2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

人はなぜ鎌倉に通うのか。そのワケが、やっとわかった。 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 2日目(1) 鎌倉駅前~海蔵寺

2022年4月18日(月)鎌倉駅前(ホテル〕⇒海蔵寺 今回のベスト・オブ・ベスト!ーー海蔵寺 朝8時、中華粥セットの朝食をおいしくいただき 9時過ぎにはチェックアウト。 大きな荷物は夕方まで預かってもらえるので、今日も身軽だ。 空模様は、曇り時…

須賀の"大河"は筋金入りの「暴れ川」! 『芙蓉千里』『北の舞姫 芙蓉千里Ⅱ』『暁の兄弟 芙蓉千里Ⅲ』『永遠の曠野 芙蓉千里Ⅳ』 須賀しのぶ 周回遅れの文庫Rock

シベリア・モンゴルの曠野を舞台に めっぽう"男前の"ヒロインが 舞い踊り・駆け回り・闘いまくる、超冒険物語だ。 時は1920年代のはじめ。 日本が日露戦争に勝利し、イケイケドンドンで大陸に進出していたころ。 12歳の少女が、海を渡り、はるばるハル…

「旅割クーポン」の使い勝手の悪さに四苦八苦 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(4) ホテル~小町通&駅前ぶらぶら

2022年4月17日(日)報国寺~杉本寺~瑞泉寺~鎌倉宮~鎌倉駅周辺 夕方6時。ホテルのベランダから大きな虹が・・ 宿泊の2日前になってから、「かながわ旅割」が適用できる運びとなり 買い物クーポン欲しさにキャンセル料を払って、ホテルの予約を取…

スミレの花咲く遊歩道 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(3) 瑞泉寺~鎌倉宮🚌鎌倉駅~ホテル鎌倉mori

2022年4月17日(日)KIBIYA Bakery~報国寺~杉本寺~瑞泉寺~鎌倉宮⇒ホテル スミレの花の美しさに、初めて気づく(スマホのほうが発色いいんだよな・・) 受付で拝観料(200円)を払い、いよいよ瑞泉寺のなかへ。 と、参道の左手に広がる緑地(庭…

「鎌倉散策」の秘訣・・大通りを避け、脇道を歩こう  鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(2) 報国寺~杉本寺~瑞泉寺

2022年4月17日(日) 鎌倉駅~キビヤベーカリー~報国寺~杉本寺~瑞泉寺 報国寺に咲く、可憐な花。名前は・・・?? 「鎌倉随一」と称される竹庭で名高い報国寺だが 山門と本殿の間に広がる庭園(枯山水?)も、なかなかの美しさ。 残念ながら桜は散…

「日帰り」と「一泊二日」は、まったく違う旅だった。 鎌倉ふたり旅 2022.4.17-18 1日目(1) 電車で鎌倉駅~KIBIYA BAKERY~報国寺

2022年4月17日(日) 鎌倉駅~ホテル~キビヤベーカリー~報国寺へ これまでどおり、コロナ対策はバッチリ! ワクチン接種証明書(3回終了・コピー)を携え 2カ月ぶりのお泊り旅行に出発した。 今回の目的地は、電車に乗れば1時間少々で着いてしま…

逃避ではない。充電である。 『ハクメイとミコチ』⑩  樫木拓人 周回遅れのマンガRock

いつもどおり、既刊の1~9巻を読み返してから 最新(といっても発売は昨年末)の10巻を、じっくり堪能する。 勝手に「殿堂入り」させた作品に対する、いつもどおりのアプローチだ。 気に入ったマンガは、何度読んでも飽きるということがない。 まして、…

"現実"に圧倒される。『死体が語る真実 -9・11からバラバラ殺人まで衝撃の現場報告-』エミリー・クレイグ 周回遅れの文庫Rock

自宅にストックしてある膨大な書物のうち "次にどれを読むか"という問題には、長年頭を悩ませてきた。 その時々の気分や好みに任せていたら、特定のジャンルばかり選ぶに違いないからだ。 なので2年前から、毎月残り数日になると、手帳の翌月分に「読書予定…

"ヒキコモリ"でも"コミュ障"でもない。フツーの社会人(ただし努力の天才) 『若冲 JAKUCHU』狩野博幸 周回遅れの文庫Rock

京都錦小路の青物問屋の後継ぎとして生まれたにも関わらず 家業には一切興味を抱かず、早々と隠居を宣言。 生涯独身を貫き、妻帯もせず、酒もたばこもたしなまず 世間とも没交渉を貫き、ひたすらに画業(独学)に打ち込むこと半世紀あまり。 誰にもその才を…

北海道が日本の国土で、ホント良かった。『百姓貴族』①~⑦(刊行中) 荒川弘 周回遅れのマンガRock

ひとことで紹介すると・・メチャクチャ"タメ"になるバカばなし! 「ハガレン」「銀の匙」の作者・荒川弘が ほぼ2年に1冊というスローペースで続いている 自称「日本初☆農家エッセイ」マンガ。 第1巻の初版発売日が2009年12月25日だから 足かけ1…

猪木さんと一緒のエレベーターに乗ったこと MakeMakeの追憶

ニュースや事件に関する意見・感想を述べようとしても "現実"なるものが余りに重すぎて、どうしても身構えてしまう。 挙句に、「なにか気の利いたことを書かなくては」などと自分勝手な縛りに囚われ アップできずに終わるのが、ここしばらくの通例だった。 …

最悪。チェチェンで「コレ」をやったのか・・  

昨日の時点では、軍のトップを失って指揮系統が乱れるなか ろくに戦闘経験もない若年兵士たちが 恐怖と不安から「虐殺という名のパニック」に陥ってしまったのでは・・ などと妄想を膨らませていた。 ところが現実は、輪を掛けて酷いシロモノだった。 まさか…

"弱者"が"弱者"を殺戮するとき 「勝者」なきウクライナ大虐殺  MakeMakeの・・・・

キーフ(キエフ)近郊からロシア軍の撤退が進むにつれ ウクライナ市民に行なわれた残虐行為が、次々と明らかになってきた。 一般市民を害さずに、市街戦なんかできるわけがない。 と、ある程度は覚悟していたが、ここまで悲惨な事態になっていたとは・・ 自…

発見だらけの"そーだったのか本" 『挑発する少女小説』斎藤美奈子 周回遅れの新書Rock

『小公女』『若草物語』『ハイジ』『赤毛のアン』『あしながおじさん』 『秘密の花園』『大草原の小さな家』『ふたりのロッテ』『長くつ下のピッピ』 題名ぐらいは、全部知っている。 あらすじだって、なんとなくだけどインプットされている。 (アニメやド…