2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
音楽は大好き!・・というか 「読書」に次ぐ趣味(生活習慣)だと断言できる。 クラシック、ロック、Jポップ(古いな)、ニューミュージック(もっと古いぞ) フォーク(さらにさらに古い)、ブルース、ジャズ、映画音楽、エスニックサウンド アニメソング…
今を遡ること、およそ百五十年。 「幕末最後の反乱」ともいえる西南戦争が起きた翌年の 一八七八年(明治十一年)春。 横浜埠頭に降り立った四十七歳の英国人女性が たったひとりの日本人(伊藤)を通訳兼ガイドをお供に 東京から日光、会津、新潟、秋田、青…
どっちも似たようなものだろう・・と思っていたが 実際に読んでみると、予想以上に色合いが異なっていた。 最大の違いは、"対象との距離感"か。 ひとことで言い表すなら 〈俯瞰〉の『決闘!』✖〈肉薄〉の『決戦!』という感じになる。 『決闘!』にラインナ…
日本語の「先入観」よりも 英語で"prejudice"と言い換えたほうが ストレートに意味が伝わるだろう。 上記の単語を分解すると プレ・ビューやブレ・オリンピックの「pre」と 判断や判定のジャッジ「judge≒judice」の2語になるからだ。 直訳すると、"先に決め…
熱烈なファンではないものの 映画『かもめ食堂』と『トイレット』は観たことがある。 どちらも、大変面白かった。 特に役者がしゃべり過ぎないのが、心地いい。 声を張り上げ、着ぐるみばりのオーパ-アクションで感情を表わすことが 「熱演」だと勘違いして…
『悲しみのイレーヌ』から『傷だらけのカミーユ』へと至る "カミーユ警部三部作"中、最も人気を博した『その女アレックス』。 数あるミステリ・ランキングのトップを勝ち取った、「傑作」のひとつだ。 前作で、犯罪者の手により最愛の妻イレーヌ(妊娠中)の…
ほんの30分前までは こんなに「デルタ株」が大流行しても 依然として減り続けている「日本国内の死者数」のこととか もしもマスードが暗殺されていなければ アフガニスタンはもっとタリバンに対抗できたはずだとか。 テレビのコメンテーターばりの”上から…
小学3年生の新たな担任となった若き男性教師・青木大介。 ところが、女子生徒の一人・九重りんは 前任教師を攻撃し続け辞職に追い込み 青木の前でこっそりパンツを脱いでみせたりする とんでもない"エロガキ"だった―― 書道の授業で「中出し希望」と書いて見…
生への侮辱か、それとも死への冒涜か。 。。。。ていうか、これって、ほとんど『屍者の帝国』じゃん!! "人として見なされない少年少女戦闘員-エイティシックス-"が "決して死なないAI軍団・レギオン"との死闘を繰り広げ 次から次へと命をすり潰してゆく…
「信じがたい蛮行」としてマスコミから総バッシングを受け "被害者"と呼ばれるメダリスト本人が自ら訴えたわけでもないのに 周囲の関係者が勝手に〈メダル交換〉を決めてしまった 『川村名古屋市長メダル噛み騒動』のひとしきり。 この手の"セクハラ関連事件…
我ながら、"へそ曲がりな読者だなぁ・・"と呆れてしまう。 幾多の不幸を乗り越え、自立と成長を遂げてゆく若者たちの姿に対して ・・なーんか、都合よく行きすぎてんじゃね? などと、不平不満を呟いてしまうのだから。 今回取り上げた連作(「おれのおばさ…
たかが1年、されど1年。 と言い換えたほうが、通じやすいだろう。 ともあれ、新型コロナ流行による1年のズレが 今回のオリンピックへの参加選手に及ぼした影響は 予想をはるかに超えるものだった。 誰よりも"割を喰らった"のは 前回リオでメダルを獲得す…