1泊2食貸切温泉付き8500円 オホーツク(紋別-北見)うたた旅 2024.9.26-29 1日目② オホーツク紋別空港🚘太陽の丘えんがる公園🚘癒恵の宿 一羽のすずめ

2024年9月26日(木) 

羽田空港🛫オホーツク紋別空港🚘太陽の丘えんがる公園🚘癒恵の宿 一羽のすずめ

この日の宿は温泉民宿「癒恵の宿 一羽のすずめ」。"とろっとろ"の湯にハマった。

 

オホーツクの透き通るような青い空の下、快適なドライブが続く。

湧別町から左折し、内陸の遠軽を目指す。幸い天候が悪化する気配はない。

陽射しが注ぐと、どうってことない木立まで輝いて見える。

・・なんて、ご機嫌だったのもこのへんまで。

予報が外れることはなく、少しずつ"厚めの雲"が頭上を覆いはじめた。

出発からおよそ1時間、「遠軽コスモス園」に到着したときは、すっかり曇り空に。

明るい陽射しの下で花盛りのコスモスを見たかったのに・・・。

柵越しに園内(ゲート内は有料)を眺める。

「10ヘクタールの広大な花畑が色鮮やかなコスモスで埋め尽くされる」

ーーとのことなのだが、曇り空の下だといまイチ盛り上がれず。

1人600円を払って入る気にまでは、なれなかった。

駐車場周辺の花壇に咲くコスモスを眺めるだけで、充分満足。

ちなみに9月30日からは入場無料へと変更。

4日ばかり、来るのが早かった。

15分ほどの滞在後、再び宿を目指して留辺蘂方面へ南下する。

皮肉なことに、走り出して間もなく、明るい陽射しが復活してきた。

空と大地のパノラマを楽しみつつ、留辺蘂市内から西にルートをとり

温根湯温泉の先にある温泉宿へとひた走る。

地平へと迫る太陽を追いかけるように、国道39号線を西へ。

どこまでも続く直線道路にアクセルを踏みたくなるけど

このあたりはスピード違反取締りの定番スポット。

ここは制限速度+10キロで、ぐっと我慢の子。

午後4時過ぎ、「源泉かけ流し」の幟がはためく本日の宿に到着。

"つるつる温泉"とも呼ばれる「滝の湯」にある温泉民宿「一羽のすずめ」。

予約したのは、ゆとりのあるツインルーム。

トイレは共同だが、宿泊客が少なかったこともあり、全く問題なし。

なかでも良かったのが、源泉かけ流しの貸切り風呂。

1階に浴室が2つ並んでおり、先客さえいなければ24時間好きなだけ入れるのだ。

おまけに源泉の湯が、つるつるのとろっとろ。

体を洗った後、石鹸が落ちていない気がして、なんどもゆすいでしまった。

運よくこの日の泊り客は、他に男性2人と女性1人。

おかげで夕食前に1回、夜間に1回、夜明け前にも1回と、計3回も通うことに。

夕食は1階の食堂で。採れたての食材を使った料理も、この宿の魅力だ。

冷たい生ビールと一緒に、この日のメインディッシュ(サケ料理)をいただく。

残念ながら、自慢のジビエ料理エゾシカ)は10月以降とのこと。

うーん、これはリベンジ確定だな。

 

ちなみに、夕暮れ時から小雨がバラつきはじめ

夕食を終えた頃には、どしゃぶり状態に。

夜の星空観賞も、早朝のバードウォッチング散歩も夢と終った。

なにより、明日の大雪山(紅葉)は大丈夫なのだろうか?

不安のうちに――それでもご飯と温泉には大満足で――眠りにつくのだった。

 

ではでは、またね。