2024年6月29日(土) 自宅🚃成田空港✈桃園国際空港
少しでも安く上げようと思って選んだ、成田発のスクート便。
4月に発生した台湾地震で、まったくの徒労に終わる。
昨年11月以来、半年ぶりの台湾旅行。
その時は高雄と台南を軸に霧台・斗六など中南部のスポットを巡ったので
猛暑必至の今回は「台湾のスイス・梨山」宿泊をメインに据え
電車とバスを乗り継いで北中部を一周することに決定。
3月下旬に航空券を購入、続いて梨山のホテルも予約(共に返金不可)した。
ーーところが、わずか数日後。
太魯閣渓谷など目的地・梨山に隣接する広いエリアが通行不能となる事態に。
大部分のツアーがキャンセルされるなか
すでに返金不能の航空券と宿泊代を払ってしまったものだから
いまさら旅行を中止できない我らは
祈るような思いで現地の交通状況を懸命に調べた。
その結果、太魯閣渓谷は当分通行不能ながら
梨山と麓の街を繋ぐバスは、なんとか運行を続けていることが判明。
しかし途中で発生した崖崩れにより、台中近郊の豊原と梨山を結ぶ道路が通行止め。
迂回ルートを走る臨時便が、1日1便だけ運行を続けていた。
そのため、地震発生前の時刻表で決めていた旅の日程はイチから見直し。
キャンセル可能なホテルの予約をすべて取り直し
台北⇒宜蘭⇒梨山⇒豊原(台中)⇒台北にそれぞれ1泊する時計回りルートを
台北⇒豊原(台中)⇒梨山⇒宜蘭⇒台北の反時計回りルートに組み換えた。
※たまたま1泊目/台北と3泊目/梨山のホテル以外はキャンセル無料の予約だったため
2・4・5泊目の宿を変更するのは問題なかったのだ。
しかも地震発生後にキャンセルが相次いだのだろう、大都市のホテル代が値下がり。
3泊合計で6~7000円分ほど安くなった。
ま、それを言うなら、わざわざLCCのスクートを選ばずとも
地震後に観光客誘致目的で販売されたチャイナエアラインのキャンペーンチケットを
購入していれば、2人合計5万円台で台湾往復ができた(しかも羽田発着)はず。
他人(他国)の不幸に付け込むみたいだけど
"1円でも安く!1回でも多く!"を胸に旅する我らには切実な問題なのだ。
そんなこんなで、出発する3カ月近く前からハラハラドキドキだった
今回の「台湾(梨山)うたた旅」。
実際に旅した6日間は、その不安を裏切らぬトラブル&アクシデントの連続となる。
ーー出発前に、ここまでぐだぐだ書き連ねるつもりじゃなかったんだけど
ではでは、またね。
初日は電車移動だけのはずが、なにゆえバスターミナルで並ぶハメに??
答えは次回の旅行記で。。。