旅は"予約"から始まっていた 「全国旅行割」戦記2  MakeMakeの"ここに行きたい"

本日の昼過ぎ、「散歩兼お買い物」に外出している途中で

大切なことを思い出した。

 

"次回の沖縄旅行は離島がいいな"と、相方と話してたんじゃなかったっけ。

そう。正直言うと、すでに5~6回訪れている沖縄本島ではなく

まだ行ったことのない離島を旅したい、というのが二人の本音だった。

なのに今年1月、Goto中止の影響で沖縄旅行がキャンセル。

これに対するリベンジばかりが頭にあり、「本島一択」で攻めてしまったのだ。

 

例によって、己の〈視野の狭さ〉に愕然としつつも

"家に戻ったら、とにかく「沖縄離島」を検索しなくては"と

1パック108円の特売ヨーグルトをカゴに入れ、家路を急いだ。

 

で、とるものもとりあえずトラベルコを開き、同じ日程の沖縄離島を調べてみると。

5万円台半ばの「宮古島4日間ツアー」を発見。

さっそく航空便から検討を始め、ホテル選択、レンタカー選択など

必要最小限の追加料金を乗せ終えてから、伝家の宝刀「割引クーポン」をエイッ!

出て来た合計金額は・・・7万円台前半。

うーん、4割引いてもこの値段かぁ。

割引き無しだったら、12万を軽く超えてしまう。

とはいえ、これまで何度も「沖縄離島ツアー」をチェックしたが

2人合計で10万円を割ったことはなかった。

この機会を逃したら、おそらく"二度目"はないだろう。

 

・・・よし、ここは攻めるか。

 

となると、真っ先にやらねばならないのは、既存予約のキャンセル。

12月半ば近い出発だけに、キャンセル料は2000円+振込手数料で済みそうだ。

まずはこちらの「キャンセルボタンを」ひと押し。

メールボックスを開いて、確実にキャンセルされたことを確かめてから

「沖縄離島ツアー」一覧に戻り、先ほどと同じ手順で予約作業を進めていくと・・

あれ? ・・10分前は「空席あり」だった便が、なんと「残り1」!!

同時刻の便に乗るには、一人当たり3000円も上乗せせねばならぬ事態に。

う~~っ、一歩遅かったか!? こ、これは悔しい!

 

とはいえ、ひとたび灯った「宮古島の火」はビクともしない。

4600円×2の追加料金が記されたフレームを、ふんむ!とプッシュ。

その勢いに乗って、復路便の選択からホテルの選択へと急ぐ。

なぜ急ぐのか?

目をつけていたホテルが「残り1室」だったからだ。

頼むから間に合ってくれ!

祈る思いで、画面に表示されたホテル一覧をスクロールしていく。

 

ーー――あった!! すかさず確保。

"これで一勝一敗、今回は引き分けだな"と心の中でつぶやきながら

個人情報を入力して予約を確定。

採集決算となるクレジットカードの支払いまでを無事に終え

大きくほっと息をついた。

いつも痛感するけど、旅ってヤツは、予約から"ギャンブルの連続"なのだ

 

ともあれ、これでやっと念願だった宮古島に行ける!

実家に帰省中の相方にメールで

「沖縄⇒宮古島」への変更を連絡すると

数分後には着信音が響いた。

かねてから小さな島(などと書くと宮古島に失礼だが)に行きたがっていた彼女は

もちろん大喜び。

踊るような絵文字を眺めるだけで、苦労の大半が流れて落ちていった。

 

てなわけで、2022年10月~12月の「旅行割ツアー」は以下に決定。

⓵10月下旬/北海道(帯広エリア)4日間

➁11月上旬/千葉のホテルでマレーシア料理+長女&次女一家とコテージ泊 3日間

➂11月中旬/湯西川温泉紅葉狩りの旅 2日間

④11月末~12月初め/四国(高知県メイン)4日間

⑤12月中旬/沖縄本島改め宮古島ステイ 4日間

・・・まったくもう、どんだけ旅行するんだよ。

 

さあ、ようやく海外旅行も「隔離なし」がスタンダードになってきた

2年前の早春に出かけたキューバ(+メキシコシティ)以来

ず~~っと国内旅行でしのいできた。

進む一方の超円安を睨みつつ、いよいよ年明けは海外へ!!

まずはコロナでキャンセルに泣いた、アイルランドイベリア半島だ!

でも、やっぱ最初は大好きな台湾かな・・。

捕らぬ狸の皮算用を巡らせるだけで、胸が熱くなってくる。

 

どうか、新型コロナがこれ以上猛威をふるわぬように。

なにより、一刻も早くバカげた殺し合いが終わるように。

こればっかりは、心の底から真剣に祈っている。

 

ではでは、またね。