インナーマッスルぎっくり腰(仮)のため一回休み  Ara-kanふたり旅・台湾(九份&台北)編2019秋 

本日、キッチンに立ち昼食を作っていたら

いきなり、なんの前触れもなく

腰の奥(としかいいようのない場所)でズズズズとずれた感覚が発生。

初めて体験する異様な脱力感に、体重を支えているのが辛くなり

両手でシンクの縁にしがみついたまま

10秒ほど固まってしまった。

 

なんとなく、立っているのがしんどい。

とはいえ、痛みやしびれといったストレートな障害は起きていない。

・・・なんだ、こりゃ?

 

これまで3~4回ほど

真性の「ぎっくり腰」には、襲われた経験がある。

私の場合、トイレ(大きいほう)で用を済ませたあと

よいしょ。

と、立ち上がりかけた瞬間。

なぜか、腰のギアが外れてしまったかのように

その場から立ち上がることができなくなり

1~2日ばかり寝たきり生活を余儀なくされる

――というのが、決まりパターンだった。

 

だが、今回の場合

普通に立っているのは、問題ないが

前かがみになったり、腰を落としたりすると

明らかに内部のあたりで「嫌がってる感じ」が発生。

両手のサポートがないと、足元に落ちたゴミも拾えない。

そんな、妙に中途半端な"ぎっくり具合"なのだ。

 

もしかしたら、ここひと月ほど続けている

「スクワット・腹筋・背筋・腕立て」メニューのお陰で

外側の筋肉は丈夫になったが

深部の〈インナーマッスル〉までにはトレーニング効果が及ばず

そのあたりで「ぎっくり状態」が起きたのではないか?

ならば、この"奥の方で起きたいや~な感覚"にも、説明がつくのである。

 

てなわけで、本日発生した体調トラブルを

暫定的に「インナーマッスルぎっくり腰(仮)」と命名

あわてて病院に駆けつけたところで

「しばらく様子を見ましょう」と言われるのが関の山なので

とりあえずは腰に負担をかけず、明日まで安静状態を保つことにした。

 

はてさて、この《変則的ぎっくり腰》の正体や、いかに!?

――どうか、腹部大動脈瘤だけではありませんように。

アレが破裂すると、ほぼアウトだから。

 

Ara-kanふたり旅・台湾編2019の再開を祈りつつ。

 

ではでは、またね。