カードの不正利用を防ぐ方法  MakeMakeの教訓

午前11時頃、ゴールドカードデスクに電話。

15分ばかり待たされた後、対応に出た係の女性に

「身に覚えのない支払いがあった」と伝えると

「現在担当の者が電話に出られないので、後でこちらから連絡します」という。

いったん電話を切り、待つこと・・1時間・・2時間・・3時間。

さすがにしびれを切らし、再度の電話を決意しかけた14時20分すぎ。

ようやく、デスク上のケータイ(ガラケー)がブルブル震えた。

 

その後の対応は、極めてスムーズ。

さすがに先方はこちらの事情をほぼ周知しており

カード情報が漏洩した可能性のあるルートに関して、いくつか質問に答えたのち。

計8件あった「不審な支払い」は、請求書から削除される運びとなった。

同時に、現在使用中のカードは即時破棄。

新しいカードの発行手続きまで、済ませてしまう。

この間、わずか10分足らずだった。

 

――やれやれ、これで一安心。

 

で、せっかく貴重な経験をさせたもらったことだし。

今回の反省をかねて、思っそく肝に銘じた《不正利用対処法》を

2つばかりまとめてみた。

 

カード会社やアマゾン、メルカリなどから「警告っぽいメール」が届いた場合。

以前から、基本すべて「迷惑メール」として削除していたのだが。

なかにはアドレスも内容も本物っぽく細工され

しかも「フィルター機能」をすり抜ける〈極悪メール〉も混じっていた。

(たぶん今回は、そのあたりにハマってしまったんだと思う)

 

そこで、簡単かつどれにでも応用の利く対策法は、つぎの2つ。

 

①当たり前のことだが、どれほど"本物っぽく"見えようと

 カード番号やセキュリティーコードなどの「カード情報」は絶対入力しない。

 

②それ以前に相手が本物だろうと「騙り」だろうと

 届いたメールに記されたアドレスは、絶対にクリックしない。

 まんいち「これって、本物かも・・」と疑いたくなるメールが届いたら

 いったん、それは閉じること。

 改めてこちらから検索をかけ、相手のホームページにアクセスする。

 目指す情報を得るまで手間取るケースもあるが

 少なくとも"この手"を使えば

 カード情報やキーワードが流出する危険性は、限りなくゼロに近くなるはすだ。

 

てなわけで、今後は上記「2つの誓い」を胸に

狡猾な"情報泥棒"のワナに掛からぬよう、細心の注意を払って生きていくぞー。

にしても、マジで、カード決済って、こえ~~~!

間違っても"自分だけは大丈夫"・・とか勘違いしない方がいいよ。

それは、新型コロナ感染といっしょで

ただ単に「運がよかった」ってだけに過ぎないんだから。

 

ではでは、またね。