２０２２年９月２７日（月） グランビュー岩井⇒岩井駅⇒成田空港⇒新千歳空港
ホテル９階廊下から内陸部の眺め。この日も朝からいい天気・・だったんだけど
あれこれ寄り道していたら
次の北海道（帯広地方）が、一週間後に迫っていた。
先月末の札幌旅行を、駆け足で振り返りたい。
まずは、ホテルの朝ごはん。
自分で干物を焼いて食べられるなど、前評判が高かったけれど
正直なところ、可もなし不可もなしといったところか。
確かに７００円という価格設定はお得だが
今年１月に泊まった南房総・白浜のリゾートホテルの方が
数種類の干物から自由に選べたし、食材のバラエティも豊かだった。
・・とかなんとか文句言いのくせに、山ほど食べて苦しくなったんだけどね。
ともあれ、ウィークリーマンションのようなホテルを後に
再びスーツケースをゴロゴロ引っ張り、岩井駅へ。
次回は、「南総里見八犬伝めぐり」をやってみようか。
跨線橋からホームを見下ろす。「鉄道乗りまくりの旅」も、最近はご無沙汰だ。
その後は時刻表通りに着いた列車に乗って、君津駅と千葉駅で乗り換え成田空港へ。
搭乗するピーチのチェックインカウンターは、終点の第一ターミナルビルだが
ひとつ手前の第二ターミナルで下車する。
なぜ？ クーポン券を使って買い物したいから。
今回、「千葉得たびキャンペーン」を利用したおかげで
５千✖２＝１万円の宿泊費値引きに加え、買い物券（２千✖２）もいただいていた。
だが、宿泊地周辺では使うチャンスがまったくなかった。
とはいえ、クーポン券の使用期限は本日まで。
そこで飛行機に乗る前、成田空港で使用できないかとスマホで調べたら・・
クーポンを扱ってくれる店が、思いのほか少ない。
特に第一ターミナルは、飲食店以外ほぼ全滅というていたらく。
そこで、かろうじて数件の土産物店が"使用可能"だった第二ターミナルビル内で
使い切ることに方針変更したのだ。
幸い、１本早い電車に乗ったので、チェックインまで９０分ほど余裕ができた。
その間、第二ターミナル内をぶらつき、じっくり買い物する予定だった。
３０分以上かけて、スマホに表示されていた数件の店を順に回り
一番実のある内容が手に入るコンビニで、４千円ちょっとの商品をレジに持っていく。
ところが、思わぬ事態が待っていた。
ーー当店で、このクーポンは使用できません。
え？ なんで？
ちゃんと「クーポン使用可」の店リストに明記されてるじゃん！？
しかし店の人は、その情報は以前のもので、現在は取り扱っていない。
と、にべもない。
よくよく調べてみたら、しょーもないケアレスミスだと判明した。
クーポン券自体にプリントしてあるQRコードを読み込まず
ワード検索で「買い物クーポン対称店」を探したため
最新ではない、ひとつ古い情報を引き当ててしまった・・ということ。
実は、以前はクーポン券に対応していた店が９月に入ってから激減。
空港内で利用できる施設は、ほとんどなくなっていたのだ。
え？ じゃあ、ひょっとしてこの４千円は、ゴミ箱行き！？
思わず絶望に駆られたものの気を取り直し、改めて最新情報にアクセスすると・・
クーポンを扱う土産物屋が、一軒だけ第二ターミナル内で営業中！
（事前に見て回った数軒のひとつだったが、割高なのでパスしていた）
気がつけば、すでにチェックイン時刻内。
もはや選択の余地はない。
迷わずその店に戻り、普段は手を出さない高級お菓子やナッツ類をまとめ買い。
なんとか、クーポン券を無駄にせず済んだのだった。
その後、無料の連絡バスに乗り第一ターミナルまで移動。
無事チェックインを済ませ、北海道へ飛び立ったのだけれど。
「クーポン騒動」のダメージは深く、機内ではほぼ寝落ち状態に。
新千歳空港に降り立ったときも
過酷な長旅を終えた放浪者のように、心身ともにヨレヨレの在り様であった。
１６時４０分、新千歳空港到着。ここまで写真を撮る余裕ゼロだった・・
時刻は、夕暮れ迫る１７時ちょっと前。
これからレンタカー店に移動し
（相方が運転する）車で札幌市内に行かねばならない。
スーツケースの中には、第二ターミナルで買い込んだ菓子&ナッツの袋がどっさり。
身体の中にも、拭いきれない疲労が、これまたどっちゃり詰まっている。
助手席に座っているだけのうたたはともかく
大丈夫なのか、我が相方は・・・！？
★本日の教訓★
◎情報は「最新」なのか、必ず確認すること！
◎成田空港内で、千葉のクーポン券が使える店はほとんどない！
それでもやっぱり、北海道の空は、たまらない！！
ではでは、またね。
