"月またぎ"で旅に出ていたため
「今月」ではなく「先月」になったが、中身は一緒。
ちなみに小説部門は、どれも気に入ったけれど
圧倒的だったのは、〈八咫烏シリーズ〉冒頭の2作。
3作目以降を読み進めるための再読が
"初読時よりも面白い!"という、意外な結果に。
(単に一回目が読み込み不足だったかもしれない)
ともあれ、今月読んだ本は以下の通り。
2023.3[※は再読]
★★『柿のへた 』『桃のひこばえ』『花しぐれ』梶よう子
★★※『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』阿部智里
★『天国でまた会おう㊤㊦』ピエール・ルメートル
★★『沖縄の離島 路線バスの旅』下川裕治
★『バッハ 「音楽の父」の素顔と生涯』加藤浩子
●『となりの脳世界』村田紗耶香 ●『ワタシは最高にツイている』小林聡美
●『実録・アメリカ超能力部隊』ジョン・ロンスン
〔コミックス〕(※は再読以上)
★★『女の国の星』和山やま ※➀②/➂
★『さよなら絵梨』藤本タツキ
★『惑わない星」石川雅之 ※①-⑤/⑥⑦
結果、《今月揺さぶられた本ランキング》は
【小説】①『烏に単は似合わない』『烏は主を選ばない』[八咫烏シリーズ」阿部智里
➁『柿のへた 』『桃のひこばえ』『花しぐれ』梶よう子
※②は[御薬園同心 水上草介シリーズ]の三連作。
こちらも一気読みする面白さだったが、やや予定調和な展開につき次点。
【小説以外】①『沖縄の離島 路線バスの旅』下川裕治
②『バッハ 「音楽の父」の素顔と生涯』加藤浩子
※①は掟破りの単行本。沖縄エリアでバス旅行を考えていたので。
うーーん、でもやっぱり離島のバスは割高だな。
格安フリー切符がある石垣島以外、実現は難しそう。
沖縄はレンタカーが安いから、どうしてもそっちを選んでしまう。
※②は、完全に個人的な嗜好。
バッハの作品を愛するが故の高評価。
興味や関心がない人を引き込むほど面白くはないだろう。
【コミック】①『マロニエ王国の七人の騎士』
②『女の園の星』
※事前の予想では逆の順位だったが、読んだ結果引っ繰り返る。
『女の国の星』は、ややテンションが落ちてきたかなぁ。
期待が大きかっただけに、肩透かしを食らった気分。
※かたや『マロニエ王国の七人の騎士』。
1~5巻目を読み直し、改めて第6巻を読んだことで
全体の骨太な構成が浮かび上がり、この先の展開が楽しみになってきた。
〈読み返す〉ことで、多くの気づきが得られたひと月。
さすがに予算切れかと思っていた旅行支援だが
しょぼいながらも7月(6月)まで続くことになった。
どんだけ税金をつぎ込んでるんだか・・
そんなわけで、"月イチペースのふたり旅"も、もうしばらく続く。
とりあえず今月(4月)は、神戸&京都旅。
羽田⇔神戸の飛行機を利用したツアーが激安だったので
旅行支援抜きで予約してしまった。
でもって5月は早春?の小樽、7月はラベンダーの富良野へ行くぞ!
ではでは、またね。