ウクライナ侵攻VS長女の破水 本日の”なんだかなぁ”

プーチンによるまさかのウクライナ侵攻を受け

"ちゃらんぽらん"がモットーのうたたも

真面目モードへのシフトチェンジを決意しかけた、その矢先。

3月上旬に3人目を出産予定だった長女から

「破水したので入院することになった」とのメールが入り

一瞬で〈心の優先順位〉が入れ替わってしまった。

 

いつも高みから偉そうな能書きを並べ立てているくせに

半径数メートル(頭身)で"事件"が起きると

そればかりが頭の中をぐるぐる回り出す。

つくづく、器の小さい奴だなぁ。

 

といいえ、せっかく書き始めたのだ。

断片的な意見だけでも、吐き出してしまおう。

 

今回の「ウクライナ侵攻」の背後にある心理は

これ以上西側(民主主義)に侵されたくない、という危機感だろう。

プーチン(ロシア)にしてみれば

本来自分のものだった領地が、次々"敵方"に寝返っていくようにしか思えないのだ。

前回の「クリミア半島侵攻」と同様、〈祖国を取り戻す行為〉に過ぎない。

要するに、正義は常に我にあり! 

てな感情を、プーチンはもちろん大半のロシア国民も抱いているだろう。

 

・・裏を返せば、武力行使に出ざるを得ないほど、"強い恐怖"に囚われている。

何の恐怖か?

自分らの縄張り(領土)が奪われ、削り取られてしまう、という恐怖だ。

極東の狭い列島に1億人以上がひしめく日本人には、ピンとこないだろう。

「あんなに広い国土があるのに、なんて欲張りなんだろう」と、呆れるかもしれない。

しかし、そこには不動の真理がある。

すなわち――多くを持つ者ほど、さらなる欲望を膨らませる。

"大金持ちほどカネにこだわる"のと一緒だ。

 

また、他国に武力侵攻する際、最もポピュラーな"口実"となるのは

「そこに暮らす自国民を保護する(助ける)ため、やむを得ず出兵した」ってヤツ。

だけど、あらかじめ大量の自国民を"占領予定の地域"に移住させておき

一方的に土地を占拠された"先住民"がこれに反発して行動を起こすのを見はからって

侵略行為に打って出るのは、昔から多くの国が繰り返して来た常套手段だ。

今回のウクライナ侵攻も、「親ロシア派を守る」という口実で進軍が始まった。

その大半がロシアから移住してきた〈新ウクライナ人〉だったとしても、驚かない。

第二次大戦後のイスラエルによるパレスチナ移住作戦、しかり。

中国が大量の漢民族新疆ウイグル自治区に移しているのも、同じ目論見だ。

多民族国家を唱えながら、実際には漢民族による支配を目論む習近平らが進める

"その日"を見越した、用意周到な"お膳立て"である。

 

そういう、手垢のついた戦略〈悪だくみ〉を頭に入れ

改めていまの世界を見渡してみると

プーチンによるウクライナ侵攻もまた

少なくとも彼にとっては"必然"でしかなかったと、思えてくる。

旧自国領どころか、純然たる他国のアフガニスタンにも

一方的な侵略戦争を仕掛けたくらいだものね。

要するに・・これ以上、祖国を奪われてなるものか! ってことだ。

 

もちろん現在の国際法に照らせば、間違いなく非はプーチン側にある。

だから、当然、西側諸国は黙っていない。

黙っていない・・のだが、果たしてどこまで"大声を上げる"ことができるやら。

EU諸国はエネルギー(石油)という弱みを握られているし

"世界の警察"をリタイアしたアメリカは、自分の面倒見だけで精一杯。

(クレイジー・ドナルドが大統領でなかったのは、不幸中の幸いだったけどね)

我が国に至っては、米国に追従し経済制裁を唱えるのが限界。

間違っても、「では我が国も自国の固有領土である北方領土を返していただこう」と

自衛隊を北の国境に進ませる・・なんて示威行動に出るわけもない。

 

"相手と同じロジックを使って行動してみせる"というのは

決して下策じゃないと思うんだけどね。

もちろん、これはリセットの利くゲームじゃないから

リスクの伴うアクションには、慎重にならざるを得ない。

だけど、いつも、いつも、いつも、他国(主にアメリカ)の陰に隠れて

存在感ゼロを守り続けているこの国だからこそ

いざ"動いた"ときの意外性とインパクトは、何よりも勝るわけで。

〈様子見〉と〈資金提供〉だけが、国際社会を生きる道ではないんだし

世界情勢の舵取りをするぐらいの気概と責任感を持って

今こそ、存在感を示す時じゃないのかなぁ。

 

とりあえず、現時点で一番心配なのは

この混乱に乗じて、中国が台湾進攻をおっぱじめないか、ということ。

万一"やらかした"ら、冗談抜きで第三次大戦に拡大しかねない。

 

・・なんて上から目線で書きながら、産院からの連絡を待っているのであった。

 

ではでは、またね。