本日、キッチンに立ち昼食を作っていたら
いきなり、なんの前触れもなく
腰の奥(としかいいようのない場所)でズズズズとずれた感覚が発生。
初めて体験する異様な脱力感に、体重を支えているのが辛くなり
両手でシンクの縁にしがみついたまま
10秒ほど固まってしまった。
なんとなく、立っているのがしんどい。
とはいえ、痛みやしびれといったストレートな障害は起きていない。
・・・なんだ、こりゃ?
これまで3~4回ほど
真性の「ぎっくり腰」には、襲われた経験がある。
私の場合、トイレ(大きいほう)で用を済ませたあと
よいしょ。
と、立ち上がりかけた瞬間。
なぜか、腰のギアが外れてしまったかのように
その場から立ち上がることができなくなり
1~2日ばかり寝たきり生活を余儀なくされる
――というのが、決まりパターンだった。
だが、今回の場合
普通に立っているのは、問題ないが
前かがみになったり、腰を落としたりすると
明らかに内部のあたりで「嫌がってる感じ」が発生。
両手のサポートがないと、足元に落ちたゴミも拾えない。
そんな、妙に中途半端な"ぎっくり具合"なのだ。
もしかしたら、ここひと月ほど続けている
「スクワット・腹筋・背筋・腕立て」メニューのお陰で
外側の筋肉は丈夫になったが
そのあたりで「ぎっくり状態」が起きたのではないか?
ならば、この"奥の方で起きたいや~な感覚"にも、説明がつくのである。
てなわけで、本日発生した体調トラブルを
あわてて病院に駆けつけたところで
「しばらく様子を見ましょう」と言われるのが関の山なので
とりあえずは腰に負担をかけず、明日まで安静状態を保つことにした。
はてさて、この《変則的ぎっくり腰》の正体や、いかに!?
――どうか、腹部大動脈瘤だけではありませんように。
アレが破裂すると、ほぼアウトだから。
Ara-kanふたり旅・台湾編2019の再開を祈りつつ。
ではでは、またね。