目の半額)ので
どんなオンボロルームかと心配したのだが・・
多少設備は古かったけど、広さ充分な快適ツインルーム。
シャワーのお湯もしっかり熱く、病み上がりの二人はとても助かった。
次回もこの値段で予約が出来たら、迷わず泊まろうと心に決めた。
その後、いまだ体調回復の途上にある相方は、一直線にベッドのなかへ。
こちらもマンゴー効果で元気にはなったけれど、部屋の外は35度を超える蒸し暑さ。
あえて出かける必要もないかと、ゴロゴロ&ウトウトの読書タイムを過ごす。
気が付けば、あっというまの午後7時半。
最後の夜だし、何か食べに行こうと提案するものの、相方の食欲は低調なまま。
予定していた海鮮居酒屋は諦め、ホテル周辺で軽く済ませることに。
ホテルを出てすぐ、目の前に「ザ・繁華街」が広がっている。
その割に部屋は静かで過ごしやすい。なかなかの"穴場"じゃないかな。
ホテルのビルが建つブロックの裏手に安食堂街が並んでいた。
そのなかのひとつ、長頸鹿(たぶんキリン)美食坊に入る。
いまにも閑古鳥が鳴き出しそうな、閑散とした店内。
でもグーグルマップの評価は4.3と、意外なほどのハイスコアなのだ。
歩道上の"テラス席"に陣取り、エビあんかけご飯とワンタンスープを注文。
隣(背後)の小籠包店が大繁盛しており、一瞬迷ったけれど
ふたりとも重いものは食べられそうになかったので、今回は敬遠することに。
案の定、ワンタンスープを頼んだ相方はほぼスープしか入らなかった。
気が付けば台湾最後の夜、いくらか涼しくなってきたので西門の盛り場を歩く。
どちらを向いても若い人ばっかり。渋谷のセンター街といい勝負か。
30分ばかり夜の散歩を楽しみ、場末の雰囲気が漂うホテルへ戻る。
左上の「LiHO 立和」とある赤い看板が入口の印。
知らない人は、ここに設備の整ったホテルがあるとは気づかないだろう。
ではでは、またね。