皇后&愛子さまの〈皇室母娘会長〉がベスト!  本日の"なんだかなぁ"

いやはやなんとも、あまりに予想通りの展開。

ああ、この国(を率いる老人たち)は"何が何でも変わりたくない"のだな。

・・と、しみじみ痛感させてもらった「交代劇(予定)」だった。

 

当人にすれば気の利いたリップサービスに過ぎなかった、男尊女卑発言。

そこから全世界へと燃え広がった炎を、揉み消すことができず

ついに辞任を受け入れざるを得なくなった、JOC。

ところが、代役として白羽の矢が立った人物は

――川淵元Jリーグチェアマン、御年84歳。

相も変わらぬ〈年功序列の男社会〉を.、揺るぎなく継承する

ある意味、見事な人選・・なのだろうな。.

関係者など内部においては。

 

むろん、氏の個人的な資質や男女観に、ケチをつけるつもりなど毛頭ない。

ただ、《組織に対する根本的な見直し》を受け入れたはずなのに

しれっと〈従来と同じ延長線上のナンバーツー〉を立ててしまうところに

今回の問題が地中に伸ばす〈根〉の深さが、垣間見えてくる。

なぜならば、この人選ひとつだけで

彼らがまったく金輪際これっぽっちも、反省していないのが明らかだから、

 

おそらく森会長本人や二階幹事長はもちろん、役員の皆さんなど

世論によって己の信念を曲げざるを得なくなった面々は

『あれしきのことで、どうしてこんな目に遭わなきゃいかんのだ』

『ふざけんな! 恥をかかされた!』

などと激怒こそすれ、自分たちが失言をしたという意識すら抱かない。

己の言動を反省し改めるどころか

ますます「女性」「マスコミ」「世間」に対し、〈恨み〉を募らせたことだろう。

 

だから、〈森落とし〉にこぎつけた方々は

決してこれを「勝利だ!」などと勘違いしては、ならない。

あくまでも〈第一歩〉に過ぎず

"反省できない老人たち"が、表舞台から姿を消すまで灯し続ける

いわば〈ロウソクの炎〉として見守り、育んでいく〈可能性の芽〉に過ぎないのだ。

 

早い話、差別は、簡単に解消されるものではない。

今回も、せいぜい「人前で喋るのはちょっとマズイかな」程度の認識止まり。

少なからぬ男性が心の中で抱く「本音」が、改まったわけでは決してないのだから。

でもまあ、〈目に見えるかたち〉で示すことが出来たのは、悪くない。

あとは、同じ色合いの〈かたち〉をいくつ重ねてアピールできるか。

根気強く続けていけば、いつか"目の前の現実"は、以前と違う色になるはずだ。

 

おおっと、抽象論ばかり並べてしまったぞ。

当然、湧き上がる「じゃ、代わりに誰がいるってんだよ!」の声にも答えねば。

うーん・・確かに、これは難しい。

それなりに名のある女性(政治家?)を立てたところで、おさまるはずもなく。

だからこそ先日、『森院政システム』をでっちあげたわけで。

でも、この流れだったら、絶対〈女性〉にスポットが当たるべきだと思う。

となると、残る選択肢は、ただひとつ。

――――皇族だね。

かといって、両陛下にお願いするのは、いささか厚かましいので

ここはひとつ・・・愛子さまにご登場いただきたく、切望いたす次第。

まさしく、《起死回生の一打》!

ほら、「是が非でも、開催しよう!」って気分にならないかい?

 

あとは、愚痴ばっかしだなぁ。

しょうもないネタだけど、もったいないから書いとこう。

 

辞任を口にした森会長に対して

「あなたの他に誰がいる!」と.、声を揃えて引き留めた役員?のみなさん。

なんのことはない。〈あなたの他に〉もちゃんといるじゃん。

要はアレでしょ。

――ゼニ欲しいが、責任は負いたくない。

今どきの〈指示待ち世代〉とおんなじ"事なかれ主義"に

骨の髄までどっぷり浸かっていらっしゃるわけだ。

・・なーんて、またブラックな気分が盛り上がってしまったぜ。

 

ついでに、もひとつ。

いっこうに果ての見えない「コロナ禍+非常事態宣下」で

これまたうず高く積もっていくストレス。

その"はけ口"なのかもしれない

「安倍批判」以来「Goto批判」「菅批判」「森批判」と

回を重ねるたび、より鋭く、より容赦なく振り下ろされる《正義の刃》!

はてさて・・お次のターゲットは、いかに??

 

ではでは、またね。

 

【加筆】[2.12〕

案の定、各界からの大バッシングを受け

「川淵新会長案」は、あっさり白紙撤回となった。

なら、他に誰が務まるのか?

・・なんて大げさに考える必要は、皆無。

実務などは、経験豊かな裏方(委員の皆様)にまるっと投げればいい話。

すっかり落ち込んだ我々の気持ちをプラス方向へとV字回復させ

東京五輪を開催させてあげたい〉という気持ちに引き上げてくれる

シンボルorアイドルでありさえすればいいのだ。

(念のためだけど、女性蔑視じゃないよ)

 

そういう意味で人選してみると

急激に存在感を強めている東京都知事は「腹黒」過ぎるので、却下。

やっばし、利権とも既得権益とも深いしがらみを持たない皇族が、ベスト!

理想をいえば、皇后雅子さま愛子さまの母娘タッグでどうだ!!

・・どうせぐたぐた迷走してるんだから

これぐらい思い切った手を打たないと、収拾つかないぜ。