レストランは最高! 肝心の高級ホテルは・・ 台湾(梨山)うたた旅 2024.6.29-7.4 3日目② 梨山バス停👣梨山・哈羅!邦査👣飛燕城堡度仮飯店

2024年7月1日(月)Palmer Hotel👣台中駅🚋豊原駅👣平津豆漿早餐👣豊原客運バスターミナル🚌⇒埔里⇒梨山バス停👣梨山・哈羅!邦査👣飛燕城堡度仮飯店

梨山の宿・飛燕城堡度仮飯店のDelaxe Family Room

1泊朝食付きの料金は、前日泊ったPalmer Hotel(台中)の実に7倍!

おまけに、この部屋に"入れてもらう"までが、すったもんだの連続なのだった・・

 

改めて、路線バス終点そばにある「梨山-LISHAN記念碑?」からスタート。

ちなみに右の道路脇に立つパラソルは、地元産の梨や桃を販売している売店

ここから100m?ほど、ずらりと軒を連ねていた。

 

時刻は午後2時過ぎ、一日の内で最も暑い時間帯だけあって

真上から強烈な陽射しが落ちてくる。

とはいえ、さすがは標高2000mの避暑地。

空気はからりと乾いており、日陰に入るとたちまち涼しくなる。

夕方以降になれば、快適な梨山散歩が楽しめるに違いない。

だが現時点は、"灼熱地獄"の真っ最中。

壁面の梨山フルーツ尽くしを横目に

ホテルやレストランが立ち並ぶ中心地目指してよっこらしょ。

晴れ渡った青空をバックに、木陰をたどりつつ緩い坂道を登ってゆく。

背後に並ぶ白テントは、さっきも触れた梨&桃の売店軍団。

のちほど立ち寄り、値段を聞いてみたら予想以上の強気にビックリ。

桃は1個300円から、梨にいたっては600円以上とのこと。

でもまあ、どれも大きく新鮮そのもの。

きっと高級フルーツ店に箱入りで飾ってあるような一級品ばかりなのだろう。

 

ともあれグーグルマップを頼りに探すのはホテル・・ではなくレストラン。

この日は、朝方に豆乳&パンケーキという軽食をとっただけ。

その後、車酔いが怖くて何に口にしていなかったのだ。

どのみちチェックインは15時以降、その前にランチを戴こうという作戦だった。

んで、入ったのがこちら「梨山・哈羅!邦査」。

地元の人気レストランで、ネット検索によると「イタリア風地元料理(?)」が得意。

広々として清潔感が漂う店内。

空いたテーブルで学校帰りの子どもたちが勉強(宿題?)に励んでいた。

店のフロアは崖に張り出す構造で、床がフワフワ揺れるのがちょっと怖いかも。

地元(原住民族)料理のセット。新鮮な食材を活かした味付けはなかなかのもの。

地元名物だという「キャベツの炒め物」は、甘くてシャキシャキ!

空腹にそそのかされて、いっぱい食べてしまった。・・・晩飯、入るかな?

 

大満足でレストランを出ると、ちょうど時刻は15時。

グーグルマップによれば、ホテルまであとわずか。

まだまだ暑いけど、頑張って歩こう!

 

・・・・・・・と、気合を入れて目指したが

道路に沿って歩いていたら、いつの間にかホテルの脇を通り過ぎてしまった。

あれ? この辺にあるはずだけど??

マップが示すホテルの方向に視線を上げてゆくと・・

はるか高みの斜面の上に、宮殿のような立派な建物が。

間違いない、あれが今晩宿泊する高級リゾートホテルだ!

 

ーーだが、どこにもホテルに入る道が見当たらない。

一度、ホテルの裏口に通じている斜面を登ってみたものの

業務用の搬入口らしく、宿泊客用のエントランスはどこにも見当たらない。

仕方なく、ホテルの前(裏)を行き過ぎ、さらに先へと進んでみた。

途中、ツバメが描かれた看板と登りの階段を発見したけど、ここでもなかった。

さらに100mほど歩き、右斜め後ろに切れ込むような登り坂を発見。

ごろごろした石畳道を200メールばかり戻ったところで

ようやく目指すホテルの正面に辿り着くことができた。

※実は、ランチを食べた店の向かいにホテルへと直結する分かれ道があった。

 レストラン探しに没頭していて、見逃していたのだった。

ゴージャス&カラフルな飛燕城堡度仮飯店(スワロー カステル リゾート&ホテル)。

やれやれ、これでひと安心。

あとは部屋に入ってのんびりするだけだ~~! 

とバス旅の疲れを癒すモードに切り替わるはずなのだけど。

ーー実はここから先が、"本格的トラブル"の始まりだったりするのだ。

 

書き始めると長くなりそうなので、続きは後日。

 

ではでは、またね。