読むたび、なぜだか元気になる。『ひらやすみ①-③』真造圭伍 周回遅れのマンガRock

ヒロト君はいつだって 本音しか言えない。(2巻98ページ) 巷では「癒されるマンガ」として有名みたいだけど 3巻まで読んでみた印象は、ちょっと違った。 本音しか言えない・・というより "本音しか言わないと決めた"ヒロト君という〈触媒〉によって 彼と…

"安くて旨い新そば"に舌鼓。 日光&湯西川ふたり旅 2022.5.9-11 3日目(2) 湯西川温泉⇒道の駅めぐり①⇒三たてそば長畑菴⇒道の駅めぐり②

2022年5月11日(水)道の駅巡り~三たてそば~道の駅巡り 東照宮に代わる本日のハイライト。もりそば500円(税込み)。 やはり「道の駅湯西川」での消化不良が大きかったのだろう "未訪問の道の駅が近くにある"という情報に飛びつき 急遽、南から…

久しぶりに「また食べたい朝ごはん」に会えた 奥日光&湯西川ふたり旅 2022.5.9-11 3日目(1) 湯西川温泉⇒道の駅めぐり①⇒三たてそば長畑菴⇒道の駅めぐり②

2022年5月11日(水) 道の駅巡り&三たてそば これでもかっ!とばかりの新緑が、目に沁みる。 朝食が美味しい宿に、ハズレはない。 豪華な夕食を売りにしている宿は多いけれど 宿泊施設の"底力"がくっきりと浮かび上がってくるのは むしろ「朝ごはん…

人生はギャンブルの連続。だから面白いのだ。『宮内悠介リクエスト!博奕のアンソロジー』 周回遅れの文庫Rock

賭け事に手を出してはならない。 ギャンブルは身を亡ぼす。 およそ世に流布する「教科書的」なテキストは 唯一絶対の真実のごとく、今も昔も上記の文言を連呼する。 だが、現実はどうだ? 一流とされる財界人の大多数は、マネーゲームという名のギャンブルに…

再訪確定。次回は"紅葉狩り"だ! 奥日光&湯西川ふたり旅 2022.5.9-11 2日目③ 戦場ヶ原散策~湯ノ湖畔⇒道の駅日光⇒湯西川温泉

2022年5月10日(火) 日光湯元~戦場ヶ原⇒湯西川温泉 階段の途中にいた親子ウサギ。調度品ひとつひとつが、趣深い宿。 湯ノ湖畔から戦場ヶ原を通って中禅寺湖へと、車は走る。 雲の中を進んでいたような昨日とは打って変わって どこもかしこも陽射し…

花より静寂。ほぼ無人の戦場ヶ原は"宝物"だ。 奥日光&湯西川ふたり旅 2022.5.9-11 2日目② 戦場ヶ原散策~湯滝~湯ノ湖畔

2022年5月10日(火) 日光湯元赤沼戦場ヶ原赤沼光徳入口戦場ヶ原~湯滝~湯ノ湖畔 (相方以外)無人の木道が延々と続く。戦場ヶ原"独り占め"だ! 時刻表通りに運航しないのが、バス便の習い。 このときも、定刻の7~8分遅れで、やってきた湯元温泉…

「行き止まり」でも、戦場ヶ原は"絶景ヶ原"!  奥日光&湯西川ふたり旅 2022.5.9-11 2日目① 戦場ヶ原散策

2022年5月10日(火) 日光湯元温泉赤沼戦場ヶ原赤沼 まさかまさかの「通行止め」。それも1日前から、なんて・・ 朝起きると、窓の外には見事な青空が広がっていた。 どうやら今回も、旅先での"お天気運"は健在だったらしい。 上機嫌で朝食を済ませ、…

濃厚な濁り湯で"星見風呂"を愉しむ 奥日光&湯西川ふたり旅 2022.5.9-11 1日目 

2022年5月9日(月)自宅⇒羽生PA⇒道の駅日光⇒奥日光湯元温泉 源泉かけ流しの露天風呂。ひと月遅れの桜が、文字通り"花を添え"る。 自宅(横浜市青葉区)から栃木方面を目指すには 東名から首都高経由で東北自動車道に乗るのが、最もスムーズだ。 ところ…

キワモノオタクSFではない。"恨(ハン)の物語"だ。『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン㊤㊦』ピーター・トライアス 周回遅れの文庫Rock

ひさかたぶりにコメントをいただき 尽きかけていたエネルギーが、だいぶチャージされた気分だ。 感謝とともにバットを短く持ち、今日もボックスに立つ。 本日は、「21世紀盤『高い城の男』の呼び声高き、話題沸騰の改変歴史SF」。 第二次大戦の勝者が枢…

そっか。"三部作"だったんだね。 『ペテロの葬列』宮部みゆき 周回遅れの文庫Rock

あいかわらずの"巻き込まれ屋"杉村三郎が、今回も八面六臂?の大活躍。 きっかけは、バスジャック。 たまたま、バスジャック犯と同じバスに乗り合わせたことだ。 だがこの犯人(六十代半ば・男性)が、わざわざ人質をとって警察に要求したのは 身代金でも服…

"父親探し"は、これからだ!! 『推しの子⑥⑦』赤坂アカ×横槍メンゴ 周回遅れのマンガRock 

ひょっとしたら、本誌(ヤングジャンプ)の方で とっくに謎解き済みの話題かもしれない。 でも、「コミックス読者」のうたた(俺だ)には関係ナッシング。 第7巻まで発売された『推しの子』の"その後"について 妄想の大?風呂敷を拡げてみた。 ★以下、ネタ…

MakeMakeのひらやすみ(平日休み)

明日から3日ほど、栃木方面へフェイドアウト。 周回遅れのゴールデンウィーク、ってな感じかな。 なので12日あたりまで、小休止っス。 ではでは、またね。

恋の行方は"チベットスナギツネ"だけが知っている⁉ 『詩歌川百景②』吉田秋生 周回遅れのマンガRock 

お前は・・「渡鬼」の山間温泉町版かっ!?" そんなツッコミを入れたくなるほど 幼馴染み、親類縁者、親子孫三代が複雑に入り乱れ 腹を探り・衝突し・言葉を交わし合う、重厚にして芳醇な物語。 ――なーんて抽象的な言葉、いくら並べても何も伝わらないことぐ…

「生命って何?」を知りたいなら、とりあえず読もう 『新版 動的平衡2 生命は自由になれるのか』福岡伸一 周回遅れの新書Rock

"遅読スパイラル"にハマッていたのがうそのように あっという間に読み終えてしまった。 それくらいメチャクチャ面白い読み物である。 著者の嗜好と一致する部分が少なくないこともあるが (バッハの曲、特にゴルドベルク変奏曲が好きなとことか) なにより、…

いくらコラーゲンを摂っても肌はスベスベにならない 『新版 動的平衡 -生命はなぜそこに宿るのか-』福岡伸一 周回遅れの新書Rock

続篇『動的平衡Ⅱ』の"順番"が回って来たため 復習の意味で、改めて読み返した作品。 だから2度目のはずなのに・・ 最初から最後まで驚愕の〈新事実〉に細い目を見開きっぱなしだった。 小説のストーリーならまだしも こんなにも衝撃的な内容を、ほとんど覚…

「聖地巡礼」の魅力に開眼 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 2日目(2) 海蔵寺~江ノ電鎌倉駅~稲村ケ崎~極楽寺~腰越~長谷etc

2022年4月18日(月)海蔵寺~江ノ電鎌倉駅⇒稲村ケ崎⇒極楽寺⇒鎌倉高校前⇒腰越⇒七里ガ浜⇒長谷⇒鎌倉駅 一輪の花に、ハッとできる喜び。 夢見心地で海蔵寺の境内にたたずむこと、しばし。 ウグイスの歌声が響き渡る「十六ノ井」にも、足を運ぶ。 こちらは…

人はなぜ鎌倉に通うのか。そのワケが、やっとわかった。 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 2日目(1) 鎌倉駅前~海蔵寺

2022年4月18日(月)鎌倉駅前(ホテル〕⇒海蔵寺 今回のベスト・オブ・ベスト!ーー海蔵寺 朝8時、中華粥セットの朝食をおいしくいただき 9時過ぎにはチェックアウト。 大きな荷物は夕方まで預かってもらえるので、今日も身軽だ。 空模様は、曇り時…

須賀の"大河"は筋金入りの「暴れ川」! 『芙蓉千里』『北の舞姫 芙蓉千里Ⅱ』『暁の兄弟 芙蓉千里Ⅲ』『永遠の曠野 芙蓉千里Ⅳ』 須賀しのぶ 周回遅れの文庫Rock

シベリア・モンゴルの曠野を舞台に めっぽう"男前の"ヒロインが 舞い踊り・駆け回り・闘いまくる、超冒険物語だ。 時は1920年代のはじめ。 日本が日露戦争に勝利し、イケイケドンドンで大陸に進出していたころ。 12歳の少女が、海を渡り、はるばるハル…

「旅割クーポン」の使い勝手の悪さに四苦八苦 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(4) ホテル~小町通&駅前ぶらぶら

2022年4月17日(日)報国寺~杉本寺~瑞泉寺~鎌倉宮~鎌倉駅周辺 夕方6時。ホテルのベランダから大きな虹が・・ 宿泊の2日前になってから、「かながわ旅割」が適用できる運びとなり 買い物クーポン欲しさにキャンセル料を払って、ホテルの予約を取…

スミレの花咲く遊歩道 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(3) 瑞泉寺~鎌倉宮🚌鎌倉駅~ホテル鎌倉mori

2022年4月17日(日)KIBIYA Bakery~報国寺~杉本寺~瑞泉寺~鎌倉宮⇒ホテル スミレの花の美しさに、初めて気づく(スマホのほうが発色いいんだよな・・) 受付で拝観料(200円)を払い、いよいよ瑞泉寺のなかへ。 と、参道の左手に広がる緑地(庭…

「鎌倉散策」の秘訣・・大通りを避け、脇道を歩こう  鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(2) 報国寺~杉本寺~瑞泉寺

2022年4月17日(日) 鎌倉駅~キビヤベーカリー~報国寺~杉本寺~瑞泉寺 報国寺に咲く、可憐な花。名前は・・・?? 「鎌倉随一」と称される竹庭で名高い報国寺だが 山門と本殿の間に広がる庭園(枯山水?)も、なかなかの美しさ。 残念ながら桜は散…

「日帰り」と「一泊二日」は、まったく違う旅だった。 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(1) 電車で鎌倉駅~KIBIYA BAKERY~報国寺

2022年4月17日(日) 鎌倉駅~ホテル~キビヤベーカリー~報国寺へ これまでどおり、コロナ対策はバッチリ! ワクチン接種証明書(3回終了・コピー)を携え 2カ月ぶりのお泊り旅行に出発した。 今回の目的地は、電車に乗れば1時間少々で着いてしま…

逃避ではない。充電である。 『ハクメイとミコチ』⑩  樫木拓人 周回遅れのマンガRock

いつもどおり、既刊の1~9巻を読み返してから 最新(といっても発売は昨年末)の10巻を、じっくり堪能する。 勝手に「殿堂入り」させた作品に対する、いつもどおりのアプローチだ。 気に入ったマンガは、何度読んでも飽きるということがない。 まして、…

"現実"に圧倒される。『死体が語る真実 -9・11からバラバラ殺人まで衝撃の現場報告-』エミリー・クレイグ 周回遅れの文庫Rock

自宅にストックしてある膨大な書物のうち "次にどれを読むか"という問題には、長年頭を悩ませてきた。 その時々の気分や好みに任せていたら、特定のジャンルばかり選ぶに違いないからだ。 なので2年前から、毎月残り数日になると、手帳の翌月分に「読書予定…

"ヒキコモリ"でも"コミュ障"でもない。フツーの社会人(ただし努力の天才) 『若冲 JAKUCHU』狩野博幸 周回遅れの文庫Rock

京都錦小路の青物問屋の後継ぎとして生まれたにも関わらず 家業には一切興味を抱かず、早々と隠居を宣言。 生涯独身を貫き、妻帯もせず、酒もたばこもたしなまず 世間とも没交渉を貫き、ひたすらに画業(独学)に打ち込むこと半世紀あまり。 誰にもその才を…

北海道が日本の国土で、ホント良かった。『百姓貴族』①~⑦(刊行中) 荒川弘 周回遅れのマンガRock

ひとことで紹介すると・・メチャクチャ"タメ"になるバカばなし! 「ハガレン」「銀の匙」の作者・荒川弘が ほぼ2年に1冊というスローペースで続いている 自称「日本初☆農家エッセイ」マンガ。 第1巻の初版発売日が2009年12月25日だから 足かけ1…

猪木さんと一緒のエレベーターに乗ったこと。 今週の”なんだかなぁ”

ニュースや事件に関する意見・感想を述べようとしても "現実"なるものが余りに重すぎて、どうしても身構えてしまう。 挙句に、「なにか気の利いたことを書かなくては」などと自分勝手な縛りに囚われ アップできずに終わるのが、ここしばらくの通例だった。 …

最悪。チェチェンで「コレ」をやったのか・・  

昨日の時点では、軍のトップを失って指揮系統が乱れるなか ろくに戦闘経験もない若年兵士たちが 恐怖と不安から「虐殺という名のパニック」に陥ってしまったのでは・・ などと妄想を膨らませていた。 ところが現実は、輪を掛けて酷いシロモノだった。 まさか…

"弱者"が"弱者"を殺戮するとき 「勝者」なきウクライナ大虐殺  MakeMakeの・・・・

キーフ(キエフ)近郊からロシア軍の撤退が進むにつれ ウクライナ市民に行なわれた残虐行為が、次々と明らかになってきた。 一般市民を害さずに、市街戦なんかできるわけがない。 と、ある程度は覚悟していたが、ここまで悲惨な事態になっていたとは・・ 自…

発見だらけの"そーだったのか本" 『挑発する少女小説』斎藤美奈子 周回遅れの新書Rock

『小公女』『若草物語』『ハイジ』『赤毛のアン』『あしながおじさん』 『秘密の花園』『大草原の小さな家』『ふたりのロッテ』『長くつ下のピッピ』 題名ぐらいは、全部知っている。 あらすじだって、なんとなくだけどインプットされている。 (アニメやド…