エキサイティング!!な国へ キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 出発前 

2020年2月✖✖日

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このレトロなムードに.惑わされてはいけない

思い返せば、ちょうど1年前の2月なかば。

日に日に増加する「感染者数」と、欧米諸国への渡航制限.にビビリながらも

なんとか、中米(メキシコ&キューバ)方面への旅行はノーチェック状態を維持。

直前まで〈自重〉の声はかからずじまいだったので

"せっかくゲットした格安チケット。こんなチャンスは二度とない!"

との気持ちが抑えきれず、旅立ちを決意した。

 

ちなみに航空会社はアエロメヒコ(後にJALと同じ経営破綻に陥る)

成田を15時半に出発し、12時間半かけメキシコシティまで〔同日13時着〕

ここで5時間余りのトランジットと3時間余りのフライトをへて

同日22時45分、.キューバの首都ハバナに到着するというスケジュール。

トランジットを含めると21時間がかりとなる、長~い空の旅だった。

 

実は、今回の旅行先が決まったのは、ほとんど偶然に近い。

昨年(2019)は、6月にバルト三国、11月にトルコと続いたので

とりあえずヨーロッパは除外。(三連発だったらコロナでアウトになっていた)

そこで「未訪問&2-3月も快適に過ごせそうな」地域に絞って、旅行代をチェック。

するとチュニジア南インドオセアニア中南米など手当たり次第に調べるうち

なぜかメキシコシティを往復するより安いキューバ便のチケットを発見。

なんて安い!⇒きっとこれは運命だ!⇒迷わず買うべし!

のショートカット三段跳びで、購入を決意した。

しかも、航空券を手配する会社に問い合わせたところ

「出発を1日早めて水曜日にすれば、さらにお一人1万円安くなりますよ」

と言われるまま、.全8日間の予定で航空券をゲットすることに。

 

要するに、〈お得だったから決めた〉だけのキューバ旅行。

まさかそれが、初めての海外旅行〈中国〉に匹敵する強烈な体験になろうとは・・

「行けばなんとかなるだろう」とお気楽のんきなふたりの予想を

良くも悪くも裏切る、"右往左往"の8日間だったのだ。

 

てなわけで、次回(明日)からは

1年前のキューバハバナ&トリニダー)の旅が、スタート。

35年前に訪れた解放直後の中国にも感じた〈理不尽な社会主義〉に翻弄され

ドキドキオロオロしっぱなしだった日々を、とりとめなく綴ることにしよう。

(しかも、最も刺戟的だったのはキューバ国内ではなく

 帰りに立ち寄ったメキシコシティの"カオスぶり"というオマケ付き)

 

ではでは、またね。