2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

"ハラスメント"で荒稼ぎ? 「今こそ、職場から『TELハラ』をなくすとき」(朝日新聞3/31広告記事) 本日の"なんだかなぁ"

たかが、新聞の全面広告。 いちいち目くじら立てなくてもいいだろうに。 そうたしなめられることを承知で あえて大人げなく、書いてしまおう。 問題のブツは、本日の朝日新聞(朝刊)8面全部を使った広告記事だ。 やや長いが、都合のいいところだけ引用した…

"ハバナの呪い"がメキシコで発動 キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 7日目~9日目(その3)

2020年3月3日(火) ハバナ⇒メキシコシティ⇒成田(+2) 東南アジアの旅を思い出させる、メキシコシティの屋台 5年ほど前、長女の結婚式への出席にかこつけて ハワイ島とオアフ島を旅した。 その後半、ホノルル市内で夕食をとろうと バスに乗ってチ…

夜のメキシコシティはゴーストタウン!? キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 7日目(その2)

2020年3月3日(火)ハバナ⇒メキシコシティ⇒成田(+1) ◆アエロメヒコAM 0452 ハバナ1505⇒1725メキシコシティ 翼よ、あれがメキシコシティだ! 客席は、ほぼ満席状態。 この時点で、まだキューバ国内に新型コロナ患者が確認されていなかった…

"値切りのプロ"への道は遠い・・ キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 7日目(その1)

2020年3月3日(火) ハバナ⇒メキシコシティ⇒成田(+1) 部屋のベランダから。朝のハバナ。 朝8時半頃、先にホテルのチェックアウト&荷物を預けて 最終半日のハバナ旧市街へ向かう。 やっばり朝からいい天気。 この時期の気候が安定しているおかげ…

開催決定! 「東京オリンピック2021」の"正しい観戦法"   MakeMakeの遠吠え

2月7日に書いた内容をまるっと繰り返すことになるが 本日、聖火リレーが始まったことだし 改めて、変わることのない「オリンピック観」を確認&表明したい。 最近になって新型コロナの感染者数が底を打ち、上昇に転じつつあるようだが 政府は予定通り、日…

コロナが生んだマンガ大賞 『葬送のフリーレン①-③』山田鐘人/アベツカサ 周回遅れのマンガRock 

今年のマンガ大賞に輝いたというので 屋内に積んであった1巻から3巻(審査対象)までを とりあえず、読んでみた。 以下、「マンガ大賞」の選評や、専門家の方々の論考などは いっさい目を通していないので あくまで。個人的(脊髄反射的?)な『感想文』に…

豪華絢爛! CABARET PARISIEN  キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 6日目(その4)

2020年3月2日(月) ハバナ市内 ハバナのランドマーク・National de Cuba 1930年に建てられたハバナのシンボル的ホテル、National de Cuba。 その専用舞台で、毎晩開催されるCAVARET PARISIEN鑑賞すべく アンティークな家具や装飾が点在する、はっ…

穴ボコタクシーの乗り心地 キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 6日目(その3)

2020年3月2日(月) ハバナ市内 モロ要塞の大砲 昼食代わりのジェラートでひと息ついて・・ さて、帰りはどうしよう。 そろそろ、タクシーにチャレンジしてもいいよな。 ときおり大通りを走り抜けるポンコツタクシーやバイクに気づくたび 手を挙げて停…

"ハバナ最大級スーパー"の衝撃 キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 6日目(その2)

2020年3月2日(月) ハバナ市内 路線バスの写真は・・・失念していた 1時間以上バス停で待ち続けたすえ、やっとこ乗車に成功。 幸い空席もゲットでき、ひと息つくこともできた。 あとは車窓風景を楽しみながら、時々グーグルマップをチェック。 目指…

運賃5円のバスに乗る キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 6日目(その1)

2020年3月2日(月) ハバナ市内 道路標識にもお国柄が・・・ 相変わらず低空飛行を続ける腹具合のおかげで 何度か〈トイレ参り〉を務めるハメとなり またも充分に眠れぬまま朝を迎える。 これまでの海外旅行と同様、飲料水はペットボトルのミネラルウ…

Greed(強欲)の暴走を許すな 所得額に上限を定め、超過分は諸問題の対策に使おう。『バイヤーズクラブ いのち救う薬を求めて』(NHK-BS世界のドキュメンタリー 3.17放送) MakeMakeの遠吠え

タイトルやキャプションが気になった番組は、念のためHDに録画。 余裕があるときに順次再生し、「もういいや」と思うまで観ることにしている。 大半は冒頭の5~10分間見ただけで消去するのだが それでも、たまに『お宝』を掘り当てるので、どうにもやめら…

ようこそ、極上の時間旅行へ。 『ぐるぐる♡博物館』三浦しをん 周回遅れの文庫Rock

中学生の頃は「理科部」 高校の3年間は「天文部」と 〈理系オタク少年道〉まっしぐらだっただけに 本書は迷わず手に取り、積読山脈もスルーして、読破してしまった。 (「読破」と言うほど重厚な内容でもないが) で、改めてしみじみ痛感した。 ――やっぱ、…

ヘンな民族・日本人の〈正体〉がわかる! 『逆説の日本史①~㉒』井沢元彦 周回遅れの文庫Rock

今を去ること40年ほど前(そんなに昔のことか!) 梅原猛の『隠された十字架』に出逢い おもっきし頭の中を"ちゃぶ台返し"されて以来 消えることがなかった《現行日本史に対する疑問と不信感》。 それを、サターンロケットのブースターのように 遥か宇宙空…

やっぱり「水」が鬼門だよ キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 5日目(その2)

2020年3月1日(日) トリニダー⇒ハバナ ハバナ旧市街、夜の賑わい キューバで最後の二晩を、そこそこ優雅に過ごそうと ちょっとだけ奮発して、ホテル形式の宿を予約。 広くて寝心地のよいベッドでごろごろしたり バルコニーの椅子に座って眼下の通りを…

グーグルマップの「最短ルート」は〈最楽〉ならず! キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 5日目(その1)

2020年3月1日(日) トリニダー⇒ハバナ 左手にカリブ海が広がるパノラマ・ロード 前夜、女主人に「明日は朝8時に出ます」と伝えておいたら 7時30分にはしっかり食事の用意が整っていた。 昨日と同じ2階ベランダの展望席で、フレッシュジュースで…

重厚な‟淵参り“がはじまる。『詩歌川百景①』吉田秋生 周回遅れのマンガRock 

重く、厚く、濃く、そして深い――。 『海街diary』(全9巻)とリンクする 〈もうひとつの場所(人々)〉を描いた新シリーズが、幕を開けた。 前回のヒロイン・浅野すずが、亡き父と暮らしていた 山間の小さな温泉町を舞台にした本作は 彼女の義理の弟・和樹…

忘れたくない言葉 from『海街diary』吉田秋生(その2) 

相も変わらず 先頭に立って一歩を踏み出す者は現れず 他者の落ち度を探し回り、互いの足を引っ張り合うだけの しょうもない日々が繰り返されてゆく。 かといって、自らはなにひとつ行動しようとせず グチばかりが零れ落ちそうな口を、あわてて引き締め 今日…

忘れたくない言葉 from『海街diary』吉田秋生 

さすがに、ノーガキをこねくり回す気分になれない。 昨日紹介した『海街diary』から 何度読んでもページを心が釘付けになってしまう いつくかのシーンを――セリフのみだけど――引用したい。 〇幸田三姉妹の長女・幸(看護師)の言葉 おとなのするべきことを子…

何回読んでも、読み終えるのが惜しくなる。名作。 『海街diary(全9巻)』吉田秋生 周回遅れのマンガRock 

確か、10年ぐらい前だったと思う。 4巻目が出た頃に読み始め 続刊が書店に並ぶたび、最初から読み直した。 その後も、ほぼ年一回のペースで再読していたので 今回(2021年3月)で、少なくとも二けたの大台には乗ってるはすだ。 いかに忘れっぽくなっ…

登山の目的は無事に降りてくること‥ンなわけあるか! 『世にも奇妙な人体実験の歴史』トレヴァー・ノートン 周回遅れの文庫Rock

"人生(登山?)の達人"的な方が、おもむろに語る〈奥深い言葉〉のなかに 「山登りで目指すのは、頂上を制することではない。 無事戻ってくることこそが、最大の目的なのだ」(だったかな) という禅問答的?なひとくさりがある。 頂上に到達できたとしても…

すべての創作は"編集(アレンジ)"である 『図書館警察 Four Past Midnight Ⅱ』スティーヴン・キング 周回遅れの文庫Rock

昨年の春に導入した「サイコロ読書法」を続けていなければ 十中八九、"積読山脈"の奥深くに埋もれたまま手に取ることはなかっただろう。 ちなみに奥付を見ると、1999年8月の第1刷。 実に20年以上もの長きに渡り、〈ベンチ〉に座らせていたことになる…

いつまで"愛ちゃん"に甘えてるんだよ 「福原愛騒動」に呆れる  本日の"なんだかなぁ"

テレビ番組は好きだが、ワイドショーは観ない。 本は大好きだが、週刊誌は読まない。 〈"報道"と称して平然とやらかすストーカー行為〉に加担したくないから。 だが、日常的にネットニュースをチェックしている限り ある程度以上の〈大騒ぎ〉は、否応なく目…

腹痛襲来。トリニダーの夜を聴き逃す キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 4日目(その3)

2020年2月29日(土〉 ホテルカリフォルニア・・じゃなくて、トリニダーの夕焼け 大丈夫かな・・と思った豚肉だったが 相方はなにも文句を言わず、パクパク食べている。 さすがは、"鉄の胃袋"の持ち主! ちょっと刺身の鮮度が悪い程度でたちどころに腹…

"乗馬天国"と"丸焼き地獄" キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 4日目(その2)

2020年2月29日(土) トリニダー&近郊 思わずビビッた〈ブタの丸焼き〉 カポカポ蹄鉄?の音を鳴らしながら 丸石で凸凹する石畳道を、小走りする程度のスピードで進んでいく。 あまり経験したことのない視野の高さに、軽い優越感を覚える。 大型トラ…

問答無用の〈スパルタ乗馬〉atトリニダー キューバふたり旅 2020.2.26-3.5 4日目(その1)

2020年2月29日(土) トリニダー&その近郊 馬上から眺めるトリニダーの家並み 朝、7時30分ごろに起床。 部屋は快適でベッドの寝心地もよく たぶん今回の旅で初めて、ぐっすり眠ることが出来た。 ゆっくり支度をし、8時ちょい前 朝食の場所と教え…

もや~っとしてくる"チート"ぶり 『SPY×FAMILY』(~6巻)遠藤達哉 周回遅れのマンガRock

超優秀スパイ「黄昏」(男)が 人の心を読む能力を持つ6歳の孤児「アーニャ」を娘に これも超優秀な殺し屋「いばら姫」を妻にしたてて "偽装ファミリー"を結成。 「アーニャ」を敵国の名門校に合格させ ターゲットの要人(次男が彼女の同級生)に接近するこ…

榊さんの年齢を10歳引き下げて、再読しよう 『水は海に向かって流れる』(全3巻)田島列島 周回遅れのマンガRock

久しぶりの「余白」に、ホッとした。 でもって、改めて強く思った。 ――やっぱ、"手作り感"が伝わってくるマンガって、いいな。 ここんとこ、「大人気!」との声に引っ張られ 〈主要キャラ以外アシスタント作+コテコテCG背景)的な 連載作品ばかり読んでたせ…