"マンゴーかき氷"は一皿で二人分! 台湾(梨山)うたた旅 2024.6.29-7.4 5日目② 一支麥冰品店👣立和商務旅館・漢口館👣長頸鹿美食坊👣西門町👣ホテル

2024年7月3日(水)慕夏精品旅館👣幾米広場👣宜蘭車站🚃台北車站🚇西門👣一支麥冰品店👣立和商務旅館・漢口館👣長頸鹿美食坊👣西門町👣ホテル

一支麥冰品店名物のマンゴーかき氷。この"特盛り"で180元≒800円弱!

 

お店に入ると、カウンターに写真入りメニューが置いてあるので

そこで何を食べるか選び、注文&支払いを済ませる。

ここは迷わず「マンゴーかき氷」。

量が多いので、ふたりで一皿をシェアするとちょうどいい。

ーーという書き込みに従い、一個にしておいた。

正直この時点では、昨日の"食あたり?"から満足に回復しておらず、

二人掛かりでも完食できるかどうか、怪しかったのだ。

 

あまり無理せず、食べられるだけ食べてみよう。

とテイク・イット・イージー気分で、空いているテーブルについた。

んで、待つこと数分・・・

くどいけど、ほんとにデカくて驚いた。

ひと口食べてみて、あまりの旨さにもうひと驚き。

ちょっと食べきれないかも、という当初の不販はどこへやら。

ほのかな酸味が潜む完熟マンゴーとマンゴー味のかき氷に感激しつつ

ふたり黙々とスプーンを口に運び続け、気がつけばきれいさっぱりと完食。

26時間ぶりに"食事らしい食事"をとる相方も

「マンゴーは別腹」とばかり、旺盛な食欲を見せていた。

次に来たときは何を食べようかな・・と、メニュー表を再確認する相方。

マンゴーのおかげで、体調不良もようやく上向いてきたようだ。

 

そこから歩くこと数分。

え、こんなゴチャゴチャしたところにホテルがあるの?

と疑いたくなる繁華街のただなかに、この日予約した立和商務旅館・漢口館はあった。

風俗店にも見える雑然とした入口をずんずん入っていくと

エレベーターホールの先に、一昔前の香港を思い出させる受付カウンターがあり

そこでチェックインを済ませたら、カードキーを受け取り

エレベーターに乗ってビルのワンフロア(10階?)を占める客室階まで登ってゆく。

便利な場所の割に値段も安かった(1泊3500円程度=1日目の半額)ので

どんなオンボロルームかと心配したのだが・・

多少設備は古かったけど、広さ充分な快適ツインルーム。

シャワーのお湯もしっかり熱く、病み上がりの二人はとても助かった。

次回もこの値段で予約が出来たら、迷わず泊まろうと心に決めた。

 

その後、いまだ体調回復の途上にある相方は、一直線にベッドのなかへ。

こちらもマンゴー効果で元気にはなったけれど、部屋の外は35度を超える蒸し暑さ。

あえて出かける必要もないかと、ゴロゴロ&ウトウトの読書タイムを過ごす。

 

気が付けば、あっというまの午後7時半。

最後の夜だし、何か食べに行こうと提案するものの、相方の食欲は低調なまま。

予定していた海鮮居酒屋は諦め、ホテル周辺で軽く済ませることに。

ホテルを出てすぐ、目の前に「ザ・繁華街」が広がっている。

その割に部屋は静かで過ごしやすい。なかなかの"穴場"じゃないかな。

ホテルのビルが建つブロックの裏手に安食堂街が並んでいた。

そのなかのひとつ、長頸鹿(たぶんキリン)美食坊に入る。

いまにも閑古鳥が鳴き出しそうな、閑散とした店内。

でもグーグルマップの評価は4.3と、意外なほどのハイスコアなのだ。

歩道上の"テラス席"に陣取り、エビあんかけご飯とワンタンスープを注文。

隣(背後)の小籠包店が大繁盛しており、一瞬迷ったけれど

ふたりとも重いものは食べられそうになかったので、今回は敬遠することに。

案の定、ワンタンスープを頼んだ相方はほぼスープしか入らなかった。

気が付けば台湾最後の夜、いくらか涼しくなってきたので西門の盛り場を歩く。

どちらを向いても若い人ばっかり。渋谷のセンター街といい勝負か。

30分ばかり夜の散歩を楽しみ、場末の雰囲気が漂うホテルへ戻る。

左上の「LiHO 立和」とある赤い看板が入口の印。

知らない人は、ここに設備の整ったホテルがあるとは気づかないだろう。

 

ではでは、またね。